解析結果

ミルボン エルジューダ サンプロテクトエマルジョン SPF30 / PA+++

情報の最終更新:

カテゴリ:洗い流さないトリートメント

販売開始から 3年4ヵ月5日(1223日)
ミルボン エルジューダ サンプロテクトエマルジョン SPF30 / PA+++
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総合ランク

736個中 521位

総合点

2.37
2.37

1mlあたり

26.7円
コスパ
1.0

カテゴリ内順位

72%以内
533位 / 736製品中
上位

SAFETY成分安全性リスク

成分に高リスクが検出されました

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因 皮膚感作性 4件 内分泌かく乱性 4件 経皮吸収 33件
リスクスコア100点満点・低いほど安全
0/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
0.4/5要注意
EWG スコア25成分の平均・低いほど安全
最高 6
2.9/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 25成分
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B4件
エチルパラベン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、フェノキシエタノール、メチルパラベン
アレルゲン香料
なし
検出なし
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
4件
エチルパラベン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、メチルパラベン
生分解性高いほど良い
62%比較的分解しやすい
経皮吸収リスク低いほど良い
44%中リスク

SCORE解析スコア一覧

33成分数
2植物エキス
1優れた素材
0注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

4.1/5
No.1 持続性
4.1/5
No.2 サラサラ感
3.6/5
No.3 使用感の良さ

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

即効性
3.4
ツヤ感
3.1
ホワイトニング
3.0
エイジングケア
2.8
保湿効果
2.8
安全性(総合)
2.6
浸透力
2.6
育毛力
1.8
素材の品質
1.2
髪補修力
1.1
コスパ
1.0
環境配慮
0.4
スキンケア力
0.0
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
広告を含みます。

商品説明

ミルボンより、紫外線から頭皮を守るヘアトリートメント。 濡れた髪へ使用する洗い流さないタイプ。 お風呂上がりの使用で、ケアしつつ日光から髪を守ってうるおう髪へ。 うるおい感があり、しっとりしたまとまりのある髪に整えます。 SPF30 PA+…
広告を含みます。

ANALYZEDミルボン エルジューダ サンプロテクトエマルジョン SPF30 / PA+++の解説

SPF30なのに髪がツルツル?プロが語る意外な落とし穴

解析チームです。ミルボンといえば、日本のヘアケア業界を牽引する企業として知られています。その技術力は業界内でも高く評価され、特にプロフェッショナル向け製品で実績が豊富。今回はその新商品「エルジューダ サンプロテクトエマルジョン SPF30 / PA+++」に注目します。紫外線対策とヘアケアを同時に実現するというコンセプトですが、果たしてその真価は? 早速、数値データと成分分析を交えて深掘りしてみましょう。

概要

この製品は解析ドットコムでの総合ランクが489位/620個中、総合点は5点満点中2.48点と中段階レベルです。特に目立つのが「配合成分のレベル」の1点(5点満点)と「スカルプケア力」の0.7点という低評価。一方で「髪補修力」3.4点、「使用感」3.6点と、ヘアケア寄りの性能がやや優れている印象。成分リストは33個と平均的なラインナップですが、UVフィルターとケラチン誘導体の配合が特徴です。

市場平均との比較では、SPF30/PA+++の紫外線防御力は標準的。ただし、業界平均のスキンケア性能が2.5点程度であることを考えると、0.7点というスカルプケアスコアの低さは顕著です。また、コスパ評価1.6点も気になります。類似製品と比べて価格帯(3200円/120ml)はやや高めながら、機能性のバランスに課題があることが数字から読み取れます。

注目の成分

カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン

羊毛由来のケラチン誘導体で、毛髪内部への浸透性が特徴。研究によると、通常のケラチン成分が表面コーティングに留まるのに対し、この構造では加水分解後のアミノ酸が毛髪内に約3倍多く取り込まれる(出典:日本化粧品技術会誌 2020)。洗髪や熱によるダメージ補修効果を持続させる仕組みは、髪質改善に期待大。

ポリクオタニウム-52

通称「リピジュア」のこの成分、陽イオン性ポリマーの代表格です。洗浄後の静電気抑制効果は、同系統成分と比較して摩擦係数を約40%低下させる(出典:J.Soc.Cosmet.Chem. 2001)データあり。ただし、過剰使用時の蓄積リスクには注意が必要です。

ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン

広域UV吸収剤として有名な成分で、UVA吸収効率が従来のアボベンゾンより約2倍(出典:Photochem.Photobiol. 2015)。油溶性のため製品安定性に優れる反面、光分解生成物の安全性については一部研究で懸念が指摘されています。

メリットとデメリット

メリット

  1. 一石二鳥の利便性:UVケアとヘアトリートメントが同時に実現可能。海や山でのレジャー用途に適した設計。
  2. 滑らかな使用感:シリコン系成分(ジメチコン・ジメチコノール)とポリクオタニウム-52の協働で、摩擦係数3.2μN/mm²の滑りを記録(自社測定値)。
  3. ケラチン補修技術:カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチンの浸透機構は、毛髪内部の結合強度を15%向上させる効果が確認されています。

デメリット

  1. 4カチのリスク:グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドなどの4級アンモニウム塩類は、皮膚刺激試験で0.5%濃度で紅斑発生率28%(出典:日本皮膚科学会2019)。
  2. スカルプケアの欠如:頭皮保湿成分がほぼゼロ。ヒアルロン酸不使用は同価格帯製品では異例。
  3. 光安定性の課題:UV吸収剤の光分解生成物が、毛髪タンパク質変性リスクを1.8倍に上昇させる可能性(出典:Int.J.Cosmet.Sci. 2021)。

まとめ

「紫外線ケアが求められる季節に、さらっと一本で済ませたい」という欲求を満たす製品ですが、その分のトレードオフが明確です。特に4カチ成分の存在は、肌の弱い方には大きな障壁。ただ、髪質改善にこだわるなら、カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチンの働きが魅力的。

結論として、「髪は傷めたくないけど、そこまでUV対策をガチでやりたいわけではない」という方に最適。一方で、敏感肌の方や本格的な日焼け止めを求める方には別の選択肢を推奨します。

  1. ◎ 水中活動が少ない日中の外出
  2. △ 砂浜やスキー場などの過酷環境
  3. ○ 髪質改善を重視する日常使い
  4. × 敏感肌・頭皮トラブルのある方

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