Ingredient Analysis

ラウロイル-β-アラニンナトリウム液

アニオン界面活性剤 38件の商品に配合 ID: 23141
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+40

安全性
+10

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名ラウロイル-β-アラニンナトリウム液
医薬部外品名ラウロイルメチル-β-アラニンナトリウム液
慣用名・別名ラウロイルメチルアラニンNa
INCI名Sodium Lauroyl Methylaminopropionate
化学式C16H30NNaO3
分子量287.37 Da
由来半合成
推奨配合濃度2〜10%
適正pH域4.5〜7.0
EWGスコア3/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
ラウロイル-β-アラニンナトリウム液の分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 ○ +40
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 △ +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 ○ +40
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +10
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 ○ +20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 △ +15
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 ○ +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 ○ +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

ラウリン酸とN-メチル-β-アラニン(アミノ酸)を結合させたアニオン系アミノ酸型洗浄剤。1960年代からの使用実績を持つ安全性の高い成分で、アミノ酸系洗浄剤の中では洗浄力が比較的高くさっぱりとした仕上がりが特徴。コンディショニング効果も持ち、弱酸性下で両性界面活性剤と組み合わせると起泡性・増粘性が著しく向上する。

ラウロイル-β-アラニンナトリウム液の解析

ラウロイル-β-アラニンナトリウム(ラウロイルメチルアラニンNa)は、ヤシ核油・パーム油由来のラウリン酸とアミノ酸の一種であるN-メチル-β-アラニンを縮合させたアニオン(陰イオン)界面活性剤です。医薬部外品原料規格(外原規2021)に収載されており、1960年代から使用実績のある信頼性の高い洗浄成分です。

洗浄力と使用感のバランスがこの成分の最大の特長です。アミノ酸系洗浄剤の中では洗浄力が高めに位置づけられますが、硫酸系(ラウレス硫酸Na等)と比べると頭皮・肌への刺激は格段に低く、適度に皮脂を残しながら洗浄します。弱酸性下(pH 5〜6付近)での性能発揮が最も優れており、硬水中でも泡立ちと洗浄力が安定するのが強みです。

泡立ちと増粘のシナジー効果として、単体ではやや起泡力に欠けますが、両性界面活性剤(コカミドプロピルベタイン等)と組み合わせると泡立ち・粘度が顕著に改善されます。さらにカチオン化ポリマーと併用することで優れた潤滑性・コンディショニング効果を発揮し、指通りのよい仕上がりを実現します。透明製剤を設計しやすい点も処方設計上の利点です。

安全性については、5%以下の濃度で皮膚刺激はほとんどなく、皮膚感作性(アレルギー性)も低いと報告されています。光毒性・変異原性・発がん性のリスクも現時点では認められていません。ただし、脱脂力の高い他の洗浄剤と組み合わせたり、中性〜弱アルカリ性のpH処方にされると、総合的な脱脂力が過度になる場合があります。配合処方全体のバランスを確認することが重要です。

シャンプー・洗顔料・ボディソープなどリンスオフ製品に広く採用されており、サロン専売品から市販品まで普及しています。さっぱりとした洗い心地を好む日本人の嗜好にマッチした、バランスに優れたアミノ酸系洗浄剤と評価されています。

相性の良い成分

ココイルグルタミン酸TEA ラウリルヒドロキシスルタイン 両性界面活性剤

相性の悪い成分・混合注意

強酸性環境 キレート剤との併用過剰

ラウロイル-β-アラニンナトリウム液を含む商品ランキング

38件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)