なんの意味があるのか大いに疑問。
ジンクチピリオンは殺菌剤で、細菌性のフケ症の方のためにかつて使われていた成分。これは現代のように毎日脱脂力の強いシャンプーで過剰なまでに清潔にされている頭皮に対しては負担以外の何者でもありません。
ましてヘッドスパという名目でこういう商品を消費者が使っては、問題を起こすばかりでしょう。
フケは一時的にとまるかもしれませんが、それは頭皮が過剰な負担を受けて一時停止してしまった状態です。その後は大量の抜け毛やフケに襲われるのが落ちです。
普通に配合されているカチオン界面活性剤は柔軟性を与え静電気を抑制する効果などがありますが、タンパク変性作用による殺菌という役割もあり、これが肌には大きなデメリットとなります。