h&s モイスチャー トリートメントの解析結果 | シャンプー解析ドットコム 

h&s モイスチャー トリートメントの解析結果

総合点2.07
2459個中943位
品質1.9 %
成分数11
1mlあたり4.8円 %
安全性3.4 %
エキス類0
詳細情報
  • h&s モイスチャー トリートメントの詳細情報
  • [発売日]
  • [JANコード] 4902430677165
  • [ランキング] 943位 2459個中/
  • [ポイント(5点中)] 2.07点
  • [ジャンル] T
  • [容量] 180ml
  • [参考価格] 863円
  • [1mlあたり] 約 4.79円
  • [商品ID] 7339
  • [ASIN]
  • [商品サイズ]
  • [商品重量] g
  • [成分数]11
  • [エキス類の数]0
  • [特に優れた成分の数]0
  • [要注意成分の数]0
販売元による宣伝文
新しくなったエイチアンドエスシリーズ。髪だけじゃない!地肌のケアまで考えた生まれたトリートメント。地肌から毛先まで、うるおってまとまる髪へ。地肌の乾燥・かゆみ・フケを防ぐ。地肌の有効成分と、髪のためのトリートメント成分を高濃度配合した、地肌と髪の両方のための処方。弱酸性・植物由来成分配合。

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h&s モイスチャー トリートメント解析チャート

h&s モイスチャー トリートメントの解説

これでトリートメントとは恐れ入る

h&sコンディショナーを詰め替えただけのような非力さ

全成分表だけを見ると、h&sモイスチャーコンディショナーとほとんど変わらないというか、むしろこっちの方が質素に見えるくらい。

クリーム機材の比率こそ高いのでしょうが、これをトリートメントと呼ぶにはあまりにも無理があるでしょう。

安物のリンス剤と変わらないクオリティ

100円均一で売られていても全く不思議ではないレベルの驚くほど最小限な内容

4級カチオン界面活性剤のステアルトリモニウムクロリドと、シリコーン、防腐剤・・という超絶シンプルな内容で終わっています。

このトリートメントの悪い所は,さらに殺菌剤ジンクピリチオンを配合して地肌ケアまで考えたと宣伝しているところです。

ステアルトリモニウムクロリドは脱毛剤の主剤として使われる成分でもあるので、こんな製品を地肌に塗りつけたら脱毛クリームと変わらないのではないか。

さらに、ラウリル硫酸ナトリウムを超えるタンパク変性作用と肌の残存性を持つことから、肌荒れなどのリスクは避けられないでしょう。

地肌ケアを宣伝しておきながら、全く低刺激処方を取らないというある種の悪意のようなものを感じてしまう処方です。

一ミリもお勧めしませんし、頭皮にも髪にも全くメリットがなく、トリートメントと呼ぶことすら自粛してほしいレベルの中身のなさ。

さすがにここまで手抜き感というか、コストカットされた内容を見ると安いからと言っても許しがたいレベルに感じます。

頭皮や髪の美容を少しでも考える方には、反面教師としてだけ見て欲しい製品です。

間違っても頭皮に塗り込むようなことがないように。

100均でももう少しまともなコンディショナーありそう



頭皮に塗るのは絶対NG

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防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
フェノキシエタノール
オクタデシルアルコール。ロウに似た油性成分である。
ステアリルアルコール
コンディショナーなどのベース油剤として頻出。セチルアルコール、パルミチルアルコール とも呼ばれる。飽和脂肪酸なので酸化しづらく、安定性の高い油分ベースを構築可能。
セタノール