解析結果

ピヨコ ハーバルマイルドシャンプー

カテゴリ:シャンプー

ピヨコ ハーバルマイルドシャンプー
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総合ランク

2313個中 713

総合点

3.49
3.49

1mlあたり

11.9
コスパ
2.9

口コミの評価

3.48
口コミ数 11件
3.5

カテゴリ内順位

31%以内
725位 / 2,311製品中
上位
ピヨコ ハーバルマイルドシャンプー 解析チャート

DATA口コミによる評価

DATA口コミ・販売データ

Amazon 3.5 口コミ評価
Amazon 11 口コミ数
Amazon 27565 Amazonランク

@cosme 29 口コミ数

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性1件・経皮吸収23件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 17件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
3.6 / 5
EWG スコア
平均 1.9 最高 4
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 1件
コカミドDEA
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
88%
易分解性
経皮吸収リスク
28%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 25
植物エキス 7
コスパ
2.9
安全性
4.3
素材の品質
3.0
洗浄剤の品質
4.8
洗浄力
2.8
髪補修力
2.4
育毛力
1.9
使用感の良さ
3.3
エイジングケア
2.9
ホワイトニング
2.8
保湿効果
3.5
スキンケア力
2.2
環境配慮
3.7
浸透力
3.3
即効性
3.6
持続性
2.4
ツヤ感
2.8
サラサラ感
3.4
優れた素材 0
注意素材 0
香り 無香料(エッセンシャルオイルで香り付け可能)
無添加・クレーム
ノンシリコン 無着色 無香料
サブカテゴリ 総合

メーカー

piyoko(ピヨコ)

ブランド

piyoko(ピヨコ)

容量

500ml

参考価格

5940円

1ml単価

11.9円

JAN

4571280090013

ASIN

B005LY8C4G

発売日

1998年1月1日

ID

3031

製造国

日本

シリーズ名

ハーバルマイルド

対象の髪タイプ

全髪質対応・ダメージ毛向け

詰め替え

あり

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

髪をお湯でよく流した後、少量を手に取り、髪と頭皮をマッサージしながら洗います。その後、よくすすいで下さい。濃度が高いので通常シャンプーの1/3~1/2量から使い始めてください。
広告を含みます。

商品説明

商品サイズ (幅×奥行×高さ) :887250mm 原産国:日本 内容量:500ml
広告を含みます。

ANALYZEDピヨコ ハーバルマイルドシャンプー の解説

安全性スコアだけが突出する6,000円シャンプーの実態

解析チームです。ピヨコ ハーバルマイルドシャンプーは、7種の植物エキスと複数のアミノ酸系洗浄剤を組み合わせた"ハーバルケア"設計のシャンプー。スタッツを開いた瞬間、目を引く数字が並んでいました。

概要

総合点2.26点は業界平均(3.0点)を0.74点下回る水準。なかでも洗浄力0.3点は当サービスのデータベース内でも下位クラスに位置し、コスパ1.7点・配合成分レベル1.7点も「要注意」域に入る。

一方で全体的な安全性は3.8点と平均以上を確保。EWGスコアが判明している成分の中でスコア1〜2の低懸念成分が13成分を占めており、ここが唯一のスコア上の強みとなっている。洗浄系はすべてアミノ酸・両性系で構成されており、硫酸系界面活性剤を排除した穏やか設計がこの安全性スコアを支えている。

参考価格5,940円(500ml)という価格帯に対し、補修力3.0点(標準的)・保湿力2.5点(やや物足りない)という配合実態は、コスパスコア1.7点という評価に直結している。

安全性の内訳 ─ EWGスコア分布(登録成分17種)

規制情報・EWGスコア登録済み成分のみ集計

低懸念(EWG 1〜2) 13成分
中懸念(EWG 3〜4) 4成分
高懸念(EWG 7〜10) 0成分
注意フラグ:コカミドDEA ─ GHS感作性1B分類成分(EWG4)

注目成分

この製品の処方を特徴づける5成分を取り上げる。洗浄・保湿・スカルプケアの各層でどう機能しているか、データをもとに読み解いた。

処方設計図 ─ 成分グループ構成(全25成分)

配合順を参考に役割グループ別に分類。バー幅=成分数の比率

洗浄系(アニオン+両性)4成分
保湿・感触調整4成分
タンパク質・コンディショニング3成分
植物エキス群7成分(最多グループ)
pH調整・安定化・溶媒7成分

植物エキスが全成分の約28%を占め、処方のボリューム重心はハーバルケアに置かれている

ココイルグルタミン酸Na ─ EWG2 / 植物性

ヤシ油脂肪酸とグルタミン酸を縮合させたアミノ酸系アニオン界面活性剤。弱酸性域(pH4.5〜6.5)で機能し、皮膚・粘膜への刺激性は極めて低い。毛髪・皮膚への吸着性が高くコンディショニング効果を副次的に発揮するが、単体での起泡力は著しく弱いため、補助洗浄剤との組み合わせが前提の設計。この製品ではラウロイルメチルアラニンNaとラウラミドプロピルベタインが補助役として並ぶ。ラウロイルメチルアラニンNa(EWG4)は同じアミノ酸系の中では洗浄力が高めで、弱酸性下でのベタイン系との組み合わせにより増粘・起泡性が向上することが知られており、処方の泡立ちはこの組み合わせが担っている。生分解性0.85と高く、環境負荷も低水準。

尿素 ─ EWG3 / 合成

天然保湿因子(NMF)の主要構成成分で、低分子ヒュメクタントとして角質層への浸透力が高い。シャンプーへの配合は一般的に2〜5%の保湿域が想定され、この濃度では毛髪の柔軟化・水分保持が主な役割。経皮吸収リスク0.30はグリセリン(0.40)より低く、刺激性のリスクも抑えられる範囲。ただし尿素は高濃度域(10〜40%)でケラチンを変性させる作用があるため、過剰配合には注意が必要な成分でもある。グリセリン・BGとの相乗効果が確認されており、本処方の保湿トリオ(グリセリン+BG+尿素)は連携して水分保持に働く。余談ですが、ドイツの化学者ウェーラーが1828年に無機物(シアン酸アンモニウム)から初めて尿素を合成したことは、「生命力なしに有機物は作れない」という当時の生気論を覆した化学史上の転換点として記録されています。

ホップエキス ─ 植物性 / 医薬部外品承認成分

クワ科ホップの雌花穂から抽出される多機能エキス。5α-リダクターゼ阻害による育毛効果と、好中球エラスターゼ阻害による頭皮の抗老化作用が特徴。さらにVEGF(血管内皮細胞増殖因子)産生促進も確認されており、毛乳頭への血流アプローチが期待される。医薬部外品承認成分の区分に入ることから、配合エキスの中では最も開発実績のある成分の一つ。生分解性0.95と高く、環境への残留リスクも低い。ただし推奨配合量は0.1〜2%と少量域のため、配合量次第で有効性の幅が大きく変わる。

加水分解シルク ─ EWG2 / 動物性

カイコの絹繊維を加水分解した水溶性タンパク質。グリシン・アラニン・セリンを豊富に含み、分子量調整により毛髪への浸透性を高めた設計が可能。同じくタンパク質系コンディショニング成分である加水分解コラーゲン(EWG2)と本処方では共存しており、ポリクオタニウム-10との組み合わせで毛髪の負電荷への吸着・被膜形成が期待できる。コラーゲンペプチドは分子量500〜3000Daで浸透性が確保されており、洗い流すシャンプーでも一定の吸着量が見込める。

コカミドDEA ─ EWG4 / GHS感作性1B

泡立ち補強・粘度調整の補助成分として配合される非イオン界面活性剤。GHS感作性1B物質に分類されており、皮膚感作性のリスクがデータベース上で記録されている点は把握しておきたい情報。通常の化粧品配合量(3〜8%)での使用においてCIR(米国化粧品成分審査委員会)はSafe as Usedとしているが、亜硝酸塩を含む他成分との組み合わせへの注意が文献上で指摘されている。EWG4という数値も、同製品内で洗浄系成分の中では最も高い懸念スコアに位置する。

メリット・デメリット

メリット

  • 安全性3.8点(平均以上):硫酸系を一切使わないアミノ酸系洗浄設計。EWG1〜2の低懸念成分が全体の76%を占める。
  • 植物エキス7種の多層アプローチ:ホップ(5α-リダクターゼ阻害)、メリッサ(皮脂抑制)、カミツレ(抗炎症)、コメヌカ(抗酸化)など、スカルプから毛髪まで異なる機序が並ぶ。
  • 生分解性平均0.88:データ登録成分23種の平均が易分解の基準を大きく上回り、環境負荷の低い処方設計といえる。
  • グリセリン×BG相乗効果:この組み合わせは保湿ヒュメクタントの相乗効果が確認されており、保湿面での設計に実績がある。
  • 無香料ベース設計:香料無添加(エッセンシャルオイルで任意添加可能)のため、香料アレルギーの懸念がある方にとってはベースとして機能する。

デメリット

  • 洗浄力0.3点(要注意):スコア上は同価格帯との比較でも極めて低い。アミノ酸系洗浄剤主体の穏やか設計ゆえの宿命だが、皮脂量が多い方には洗浄不足になるリスクがある。
  • コスパ1.7点(要注意):5,940円(500ml)に対し、配合成分レベル1.7点・使用感1.8点というスコアのバランスが取れていない。
  • コカミドDEAのGHS感作性1B:皮膚感作性が分類されている成分が洗浄系に含まれる点は留意が必要。
  • 保湿力2.5点(やや物足りない):グリセリン・BG・尿素を揃えながらも、ヒアルロン酸やセラミドといった高分子保湿成分が不在のため総合保湿力に上限がある。

注意点(成分の拮抗・組み合わせリスク)

  • 尿素は高濃度でバリア機能の低下を誘発しうるため、同時使用する他の頭皮ケア製品に強酸化剤やアルカリ系成分が含まれる場合は注意。
  • ポリクオタニウム-10(生分解性0.40)は本処方内で唯一の環境負荷が相対的に高いポリマー。他の成分と比べて分解性が低い点は記録しておきたいデータ。

まとめ

一言で言うと

「安全性特化の植物系シャンプー、ただし洗浄力と価格の乖離が課題」

総合点2.26点という数値が示す通り、トータルバランスでは平均を下回る。ただし安全性3.8点という唯一の突出スコアと、硫酸系・高EWGスコア洗浄剤を排除した処方姿勢には一定の評価ができる。洗浄力を意図的に落としてでも頭皮刺激をゼロに近づけたい、という設計思想は読み取れる。問題はその思想に対して価格(5,940円)と成分配合レベル(1.7点)のバランスが整っていない点にある。

使用シーン別推奨度:

  • 頭皮が敏感で洗浄剤の刺激を最小化したい方:安全性3.8点・全成分アミノ酸系洗浄剤設計は合致する。ただし洗浄力不足による皮脂蓄積に注意が必要。
  • 皮脂分泌が多い方・スポーツ後の使用:洗浄力0.3点という数値は明確に非推奨。
  • 育毛・スカルプエイジングケアを求める方:ホップエキス(医薬部外品承認成分)の5α-リダクターゼ阻害作用は期待できるが、スカルプケア力2.6点(やや物足りない)という実態も踏まえ、単独での効果には限界がある。
  • コスパ重視の方:コスパ1.7点。5,940円を払う価値を成分表から見出しにくい。
  • 無香料シャンプーを探している方:香料フリーのベース設計という点では選択肢に入る。

口コミ評価4.64点(11件)と解析総合点2.26点には大きなギャップがあり、使用者の満足感は「洗浄刺激の少なさ」や「頭皮への優しさ」という主観的体験に基づいている可能性が高い。生分解性平均0.88という環境指標の高さは、エコ意識の高い層にとっての付加価値になりうる。

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