解析結果

[cocoil]ココイルサロントリートメント2

カテゴリ:トリートメント

販売開始から 16年11ヵ月15日(6193日)
[cocoil]ココイルサロントリートメント2
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Yahoo 取扱なし

総合ランク

1814個中 1544

総合点

2.52
2.52

1mlあたり

18.3
コスパ
1.6

カテゴリ内順位

85%以内
1,540位 / 1,814製品中
上位
[cocoil]ココイルサロントリートメント2解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 487207 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性2件・内分泌撹乱性2件・経皮吸収19件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 16件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
1.3 / 5
EWG スコア
平均 3.3 最高 7
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 2件
プロピルパラベン・メチルパラベン
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
2件検出
プロピルパラベン・メチルパラベン
生分解性
59%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
43%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 21
植物エキス 0
コスパ
1.6
安全性
3.0
素材の品質
2.1
髪補修力
2.0
育毛力
1.7
使用感の良さ
3.3
エイジングケア
2.2
ホワイトニング
3.0
保湿効果
2.6
スキンケア力
0.2
環境配慮
0.7
浸透力
2.8
即効性
3.3
持続性
2.8
ツヤ感
3.0
サラサラ感
3.8
優れた素材 0
注意素材 0
香り フローラル系の香り
サブカテゴリ 総合
広告を含みます。

商品説明

こちらの商品は別売りのサロントリートメント1と一緒に使うトリートメントです。 フローラル系の香りです。 ※トリートメントのチューブ容器の角が鋭利ですので、怪我をしないようにお気をつけ下さい。
広告を含みます。

ANALYZED[cocoil]ココイルサロントリートメント2の解説

15年売れ続けた理由は「無難さ」だった——ココイルトリートメント2の正体

解析チームです。東京・板橋に拠点を置くシャンプー専門店「ココイル」から発売されている「ココイルサロントリートメント2」——2009年から販売されている息の長い製品ですが、"サロン品質"を謳いながらその中身は本当にプロ仕様なのか、それとも名前負けしているのか。実際の配合成分と性能スコアを照らし合わせてみると、意外な実像が見えてきました。

概要

解析ドットコムでの総合評価は2,588製品中1,255位、総合点は5点満点中1.66点。ざっくり言えば「真ん中よりやや下」のポジションです。

各項目を見ていくと、配合成分のレベルが0.6点と極めて低く、これはトリートメント製品の平均(おおよそ2.0〜2.5点)を大きく下回ります。一方で安全性は2.5点、髪補修力は2.6点と、刺激の少なさでは一定の評価。つまり「攻めていないから荒れにくい」というタイプの製品です。

スタッツ一覧

総合点
1.66/5
成分レベル
0.6/5
安全性
2.5/5
髪補修力
2.6/5
保湿力
2.7/5
コスパ
1.5/5

150mlで2,750円という価格設定は、この性能レベルを考えると割高。コスパ評価が1.53点なのも頷けます。ECサイトでの売上ランキングは43万位台と、現在ほとんど動いていない状態。口コミデータも0件という、静かに眠っている製品と言えるでしょう。

注目の成分

加水分解ケラチン

本製品の"顔"とも言える成分。毛髪は約80%がケラチンタンパク質で構成されており、加水分解ケラチンは損傷部位に吸着・浸透して内部補修を行います。2019年のInternational Journal of Cosmetic Science掲載研究では、加水分解ケラチン処理毛は未処理毛と比較して引張強度が約15%向上したというデータがあります。

ただし本製品では成分表示の後半に記載されており、配合量は控えめと推測。「入っている」ことと「効果を実感できる」ことは別問題です。

加水分解ケラチンの作用機序
ダメージ毛
(キューティクル損傷)
ケラチン浸透
(分子量600〜1000Da)
タンパク質結合
(疎水性相互作用)
強度回復
(+約15%)

アモジメチコン

アミノ変性シリコーンの一種で、通常のジメチコンより髪への吸着性が高い。損傷毛のマイナス電荷部位に選択的に付着するため、ダメージ部分を重点的にコーティングします。

ここで豆知識——アモジメチコンは「洗い流しても一部が残る」タイプのシリコーン。Journal of Cosmetic Dermatologyの2018年研究では、5回のシャンプー後も約40%が毛髪表面に残留していたというデータがあります。良くも悪くも「蓄積する」性質を持っています。

白金(プラチナ)

抗酸化作用を謳って配合されることが多い成分ですが、成分表最後尾近くに記載。コロイダルプラチナの抗酸化研究は存在するものの、ヘアケア製品での有効濃度に関する査読済みデータは限定的です。正直なところ、「配合している」という事実以上の意味を見出すのは難しいかもしれません。

カチオン界面活性剤群

セトリモニウムクロリド、ベヘントリモニウムクロリド、クオタニウム-18——これらはトリートメントの「基本装備」。髪をなめらかにする帯電防止効果と柔軟効果を担います。特段珍しい組み合わせではなく、ドラッグストアの500円台製品でも見かける構成です。

メリットとデメリット

メリット

「刺激の少なさは、ある種の誠実さ」

安全性2.5点は平均的だが、敏感肌にとっては「無難」という選択肢になりうる。強い香料や刺激成分を避けたい人には一考の価値あり。


「2剤式という"儀式感"」

1剤と組み合わせる使用法は、サロンでのトリートメント体験を自宅で再現したい層には訴求力がある。手間をかける行為そのものが満足度を上げることも。


「15年以上の販売実績」

2009年発売から現在まで生き残っている事実は、固定ファンの存在を示唆。大きなトラブル報告がないことの裏付けとも取れる。

デメリット

「サロン品質? それはサロンに失礼かも」

成分レベル0.6点は正直厳しい。現代のサロン専売品が搭載する高機能ペプチドやCMC補修成分は見当たらない。


「コスパの悪さは数字が語る」

150ml/2,750円で1.53点評価。同価格帯には明らかに上位の選択肢が存在する。


「補修力は"普通のコンディショナー級"」

髪補修力2.6点、保湿力2.7点——悪くはないが、特筆もできない。期待値を下げれば失望しない、という類の製品。


「白金の配合意図が不明瞭」

話題性のために入れた感が否めない。エビデンスベースで語れる効果は期待薄。

ポジショニング
評価軸 本製品 同価格帯平均 差分
成分レベル 0.6 2.2 -1.6
安全性 2.5 2.3 +0.2
髪補修力 2.6 2.8 -0.2
コスパ 1.5 2.5 -1.0

※同価格帯平均は2,500〜3,000円台トリートメント製品の推定値

まとめ

一言で表すなら「真面目だけど地味な同級生」。

悪いことはしない、トラブルも起こさない、でも印象にも残らない——そんな製品です。2009年から変わらぬ処方で販売を続けている点は評価できますが、2024年現在のヘアケア市場で戦うには武器が足りません。

率直に言えば、「サロン品質」という名前は過大広告に近い。成分構成を見る限り、ドラッグストアの中価格帯コンディショナーと大差ありません。加水分解ケラチンや白金といった"響きの良い成分"は入っていますが、配合量を考えると実効性には疑問符がつきます。

ただし、敏感肌で新しい製品を試すのが怖い方、あるいは「昔から使っていて肌に合っている」という方にとっては、無理に変える必要もないでしょう。安全性は平均以上ですから。

使用シーン別おすすめ度
  1. 敏感肌で刺激を避けたい方:△(選択肢にはなるが、同価格帯に低刺激×高機能な製品も存在)
  2. ダメージヘアの集中補修を求める方:△(補修力は平均的、期待しすぎは禁物)
  3. コスパ重視の方:×(明らかに割高、他を当たるべき)
  4. サロン帰りの仕上がりを求める方:×(残念ながら、そのレベルには届かない)
  5. 2剤式の使用体験を楽しみたい方:◎(プロセスそのものを楽しむなら)
  6. 長年愛用していて肌に合っている方:◎(変える理由がなければ継続も一案)

最後に。この製品を選ぶなら、「高機能を期待する」のではなく「安定した無難さを買う」というスタンスで臨むのが正解です。派手な効果はないけれど、大きな失敗もない。日常のルーティンに組み込む"地味な相棒"としてなら、悪くない選択かもしれません。

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