Ingredient Analysis

ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液

アニオン界面活性剤 50件の商品に配合 ID: 9885
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+40

安全性
+20

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液
医薬部外品名ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液
慣用名・別名コカミドプロピルベタイン
INCI名Cocamidopropyl Betaine
化学式C19H38N2O3(主成分ラウロイル体の場合)
分子量355.48 Da
由来植物性
推奨配合濃度2〜10%
適正pH域3〜8
EWGスコア2/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液の分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 ○ +50
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 ○ +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 ○ +40
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +10
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 ○ +30
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 ○ +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 ○ +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 ○ +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液(コカミドプロピルベタイン)は、ヤシ油由来のアミノ酢酸ベタイン型両性界面活性剤。洗浄・起泡・増粘・刺激緩和・ヘアコンディショニングを兼ね備え、アニオン界面活性剤との相乗効果でクリーミーな泡と刺激軽減を実現。幅広いpHで安定し、赤ちゃん向け製品にも使用される低刺激素材。

ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液の解析

両性界面活性剤の代表格・コカミドプロピルベタイン

ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液は、医薬部外品における表示名称であり、化粧品成分表示ではコカミドプロピルベタイン(Cocamidopropyl Betaine)として知られます。ヤシ油脂肪酸とジメチルアミノプロピルアミン(DMAPA)を反応させ、さらにモノクロロ酢酸ナトリウムでカルボキシメチル化することで生成されるアミノ酢酸ベタイン型両性界面活性剤です。分子内にプラスとマイナス両方の電荷を持ち、pHに応じて陰イオン・陽イオン両方の挙動を示せる点が最大の特徴です。

多彩な機能:泡・粘度・刺激緩和・コンディショニング

最も重要な役割はアニオン界面活性剤との相乗効果です。ラウレス硫酸ナトリウム(SLES)などと組み合わせると、①クリーミーで安定した泡を生成、②水溶液の粘度を向上(親水性増粘)、③アニオン剤単独時の皮膚刺激を大きく緩和、という3つの効果が得られます。市販シャンプーにSLESと必ずセットで配合されるのはこのためです。また帯電防止効果(カチオン的特性)により、毛髪の指通りやコンディショニング感も付与します。

硬水安定性と幅広い製品展開

水道水中のミネラルイオンに影響されにくく、硬水中でも泡立ちと増粘効果が安定して発揮されます。石鹸系処方に配合すると石鹸カスの発生を抑制する効果も持ちます。シャンプー・ボディソープ・洗顔料・ハンドソープ・台所洗剤まで幅広く活用されており、特に赤ちゃん向け低刺激製品での採用実績が多いことも安全性の高さを示しています。

安全性と注意点

20年以上の使用実績を持ち、通常の化粧品配合濃度(1〜6%程度)では安全性に問題はないとされています。EWGスコアも低く、CIRでも適切な使用濃度において安全と評価されています。ただし、不純物として生成される場合があるアミドアミン・DMAPAが接触アレルギーの原因となることが一部報告されており、敏感肌の方は注意が必要です。製品品質(精製度)によって刺激性が変わる可能性があります。

相性の良い成分

ラウリル硫酸ナトリウム ココイルグルタミン酸Na ラウロイルメチルアラニンNa

相性の悪い成分・混合注意

カチオン界面活性剤 陽イオン化合物

ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液を含む商品ランキング

50件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)