カテゴリ:トリートメント
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1mlあたり
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一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因皮膚感作性6件・アレルゲン7件・経皮吸収45件
メーカー
アルペンローゼブランド
La CASTA(ラ・カスタ)容量
230ml参考価格
2420円1ml単価
10.5円JAN
4976561750103ASIN
B0092JZ31G発売日
2020年5月14日ID
11446全成分
商品説明
解析チームです。「成分は豪華なのに、なぜ?」——La CASTAのヘアマスク35を数値で分解したとき、真っ先にそんな疑問が浮かびました。20種超の植物エキスを擁する処方の実力と、見過ごせないデータ上の注意点を丁寧に読み解きます。
総合点は3.36点(平均比+0.36)と標準的な水準ですが、内訳を見ると極端な凸凹があります。配合成分レベルは4.5点(平均比+1.5)とトップクラスを記録する一方、全体的な安全性は1.2点、髪補修力は1.5点といずれも要注意水準。エイジングケア力3.9点・保湿力3.6点は平均以上を確保しており、「頭皮を含む毛髪の老化ケア」という文脈では価値があります。ただしヘアマスクとして期待される「集中補修」の観点からは力不足が否めません。
環境負荷の面では生分解性が平均0.79(易分解・環境負荷低)と高水準。マイクロプラスチック該当成分はゼロで、サステナブルな処方設計という強みも持ちます。
STATS OVERVIEW — ラ・カスタ ヘアマスク35
5点満点 / 平均3.0基準
アミノ酸(グルタミン酸)と植物ステロール・脂肪酸を結合させたセラミド類似体で、EWGスコア1の低刺激成分。ラメラ液晶構造(皮脂膜・細胞間脂質と同様の規則的な脂質二重膜)を自発的に形成し、毛髪表面の水分蒸散を持続的に防ぐ保湿機能を持ちます。スクワランやヒアルロン酸との相乗効果が成分データで確認されており、シア脂・アボカド油・コムギ胚芽油と同時に配合されている本処方との親和性は高い。保湿力3.6点(平均比+0.6)を下支えする中核成分です。
バラ約300万輪から1kgしか採れない超希少精油。EWGスコア2、主成分シトロネロール・ゲラニオール・ネロールによる抗炎症・抗酸化・鎮静作用に加え、フラボノイド由来の光老化防止効果が研究で注目されています。香料と有効成分の機能を同時に担う二役の存在。ただしGHS感作性1B物質に分類されており、精油由来のアレルゲン性(シトロネロール、ゲラニオール等)も有します。エイジングケア力3.9点(平均以上)への貢献は大きい反面、感受性の高い方には注意が必要です。
精油(葉油)とエキスの両形態を同時配合するのが処方設計上の注目点です。ローズマリー葉油(EWG4)は1,8-シネオール・カンファーによる血行促進・抗菌作用を持ち、天然の抗酸化防腐剤としても機能。ローズマリー葉エキス(EWG2)は主成分ロスマリン酸が強力な抗酸化・抗炎症活性を発揮します。熊本大学などの研究では、ロスマリン酸がDNA酸化損傷を有意に抑制することが報告されています。ただし両成分ともGHS感作性1B分類・アレルゲン性ありのデータがあるため、精油への反応が出やすい方は使用前に確認を。
リン脂質(生体膜)の構造をモデルにして設計された革新的な保湿ポリマーで、EWGスコア1・コメドジェニック度0。ヒアルロン酸比約2倍の保水力を持つとされ(日本油化学会誌掲載データ等)、角膜コンタクトレンズや医療分野でも採用される高い生体適合性が特徴です。グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドとの組み合わせでコンディショニング効果を底上げする処方意図が読めます。経皮吸収リスク0.20と低く、安定して毛髪表面で機能します。
ホップエキスは5α-リダクターゼ(男性ホルモンを脱毛促進型DHT に変換する酵素)を阻害することで育毛に寄与し、さらにチロシナーゼ活性促進による白髪抑制・VEGF産生促進(血管新生による毛乳頭への栄養供給促進)という三段構えの作用が報告されています。ローマカミツレ花エキス(EWG2)はAGEs(糖化最終産物)の生成を抑制し、ヘアサイクルに悪影響を与える慢性炎症を鎮静。セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキスとの相乗効果がデータで示されており、エイジングケア力3.9点(平均比+0.9)を支える植物エキスコンビです。
余談ですが、ロンドン大学キングス・カレッジの研究によると、ローズマリー油の頭皮への塗布はミノキシジル2%溶液と同等レベルの発毛促進効果を示したとされています(2015年、Skinmed誌掲載)。本品のローズマリー葉油はトリートメント流し落としが前提のため作用時間に制限がありますが、処方内に「頭皮ケア」の意識が込められていることは確かです。
「植物エキスの標本館」——成分の豪華さと補修力の低さが共存する、エイジングケア特化型ヘアマスク。
配合成分レベル4.5点が示すとおり、ボタニカル処方の"深さ"は本物です。ただし同時に、安全性1.2点・髪補修力1.5点という数値は、天然精油由来の感作リスクと補修特化成分の非搭載が数字に直結した結果です。「成分は豪華=補修力が高い」という等号は成り立ちません。
β-カロチンの経皮吸収リスクは0.75(高め)で、抗酸化成分が毛髪・頭皮に浸透しやすい設計になっている点は評価できます。エイジングケアアプローチとしての一貫性は感じられる処方です。
使用シーン別推奨度:
環境・安全性サマリー
口コミデータが未蓄積のため市場評価との照合はできませんが、2011年発売のロングセラー製品であることを踏まえると、「香りと使用感」に支持層が形成されている可能性が高く、エイジングケア力・使用感スコアとの方向性は一致していると推測されます。
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