Ingredient Analysis

トウツバキ種子油

成分 50件の商品に配合 ID: 584
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+30

安全性
+20

素材の品質
-10

使用感
基本情報
成分名トウツバキ種子油
医薬部外品名ツバキ油
慣用名・別名椿油、ツバキ種子油、カメリア油
INCI名Camellia Japonica Seed Oil
由来植物性
推奨配合濃度1〜5%
EWGスコア1/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +30
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +30
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 -10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

トウツバキ(Camellia japonica)の種子から低温圧搾または溶剤抽出で得られる植物性油脂。主成分はオレイン酸(約80%)で、人間の皮脂構成に近い。リノール酸含有量が少なく酸化安定性が比較的高い。閉塞剤として皮膚・毛髪表面に被膜を形成し水分蒸散を抑制。エモリエント効果により毛髪に柔軟性と光沢を付与。サポニンを含み天然界面活性作用・抗菌作用もある。ただし使用量が多いとべたつき・ごわつきが生じやすい。

トウツバキ種子油の解析

トウツバキ種子油(Camellia japonica Seed Oil)は、ヤブツバキの種子から採取される天然植物油脂で、日本古来から美容・食用として使われてきた歴史を持つ。主成分であるオレイン酸が全脂肪酸の約80%を占め、これは人間の皮脂の主成分に近い組成であることから、皮膚・毛髪への親和性が非常に高い。

作用機序は主に閉塞効果(オクルージョン)によるもの。皮膚・毛髪表面に薄い油膜を形成し、水分の蒸散を物理的に抑制する。同時にエモリエント作用で角質層や毛髪を柔軟にし、なめらかな手触りとツヤを与える。リノール酸の含有量が約4%と低いため、他の植物油(例:スクワランや亜麻仁油)と比べ酸化安定性が高く、製品の棚持ちにも貢献する。

ヘアケア製品においては、毛髪への吸着性の高さが特長で、キューティクルへの密着によりダメージ毛の表面を保護する効果が期待できる。類似成分であるアルガンオイル(モロッカンオイル)と比較すると、オレイン酸比率は同程度だが、トウツバキ種子油は日本国内での歴史的実績が長く、信頼性の高い素材とされる。

注意点としては、使用量が過多になるとべたつき・ごわつきが生じやすく、また開封後は酸化が進むため早めの使用が推奨される。溶剤抽出品は精製度により安全性が異なるため、低温圧搾(コールドプレス)品の方が品質面で優れる。スキンケアにおいてはコメドジェニシティがやや懸念される脂肪酸組成だが、使用感は良好。EWGスコアは低く、安全性は全般的に高い素材と評価されている。

相性の良い成分

セラミド スクワラン ヒアルロン酸

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50件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)