総合点
2.11総合ランク
273個中 210位成分数
26植物エキスの数
0コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
2注意が必要な素材
0メーカー
コーセーコスメポートブランド名
ソフティモ容量
190ml参考価格
335円1mlあたり
1.8円JANコード
4971710303759KaisekiID
8085コラーゲン配合のクレンジングウォッシュは、果たして潤いのある結果をもたらしてくれるのでしょうか。
全成分表を見てまず思うことは、安っぽいなぁ〜、ということ。
石けんがベースで、これが洗顔の部分。クレンジングの部分はPEG-6だのラウレスー7だのという乳化剤。これ、クレンジングウォッシュの作りとしては一番金のかからない部類のように思いますし、大雑把な作りという印象しかありません。
気持ち程度に含まれるアミノ酸系洗浄剤は、石けんの透明化剤としての役割だったりと、完全に脇役です。
そういう意味では、石けんのアルカリ性が全体に影響して、肌には負担の大きい洗顔料という印象がどうしてもします。
このようなオールインワンタイプの、いわばクレンジングウォッシュはクレンジングもアルカリ性下で行う形となり、無駄に肌への負担が大きくなります。
アルカリは基本的に肌の大敵。タンパク質や保湿因子を溶かしてしまいます。なので、アミノ酸系洗浄剤であってもアルカリだと負担が大きくなってしまうわけです。
さて、このクレンジングウォッシュには加水分解コラーゲンと水溶性コラーゲンが含まれます。
これらの要素は、いたずらに脱脂するこのクレンジングウォッシュを少しはマシにしてくれるでしょうか。
結論としては、否。
あまりに石けんのアルカリと乳化剤の脱脂力が強く、粗いため、表面上にコラーゲンが乗っかる程度では元を取れるレベルではないのです。
もちろん、ないよりはマシ。しかし、そもそもこのクレンジングウォッシュを使うこと自体がマイナスの結果をもたらす。
まず、クレンジングと洗顔料の一体型としてはかなりお粗末な製品の1つだと認識すべきでしょう。
これなら、クレンジングと洗顔をふつうに分けて使った方がよっぽど肌に優しいですし、一体型でも非石けんタイプを選ぶなどいくらでも賢明な選択肢が見つかりそうなものですよね。
値段の安さ以上に中身は相当チープだと思います。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。