解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
P&Gブランド名
h&s容量
180ml参考価格
863円1mlあたり
4.8円JANコード
4902430677165KaisekiID
7339全成分
全成分表だけを見ると、h&sモイスチャーコンディショナーとほとんど変わらないというか、むしろこっちの方が質素に見えるくらい。
クリーム機材の比率こそ高いのでしょうが、これをトリートメントと呼ぶにはあまりにも無理があるでしょう。
100円均一で売られていても全く不思議ではないレベルの驚くほど最小限な内容。
4級カチオン界面活性剤のステアルトリモニウムクロリドと、シリコーン、防腐剤・・という超絶シンプルな内容で終わっています。
このトリートメントの悪い所は,さらに殺菌剤ジンクピリチオンを配合して地肌ケアまで考えたと宣伝しているところです。
ステアルトリモニウムクロリドは脱毛剤の主剤として使われる成分でもあるので、こんな製品を地肌に塗りつけたら脱毛クリームと変わらないのではないか。
さらに、ラウリル硫酸ナトリウムを超えるタンパク変性作用と肌の残存性を持つことから、肌荒れなどのリスクは避けられないでしょう。
地肌ケアを宣伝しておきながら、全く低刺激処方を取らないというある種の悪意のようなものを感じてしまう処方です。
一ミリもお勧めしませんし、頭皮にも髪にも全くメリットがなく、トリートメントと呼ぶことすら自粛してほしいレベルの中身のなさ。
さすがにここまで手抜き感というか、コストカットされた内容を見ると安いからと言っても許しがたいレベルに感じます。
頭皮や髪の美容を少しでも考える方には、反面教師としてだけ見て欲しい製品です。
間違っても頭皮に塗り込むようなことがないように。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。