カテゴリ:カラートリートメント
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総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
安全性が高い商品です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因皮膚感作性4件・経皮吸収28件
メーカー
プランAブランド
COLORR GENERATION容量
150ml参考価格
584円1ml単価
3.9円JAN
4589821652170ASIN
B07W4SNYZ5ID
11580全成分
商品説明
解析チームです。584円で手に入るブルー系カラートリートメント、COLORR GENERATION GLACIAL BLUEを解析します。総合点3.36点は平均(3.0点)を上回るものの、スコアの内訳に極端な凸凹があり、「何のために使う製品か」を見極めてから手に取るべき一本です。
スコアの分布を見ると、使用感5.0点(圧倒的・平均比+2.0)、安全性4.5点(圧倒的)、保湿力4.1点(優秀)が突出する一方、髪補修力1.1点・スカルプケア力0.9点はいずれも要注意水準です。これはトレードオフではなく、処方の設計方針そのものを反映しています。全33成分のうち油剤・エモリエント系が12成分と最大グループを占め、「感触をつくる」配合に重心が置かれています。髪の内部補修を担うケラチン・シスチン・18-MEA類は配合されておらず、補修力の低さは仕様といえます。
一方で配合成分レベル4.0点(優秀)は、同価格帯のカラートリートメントとしては注目に値します。ブドウ種子油・マカデミア種子油・アボカド油・クランベアビシニカ種子油・ヒマワリ種子油という5種の植物オイルを同時配合し、感触の豊かさをコスト内で実現している点は処方としての工夫が見えます。
全成分33個。油剤・エモリエント群が最大で、処方の重心が「感触設計」にあることが読み取れる。
EWG:2、医薬部外品承認成分。植物由来ステロールとオレイン酸のエステルで、単独でラメラ液晶構造を形成するという珍しい性質を持ちます。ラメラ液晶構造は細胞間脂質(セラミドなど)が形成するバリア構造と類似しており、毛髪への抱水性が高く、高屈折率によるツヤ付与に寄与します。刺激性・感作性がほとんどなく、安全性の面でも信頼性があります。セラミドや脂肪酸との相乗効果が確認されていますが、本処方ではオレイン酸エチル・リノール酸エチルとの組み合わせで、油脂層からのなめらかさを複層的に設計しています。
ブドウ種子油(EWG:2・生分解性1.00)、マカデミア種子油(EWG:2・生分解性0.95)、ヒマワリ種子油(EWG:2・生分解性0.95)、アボカド油(EWG:2)、クランベアビシニカ種子油が配合されています。5種すべてEWG1〜2の低リスク成分で、各オイルが異なる脂肪酸プロファイル(リノール酸・オレイン酸・パルミトレイン酸・エルカ酸)を持つため、軽さと包み込むような重さを同時に実現できます。余談ですが、Journal of Cosmetic Dermatology(2012年)によると、植物性多価不飽和脂肪酸を含むオイルは毛髪へのタンパク質損失を抑制する傾向があると報告されています。なお、植物オイル5種と本品のトコフェロール・テトラ(ジ-t-ブチルヒドロキシヒドロケイヒ酸)ペンタエリスリチルによるダブル酸化防止設計は、オイルを多用しながら製品安定性を確保するという処方設計の巧みさです。
本品の核心であるカラー機能を担う3成分です。HC青16はEU化粧品規則附属書IIIの審査対象染料、塩基性黄87はEU許可染料(ヘアカラー用途・条件付き)です。3色の染料を重ねることでグレイシャルブルーの発色を調整しています。また、エトキシジグリコール(EWG:6)が経皮吸収促進溶媒として配合されており、染料の毛髪への浸透を助ける設計と読み取れます。ただしエトキシジグリコール単体のEWGスコアは6で、CIR評価も「Safe with Qualifications(条件付き安全)」です。また、塩基性赤51・塩基性黄87・フェノキシエタノール・ラノリンアルコールの4成分がGHS感作性1Bに分類されており、これらはカラートリートメントの性質上、完全に排除できない成分群です。
ポリクオタニウム-10(EWG:2)は毛髪の負電荷に静電的に吸着するカチオン性高分子で、帯電防止となめらかな手触りを付与します。加水分解コラーゲン(EWG:2、分子量500〜3000Da)との組み合わせは、カチオン系ポリマーとコラーゲンペプチドによるコンディショニング相乗効果が確認されており、コーミング時の感触向上に寄与します。補修力1.1点という数値の通り、ダメージ内部への本格的な修復効果は期待薄ですが、表面感触の改善という目的には合理的な選択です。
EWG:4、旧指定成分(旧表示指定成分)。溶剤・防腐補助・保湿の三役を担う汎用成分ですが、日本では旧指定成分に分類されており、高濃度配合時に界面活性剤と併用すると刺激リスクが上昇するという注意情報があります。本処方では配合順が後半(全成分の22番目)のため、配合濃度は低いと推定されますが、敏感肌の方は留意しておく価値があります。
「髪補修は期待せず、色と感触だけ手に入れる割り切り設計」
補修成分をあえて削り、オイルと染料に資源集中した処方です。584円でここまでの使用感設計を実現しているのは、コスパ3.83点(やや良い)という数値以上のバリューがあります。
使用シーン別推奨度:
口コミデータが未蓄積(0件)のため口コミとの照合はできませんが、同価格帯の韓国産カラートリートメントとしては使用感・安全性スコアがともに水準を超えており、スペックと実購買層の評価が一致する可能性は高いと見ています。
高リスク(EWG7-10): 0成分
GHS感作性1B:ラノリンアルコール・塩基性赤51・塩基性黄87・フェノキシエタノール(4成分)─ カラートリートメントの性質上、排除困難な成分群
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