カテゴリ:洗い流さないトリートメント
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
成分に高リスクが検出されました
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因皮膚感作性6件・アレルゲン2件・内分泌撹乱性2件・経皮吸収28件
メーカー
P&Gブランド
パンテーン容量
125ml参考価格
771円1ml単価
6.2円JAN
4987176237590ASIN
B0CTQDRYDF発売日
2024年4月19日ID
11886製造国
日本シリーズ名
エアリーふんわりリペア対象の髪タイプ
細い髪・ぺたんこ髪・ボリュームがない髪向け公式サイト
公式サイトを見る使い方
商品説明
パンテーン エアリーふんわりリペア ボリュームアップ コラーゲン 美容液ミルク 洗い流さないトリートメントP&G
■ 総合2.25点|コラーゲン後方配置が評価を分けた

洗い流さないトリートメント内の順位
順位確定前
新規解析のため、次回のランキング更新で順位が付きます
安全性の判定
注意が必要な成分 15つ(EWG3以上: EDTA(3)、PEG-2M(3)、エタノール(3))
解析チームです。今回は『パンテーン エアリーふんわりリペア ボリュームアップ コラーゲン 美容液ミルク 洗い流さないトリートメント』を見ていきます。
2番目に多い成分はシリコーンで、商品名のコラーゲンは28成分中24番目に登場します。気になるのは「コラーゲン配合という名前のわりに、実際のケア力は期待できるのか」という点です。答えは成分表にあります。
使用感はまずまずですが、総合点2.25点は平均を0.75点下回る要注意水準です。安全性スコアと配合成分のレベルが特に低く、コラーゲン配合という名前に見合う補修力は成分表から読み取れません。シリコーンを軸にしたボリューム感演出は得意ですが、それ以外の面では課題の多い処方です。
配合順2番目に位置し、この製品でもっとも多いケア成分です。髪の表面に薄い膜を張ることで摩擦を減らし、指通りのなめらかさとツヤを出します。細い髪を重くしないよう軽めの分子量で使われており、乾かした後のふんわり感を維持しやすい性質があります。シリコーンは熱に強く、ドライヤーの熱でも効果が持続するのが強みですが、使い続けると根元付近に蓄積しやすいため、根元がペタッとしてきたと感じたらシャンプーでしっかり落とすことが大切です。
配合順3番目で、髪の表面に吸着してパサつきや静電気を抑えます。一般的な4級カチオン系成分より穏やかな性質で、細い髪を重くしない軽い仕上がりが得やすいのが特徴です。傷んだ髪の内側を補修する力は持たず、日常の使い心地を整えるコンディショニング役に留まります。同じ処方内のパンテノール(ビタミンB5の前駆体で毛髪の保湿とコシ向上に役立つ成分)との相乗効果が知られていますが、パンテノールは配合順21番目と後方で、実際の相乗効果は限られます。
商品名に入っているにもかかわらず、28成分中24番目に位置します。成分表は配合量の多い順に並ぶため、この位置ではごく微量の配合です。動植物由来の高分子タンパクで安全性は高く(EWG:1)、保湿と皮膜形成の働きを持ちますが、この配合量では髪の補修や保湿への貢献は薄いと考えられます。コラーゲンという名前が購入の決め手になりやすい成分ですが、補修目的で選ぶならこの配合位置では心もとない水準です。
全体的な安全性スコア0.4点(平均3.0点)は、安全性に懸念のある成分が複数重なっていることを示しています。
使用感3.3点(平均3.0点)は、この商品の評価項目のなかで最も高いスコアです。配合順2番目のジメチコンが髪の表面をなめらかにコーティングし、3番目のステアラミドプロピルジメチルアミンが静電気を抑えながら軽い仕上がりを保ちます。この2成分が上位に並ぶことで、使った直後に「さらっとした指通り」を実感しやすい処方になっています。クエン酸による弱酸性処方がキューティクルを落ち着かせる効果も、ドライ後のまとまりやすさを後押ししています。@cosmeスコア4.8/7.0という一定の評価は、この使用感のよさと一致する結果です。
全体的な安全性スコア0.4点は、全評価項目のなかで最も低い数値です。EWGスコア7の合成着色料を2種類(黄4・赤227)配合しているにもかかわらず、これらはヘアケアへの効果をまったく持ちません。加えてプロピルパラベン(EWG:6)など防腐剤系のGHS感作性1B成分が複数重なることで、安全性評価が大きく引き下げられています。前書きで挙げた疑問への答えとして、コラーゲンが成分表の24番目という事実が配合成分レベル1点にそのまま反映されています。補修を担える配合量は入っておらず、コラーゲン配合という訴求は含有量よりも商品イメージの構築に比重を置いたものと見られます。
成分表の上位を占めるのはシリコーンとコンディショニング成分で、細毛のぺたんこ感を表面から整えるトリートメントです。ボリューム感を出すヘアケアは、軽いコーティングで髪の形を整えることで実現されることが多く、この商品はその典型的な処方だと考えます。コラーゲンは名前こそ前面に出ていますが、成分表では後方に位置しており、補修への働きはあまり見込めません。
気になるのは、安全性スコアを引き下げている合成着色料の存在です。ヘアケアへの貢献がないにもかかわらず配合されており、毎日使い続けるトリートメントとしては不要な懸念が重なります。敏感肌が心配な方は、安全面の節を先に確認してください。
細毛のまとまりを日常的に整えるという用途に限れば、この処方は機能します。同価格帯には安全性面でより配慮された選択肢もあります。成分表を見比べてから決めると、後悔が少ないでしょう。
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