カテゴリ:トリートメント
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
成分に高リスクが検出されました
SVHC高懸念・EU規制の成分が検出されました(2件)
個人差要因皮膚感作性3件・アレルゲン1件・経皮吸収16件
メーカー
P&Gブランド
パンテーン容量
300ml参考価格
864円1ml単価
2.9円JAN
4987176100474ASIN
B09QS9S42P発売日
2022年2月19日ID
11872製造国
タイシリーズ名
モイストスムースリペア対象の髪タイプ
ダメージ毛・乾燥毛・うねり毛向け公式サイト
公式サイトを見る使い方
商品説明
パンテーン モイストスムースリペア [うるおい・まとまり] ヒアルロン酸配合 洗い流すトリートメント 特大P&G
■ 総合2.61点|使用感と安全評価が大きく乖離
![パンテーン モイストスムースリペア [うるおい・まとまり] ヒアルロン酸配合 洗い流すトリートメント 特大](https://www.ishampoo.jp/Item_Img/11872.jpg)
トリートメント内の順位
順位確定前
新規解析のため、次回のランキング更新で順位が付きます
安全性の判定
注意が必要な成分 8つ(EWG3以上: EDTA-2Na(6)、イソプロパノール(6)、ステアリルアルコール(3))
解析チームです。今回は『パンテーン モイストスムースリペア ヒアルロン酸配合 洗い流すトリートメント 特大』を見ていきます。
成分表の4〜5番目にシリコーン系コンディショニング成分が2種並び、使用感3.4点(平均3.0点)を支えています。全体的な安全性は1.6点と平均を大きく下回っており、気になるのは「しっとりまとまる手触りなのに、なぜ総合点がここまで低いのか」という点です。答えは成分表にあります。
総合2.61点はやや物足りない評価です。使用感を支えるシリコーン系成分は充実していますが、防腐剤に感作性の高い成分が含まれており、全体的な安全性スコア1.6点(平均3.0点)が総合点を押し下げています。
成分表の4番目に登場する、傷んだ部位を狙い打ちにするシリコーン系成分です。傷んだ髪の表面はマイナスの電荷を帯びており、プラスの性質を持つこの成分が引き寄せられてコーティングします。ダメージが集中しやすい毛先ほど効果が届きやすく、使用直後のなめらかさとツヤが感じられます。シリコーンとカチオン性を合わせた設計が、ダメージ箇所への選択的な吸着を可能にしており、この処方の中心を担っています。
5番目に配合されたシリコーンです。分子の両末端に吸着力を高める構造を持ち、通常のシリコーンより髪への吸着力が高いのが特徴です。洗い流した後も表面に残りやすく、ドライヤーで乾かした後まで指通りのなめらかさが持続します。シリコーンクオタニウム-26との組み合わせで、直後の使用感から乾燥後の持続感まで一貫した仕上がりを作り出しており、使用感3.4点(平均3.0点)を底支えする2本柱の片方です。
7番目に配合された保湿成分で、EWGスコア1(最安全ランク)です。毛髪内部に浸透し、体内の酵素によってパントテン酸(ビタミンB5)へ変換されて水分保持とコシに働きます。パサつきを抑えながらハリを引き出す点は、使用感の評価にも間接的に貢献しています。ヒアルロン酸Naやヒスチジンと組み合わせることで保湿の役割を分担しており、この3成分はいずれもEWGスコア1と安全性が高く、処方の中でも信頼できるグループを形成しています。
3成分に注意が必要です。
使用感3.4点(平均3.0点)を支えているのは、成分表の4〜5番目に並ぶシリコーン系成分の組み合わせです。シリコーンクオタニウム-26がダメージ箇所に吸着してコーティングし、ビスアミノプロピルジメチコンが洗い流した後も持続するコーティングを維持します。この2段構えがトリートメント直後から乾燥後まで続くなめらかさを実現しており、@cosmeの評価4.7/7.0も、この手触りへの好評価が反映されているとみられます。
全体的な安全性1.6点(平均3.0点)を引き下げているのは、成分表の末尾に配合されたイソチアゾリノン系防腐剤2成分です。EWGスコア8と7という高い警戒値を持ち、どちらもGHS感作性1Aに分類されています。洗い流す製品であれば配合可能ですが、反復使用によるアレルギー誘発リスクが報告されており、同カテゴリ製品の中でも安全評価を大きく下げる要因です。使用感を高めるシリコーンと、安全性を押し下げる防腐剤が同居しているこの構成が、総合2.61点という評価の背景にあります。
手触りと価格のバランスだけを見るなら、このトリートメントは十分な選択肢です。ダメージ部位に集中するシリコーンの処方が、まとまりにくい髪への即効性として実感しやすい仕上がりを作ります。ヒアルロン酸Naやパンテノールも配合されており、乾燥が気になる人にはプラスになります。
ただ、毎日繰り返し使うことを前提にすると、防腐剤の選択が気になります。使用感の高さと安全性スコアの低さが同居する成分表になっており、肌や頭皮が敏感な人は安全面の節を先に見てから判断してください。
洗い流すトリートメントを選ぶとき、使い心地の体感と成分表の中身が必ずしも一致しないことがあります。「しっとりまとまる」という仕上がりの感覚に加えて、毎日触れても問題のない成分かどうかを確認する習慣が、長く使えるトリートメントを見つける近道になります。
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