総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
メーカー
菊正宗ブランド
菊正宗容量
200ml参考価格
644円1ml単価
3.2円JAN
4971650801506ASIN
B0B8Y4HZ8L発売日
2022年9月3日ID
11370商品説明
菊正宗 日本酒の洗顔料RN 200g スクワラン 大容量 洗顔フォーム 濃密泡菊正宗
■ 総合1.98点|石鹸ベースが肌の点数を下げた

同カテゴリ内の順位
165個中117位
上位 71%(下位グループ)
安全性の判定
注意が必要な成分 9つ(EWG3以上: EDTA-4Na(4)、PEG-32(3)、PEG-6(3))
解析チームです。今回は『菊正宗 日本酒の洗顔料RN』を見ていきます。
成分表の上位には石鹸の材料が並び、スキンケア性能は0.1点でした。気になるのは『日本酒を掲げる洗顔料は、肌に何を残して何を落とすのか』という点です。答えは成分表にあります。
洗顔料としての総合評価は要注意です。総合点は1.98点(平均3.0点)で、174商品中117位にとどまりました。洗浄の土台が石鹸で、日本酒由来の成分が成分表の中ほどにあることが、点数を押し下げています。
洗い心地を決める石鹸の材料、日本酒由来のコメ発酵液、美白成分のアルブチンの3つに絞って見ます。
水酸化Kは、ミリスチン酸などの脂肪酸と反応させて石鹸を作るアルカリです。成分表の4番目にあり、EWGスコアは8、劇物指定の成分ですが、洗顔料では脂肪酸と反応して石鹸になる形で使われます。洗うとさっぱり仕上がる反面、うるおいを残す力は控えめです。安全性0.9点(平均3.0点)の低さには、この成分が大きく響いています。
コメ発酵液は、米の発酵で生まれたアミノ酸や有機酸を含み、肌をうるおす保湿成分です。商品名の「日本酒」を担う成分ですが、成分表では11番目と中ほどで、上位には石鹸の材料が先に並びます。そのため洗顔後に残るうるおいは穏やかで、保湿力は1.4点(平均3.0点)にとどまりました。
アルブチンは、シミのもとになるメラニンが作られるのを抑える美白有効成分です。16番目と後半ですが、ホワイトニング・トーンアップの2.9点を支え、全項目でいちばん高い点につながっています。
注意が必要な成分は3つあります。
環境面では、26成分の生分解性の平均が0.77と分解されやすく、マイクロプラスチックに当たる成分もありません。
いちばん高いのはホワイトニング・トーンアップの2.9点、いちばん低いのはスキンケア性能の0.1点です。
アルブチンに加えて、17番目にグリチルリチン酸2Kが入っているためです。甘草から取れる成分で、肌荒れを防ぐ働きに加えて美白も助け、アルブチンとの相性の良さが知られています。
美白系の有効成分が2種そろい、平均3.0点にほぼ並びました。ただ、洗い流す洗顔料なので、肌に触れている時間は短い点には注意が必要です。
日本酒を掲げながら0.1点と平均を大きく下回ったのは、洗浄の土台が石鹸で、コメ発酵液が11番目に控えているからです。やさしい洗浄成分のココイルメチルタウリンNaも10番目で、石鹸の後ろにあります。
メーカーは「うるおい残して肌を洗う」と説明しますが、保湿力1.4点という数字とは食い違います。石鹸のアルカリ性が肌に残るうるおいを減らす方向に働くためです。
日本酒の名前を掲げていても、この洗顔料の洗い心地を決めているのは石鹸です。さっぱり洗い上げたい人には合いますが、洗顔でうるおいを足す期待をすると物足りなく感じるでしょう。
洗顔料を選ぶときは、洗浄の土台が石鹸なのかアミノ酸系なのかを成分表の上位で見ると、洗い上がりの方向がはっきり分かります。石鹸系は泡が濃密で、皮脂をしっかり落とせます。
手頃な価格で日常づかいし、洗顔の直後に化粧水や乳液で保湿する前提で使うのが合っていると考えます。洗ったあとに肌のつっぱりが続くようなら、別の洗顔料に切り替える合図です。
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