Ingredient Analysis

ステアリルトリモニウムクロリド

カチオン界面活性剤 50件の商品に配合 ID: 2301
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
-20

安全性
+10

素材の品質
+35

使用感
基本情報
成分名ステアリルトリモニウムクロリド
医薬部外品名塩化ステアリルトリメチルアンモニウム
慣用名・別名ステアルトリモニウムクロリド、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム
INCI名Steartrimonium Chloride
化学式C21H46ClN
分子量403.95 Da
由来合成
推奨配合濃度1〜3%
適正pH域3.5〜7.0
EWGスコア6/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ カチオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 -20
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -15
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +40
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +35
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -25
環境負荷・生分解性の評価

概要

第4級カチオン界面活性剤。ステアリル基(C18)を持ちコンディショナー・トリートメントに多用。負電荷を帯びたダメージ毛髪に強く吸着し、帯電防止・指通り改善・柔軟効果を発揮。補修作用は持たないが即効的な感触向上効果が高い。高濃度での使用は皮膚・頭皮刺激のリスクあり。

ステアリルトリモニウムクロリドの解析

ステアリルトリモニウムクロリド(Steartrimonium Chloride)は、炭素数18のステアリル基を持つ第4級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤です。リンス・コンディショナー・トリートメントに広く配合され、髪へのコンディショニング効果と帯電防止効果を主な目的として使用されます。

ダメージを受けた毛髪のキューティクルや繊維内部のタンパク質はマイナス電荷を帯びるため、プラス電荷を持つこの成分が静電気的引力によって強力に吸着します。その結果、髪表面がコーティングされ、指通りの改善・なめらかな質感・静電気の抑制が即効的に得られます。ただし、あくまで表面コーティングによる感触向上であり、化学的・物理的な補修効果はないとされています。

安全性については、40年以上の使用実績があり、低濃度では皮膚刺激はほとんど見られません。ただし高濃度・長時間接触では皮膚刺激性・眼刺激性が認められるため、頭皮に直接使用する場合には注意が必要です。アニオン界面活性剤(洗浄剤)とは電気的に反応して不活性化するため、シャンプーとの同時使用には不向きとされています。EWGスコアは低めで、一般的な使用濃度(1〜5%程度)では安全性は高い評価です。

環境面ではカチオン界面活性剤として生分解性がやや低く、水生生物への毒性が懸念されることもあります。

相性の良い成分

セタノール ステアリルアルコール グアーガム

相性の悪い成分・混合注意

アニオン界面活性剤 タンニン含有成分

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