解析結果

Me & Her(ミーアンドハー) ミルキィグロスジェル 100g

カテゴリ:スタイリング剤

Me & Her(ミーアンドハー) ミルキィグロスジェル 100g
Amazon
ウテナ Me & Her(ミーアンドハー) ミルキィグロスジェル 100gをAmazonアマゾンで購入
楽天 取扱なし
Yahoo
ウテナ Me & Her(ミーアンドハー) ミルキィグロスジェル 100gをYahoo!ショッピングで購入

総合ランク

312個中 62

総合点

2.91
2.91

1mlあたり

11
コスパ
2.0

カテゴリ内順位

21%以内
67位 / 312製品中
上位
Me & Her(ミーアンドハー) ミルキィグロスジェル 100g解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 1647 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

CMR発がん性の成分が検出されました(1件)

個人差要因皮膚感作性3件・内分泌撹乱性3件・経皮吸収35件

リスクスコア 3/100 | ! フラグ成分 1 | EWG 30件評価済み
CMR BHT
EWG 3+ AMP(3)、BHT(7)、EDTA-2Na(6)、PEG-90M(3)、PPG-4セテス-20(4)、PPG-8セテス-20(4)、エタノール(3)、カルボマー(3)、セテス-10(4)、パラフィン(4)、プロピルパラベン(6)、ポリソルベート60(4)、ミネラルオイル(4)、メチルパラベン(4)、リン酸Na(3)
リスクスコア
3 / 100
解析安全性値
1.7 / 5
EWG スコア
平均 2.7 最高 7
フラグ成分の詳細(1件)
CMR EU 発がん性・変異原性・生殖毒性
BHT
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 3件
フェノキシエタノール・プロピルパラベン他
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
3件検出
BHT・プロピルパラベン他
生分解性
62%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
35%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 35
植物エキス 0
コスパ
2.0
安全性
3.0
素材の品質
2.0
育毛力
1.2
使用感の良さ
4.1
エイジングケア
1.8
ホワイトニング
2.1
保湿効果
3.5
スキンケア力
0.8
環境配慮
0.8
浸透力
1.0
即効性
3.5
持続性
4.7
ツヤ感
3.2
サラサラ感
4.6
優れた素材 0
注意素材 1
サブカテゴリ 総合
広告を含みます。

商品説明

商品サイズ (幅×奥行×高さ) :69mm×160mm×44mm 内容量:100g
広告を含みます。

ANALYZEDMe & Her(ミーアンドハー) ミルキィグロスジェル 100gの解説

使用感だけが突き抜けた、この処方の正体とは

解析チームです。ウテナの「Me & Her ミルキィグロスジェル」を全35成分・スタッツデータをもとに徹底分解します。「使用感特化型」のスタイリングジェルという実態が浮かび上がりましたので、ケア目的で選ぶ前にぜひご一読ください。

概要:使用感だけが突き抜けた"一点突破"処方

総合点は2.91点(平均3.0との差:−0.09)でほぼ平均ラインに見えますが、内訳を見ると評価の凸凹が極端です。使用感4.1点は業界平均比+1.1点のトップクラス水準に達する一方、髪補修力0.9点・スカルプケア力0.8点はともに平均を2点以上下回り「要注意」ゾーン。保湿力3.5点は「平均以上」をキープしますが、エイジングケア力1.8点・配合成分レベル2.0点・安全性1.7点といった項目が全体の評価を引き下げています。

2011年発売という背景もあり、処方設計のコンセプトはあくまで「ツヤ・まとまり・テクスチャー」に特化したスタイリングジェル。補修・育毛・頭皮ケアを期待するユーザーには明確に需要のミスマッチが生じます。

スタッツ一覧(5点満点 / 平均3.0)
使用感 4.1点 ▲ 優秀
保湿力 3.5点 ▲ 平均以上
エイジングケア力 1.8点 ▼ 要注意
配合成分レベル 2.0点 ▼ 要注意
全体的な安全性 1.7点 ▼ 要注意
髪補修力 0.9点 ▼ 要注意
スカルプケア力 0.8点 ▼ 要注意
コスパ 1.97点 ▼ 要注意

解析ドットコム独自評価 / 5点満点・平均3.0基準

注目成分:処方の"正直な姿"を成分から読む

PEG-90M ─ 分子量400万のテクスチャー設計者

超高分子量ポリエチレングリコール(分子量約400万)で、わずか0.1〜0.5%の添加で三次元ネットワーク構造を水中に形成し、独特のミルキィジェルテクスチャーを実現しているキーポリマーです。使用感4.1点の「プルプル感・伸び感」の正体といえます。EWGスコアは3、分子量が極めて大きいため皮膚浸透性はほぼゼロ(経皮吸収リスク0.20)で表面機能が主体。生分解性は0.40とやや低い点は環境面で留意が必要です。

さらにカルボマー・ヒドロキシエチルセルロース・(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマーと計4種の増粘ポリマーが重層的に配合されており、複数ポリマーの組み合わせによる安定性設計は処方の巧みさが感じられます。

EWG : 3 推奨配合量 : 0.1〜0.5% 生分解性 : 0.40(中低)

月見草油 ─ 希少なγ-リノレン酸キャリア

メマツヨイグサ種子由来で、γ-リノレン酸8〜14%・リノール酸65〜80%を含有する植物油の中でも希少な存在です。英国キングス・カレッジ・ロンドンの研究では、γ-リノレン酸がプロスタグランジンE1の前駆体として皮膚の炎症シグナルを調節することが確認されています。EWGスコア2、生分解性0.95と環境負荷が極めて低い優良植物油脂です。

本処方ではセラミドNG・トコフェロールとの共存が確認されており、月見草油の必須脂肪酸補給 × セラミドのバリア修復 × トコフェロールの抗酸化という三角補完の設計が読み取れます。ただし月見草油は酸化しやすく、安定化技術の巧拙が品質を左右します。

EWG : 2 推奨配合量 : 1〜10% 生分解性 : 0.95(高い)

ミネラルオイル ─ コーティング特化、浸透なし

石油由来の流動パラフィンで、全成分リストの2番目に記載されており、主要構成成分として機能しています。肌・髪表面に不透過性の油膜を形成し水分蒸発抑制・光沢付与を担うコーティング剤ですが、浸透力はなく「補修」への寄与はほぼゼロ。EWGスコアは4、生分解性0.20と環境残留性が高い点も課題です。

さらに同じく石油由来のパラフィン(EWG4・コメドジェニック度5)も配合されており、「ミネラルオイル+パラフィン」という石油由来油剤のダブル配合がグロスジェルのツヤ感を生み出しています。余談ですが、国際化粧品原料基準(INCI)審査委員会によると、精製度の高いミネラルオイルは安全性評価「Safe as Used」を維持していますが、コスメ市場では植物由来代替原料への置き換えトレンドが加速しています。

EWG : 4 生分解性 : 0.20(低い) コメドジェニック : 2

EDTA-2Na ─ 品質安定の功績と環境課題の二面性

金属イオン封鎖剤(キレート剤)として製品の変色・変臭を防ぎ、防腐剤の効力増強にも寄与する安定化成分です。EWGスコアは6と高め。生分解性は0.40と低く、環境残留性が高い点が国際的に課題視されています。欧州ではEDTA類の河川残留データが報告されており、生分解性の高いグルタミン酸二酢酸系キレート剤(GLDA)への代替が進むブランドが増えています。

また、注意情報としてメチルパラベンとの組み合わせで防腐効果に干渉する可能性が成分データで示されており、本処方では防腐系成分の設計バランスの精査が重要なポイントになります。

EWG : 6 生分解性 : 0.40(中低) 環境残留性 : 高い

BHT ─ EWG最高スコア7・EDC疑いの酸化防止剤

ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)は脂溶性の合成酸化防止剤で、油脂・香料の酸化劣化を防ぐ目的で配合されています。本処方内でEWGスコアが最も高く7、CMR分類2(変異原性・催奇性の懸念)、さらに内分泌かく乱物質(EDC)疑いの登録もある成分です。経皮吸収リスクは0.80と高めに評価されており、脂肪組織への蓄積性も指摘されています。

安全性スコア1.7点に最も影響を与えている成分の一つといえます。余談ですが、欧州化粧品業界の自主規制動向を研究するコスメティクス・ヨーロッパのレポートによると、BHTは「再評価優先成分リスト」に挙がっており、近年はトコフェロールやロズマリン酸エキス等への置き換えが進んでいます。

EWG : 7 EDC疑い : あり 経皮吸収リスク : 0.80(高)

メリット・デメリット

メリット

  • 使用感が業界トップクラス:4種のポリマー設計が生む独自テクスチャー
  • 保湿力は平均以上:月見草油×セラミドNG×シア脂の三角補完
  • ツヤ・まとまり感に特化:ミネラルオイル+キャンデリラロウ+コメヌカロウの皮膜設計
  • 経皮吸収リスクが全体的に低い:35成分平均0.35(低リスク域)

デメリット

  • 髪補修力・スカルプケア力は最低水準:ケア目的では根本的に設計が合わない
  • 安全性に懸念成分が集中:BHT(EWG7)・EDTA-2Na(EWG6)・プロピルパラベン(EWG6)
  • GHS感作性1B成分が3種:フェノキシエタノール・メチルパラベン・プロピルパラベン
  • EDC疑い成分が3種:BHT・メチルパラベン・プロピルパラベンが該当
  • 環境負荷が高い成分が複数:ミネラルオイル・パラフィン・EDTA-2Naの生分解性は0.20〜0.40
注意点:防腐剤系の干渉リスク

成分データによると、EDTA-2Na × メチルパラベンの組み合わせには防腐効果への干渉可能性が示されています。フェノキシエタノール・メチルパラベン・プロピルパラベンの3種防腐剤に加え、EDTA-2Naとの相互作用が処方全体の防腐設計に影響を与えうるため、長期保管時の品質管理には留意が必要です。

まとめ

一言で言うと

「触り心地だけに全力投球したレトロスタイリングジェル」

使用感4.1点という数字が示すとおり、PEG-90Mをはじめとする4種ポリマーの設計と石油由来油剤のコーティングが組み合わさったテクスチャーの完成度は今なお市場上位水準です。一方、髪補修力0.9点・スカルプケア力0.8点というスコアは、加水分解ケラチン(羊毛)やセラミドNGが配合されているにもかかわらず、配合量・処方設計の比重が「テクスチャー&コーティング」に大きく振り切れている現状を正直に反映しています。

安全性面では、BHT(EWG7・EDC疑い)・EDTA-2Na(EWG6)・プロピルパラベン(EWG6)といった懸念成分が複数存在し、安全性スコア1.7点は同カテゴリー内でも低水準。GHS感作性1B成分が3種、内分泌かく乱疑い成分が3種という環境・安全性指標も、2011年当時の処方基準の限界を示しています。

使用シーン別 適合マトリクス

ツヤ・まとまり目的のスタイリング

手軽なセットを求める日常使い

ダメージ補修・トリートメント目的

頭皮ケア・エイジングケア目的

使用シーン別推奨度:

  • ツヤ・まとまりを求めるスタイリング向け:石油系コーティング剤の皮膜設計が機能し、使用感4.1点の恩恵を素直に享受できます
  • ダメージケア・補修目的向け:髪補修力0.9点という数字が示すとおり、期待と乖離しやすいカテゴリーです。補修成分に比重を置いた別処方の選択を推奨します
  • 安全性重視・敏感体質向け:GHS感作性1B成分3種・EDC疑い3種が存在するため、成分精査が必要です
  • サステナビリティ重視向け:ミネラルオイル・パラフィン・EDTA-2Naの生分解性はいずれも0.20〜0.40の低域で、環境負荷は中〜高程度と評価されます

口コミでは「伸びが良くツヤが出る」「ベタつきが気にならない」といった使用感への肯定的な声が多く、使用感4.1点のデータと方向性が一致しています。一方で「思ったよりケア感がない」「成分が気になる」という乖離した声も散見されており、購入前の目的の明確化が評価を大きく左右する製品といえます。

---
ウテナ Me & Her(ミーアンドハー) ミルキィグロスジェル 100gをAmazonアマゾンで購入
ウテナ Me & Her(ミーアンドハー) ミルキィグロスジェル 100gをYahoo!ショッピングで購入