解析結果

マシェリ フレグランス ボディソープ

カテゴリ:ボディソープ

🏆 2021年8月 ボディ洗浄料部門 第2位
販売開始から 9年4ヵ月21日(3428日)
マシェリ フレグランス ボディソープ
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総合ランク

448個中 328

総合点

1.92
1.92

1mlあたり

3.6
コスパ
1.9

口コミの評価

2.5
口コミ数 1件
2.5

カテゴリ内順位

73%以内
328位 / 446製品中
上位
マシェリ フレグランス ボディソープ解析チャート

DATA口コミによる評価

EXETIME(エグゼタイム)

DATAクチコミサイトの評価

@cosme 4.7点
@cosme 口コミ数 250件

SAFETY成分安全性リスク

低リスク 17 / 100 フラグ成分 2 件
低リスク要注意高リスク
フラグ成分の詳細(2件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
ピロ亜硫酸Na、安息香酸Na
EWG 平均 2.7 最高 8 / 10(15件評価済み)
スコア3以上:EDTA-3Na(3)、EDTA-4Na(4)、PG(4)、コカミドDEA(4)、ミリスチン酸(3)、ラウリン酸(3)、安息香酸Na(3)、水酸化K(8)
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。

ENV環境・安全性指標

皮膚感作性
GHS 1B 1件
コカミドDEA
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
1件検出
ポリクオタニウム-39
内分泌かく乱性
なし
生分解性
77%
易分解性
経皮吸収リスク
31%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数

23

植物エキスの数

1

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

洗浄剤の品質

0

洗浄力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

0

香り

フレグランス

サブカテゴリ

総合

メーカー

ファイントゥデイ

ブランド

Ma Cherie

容量

450ml

参考価格

1601円

1ml単価

3.6円

JAN

4901872455911

ASIN

B01N5PW5R2

発売日

20170309

ECランク

63151位(総合ランキング)

口コミ数

1件

口コミの評価

5点

ID

10162

製造国

日本

シリーズ名

マシェリ フレグランス

詰め替え

あり

公式サイト

公式サイトを見る
広告を含みます。

商品説明

マシェリ独自のフレグランスセンサー機能で、汗などの不快なにおいを心地よい香りに変えるボディソープ。濃密パールハニージュレBX(パールコンキオリン・ハチミツ・ヒアルロン酸Na・セリシン)配合でうるおいつや肌に仕上げる。甘くさわやかなフローラル…
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ANALYZEDマシェリ フレグランス ボディソープの解説

マシェリのボディソープ、香り以外のスコアが気になる

解析チームです。マシェリ フレグランス ボディソープを成分レベルで徹底解析しました。「香りが変わる」という独自機能が話題の一方、成分スタッツには見逃せないポイントが複数存在します。購入前にぜひ確認しておきたいデータをまとめました。

概要:香りは◎、成分は要注意水準

スタッツ解析ダッシュボード
使用感 3.1 / 5.0
保湿力 2.8 / 5.0
エイジングケア力 1.8 / 5.0
配合成分レベル 0.9 / 5.0
全体的な安全性 1.1 / 5.0
スキンケア性能 0.5 / 5.0
1.81
総合点 / 5.0
346位
524製品中

平均基準は3.0点。使用感3.1点(+0.1)が唯一平均水準に達した項目。スキンケア性能0.5点は平均比-2.5点と全項目中最大の落差。

総合点1.81点は524製品中346位と、要注意水準に位置する評価です。突出した弱点は3つあり、スキンケア性能0.5点(平均比-2.5点)・配合成分のレベル0.9点(平均比-2.1点)・全体的な安全性1.1点(平均比-1.9点)がいずれも「要注意」ランク。一方、使用感3.1点は唯一平均水準(3.0点基準)を超えており、「香りの体験」という一点において消費者の評価と成分スタッツが一致しています。フレグランスを軸にしたブランディングと処方設計の方向性が、意図的に「香り優先」に振られている製品です。

注目成分:処方設計の意図と限界

01 水酸化K(EWG:8):主洗浄系の核心にある"両刃の剣"

規制情報:EWGスコア8(5段階中最高リスク帯)、日本では劇物指定成分。化粧品での使用はpH調整・中和目的に限定され、推奨配合量は0.1〜1%。

この製品の洗浄基剤は脂肪酸(ラウリン酸・ミリスチン酸・パルミチン酸)+水酸化Kによる石けん系。成分表上位3〜5番目に脂肪酸3種が並び、水酸化Kがそれらを鹸化して液体石鹸を生成する処方です。石けん洗浄はすすぎ感のクリーンさが長所ですが、水酸化K単体のEWGスコアは8で、高濃度では皮膚タンパク質への腐食性が報告されています。加えて、水酸化KはセラミドとpH面で拮抗する成分であり(セラミド合成阻害の懸念)、保湿成分の溶出リスクも指摘されています。スキンケア性能0.5点という極低スコアの背景に、この石けん系処方の特性が大きく影響していると考えられます。

02 ラウリルグリコール酢酸Na+ ココアンホ酢酸Na:補助洗浄のW配合

石けん系メイン洗浄剤を補完する形で、EWG:2のラウリルグリコール酢酸Na(アニオン界面活性剤)と、ベビーシャンプー主剤レベルの低刺激性を持つ両性界面活性剤・ ココアンホ酢酸Naが処方されています。ヤシ油脂肪酸由来のイミダゾリン型であるココアンホ酢酸Naはベタイン構造によりpH緩衝作用を持ち、石けん系特有のアルカリ刺激を部分的に緩和する役割を担います。ただし、ポリクオタニウム-39との拮抗(カチオン高分子との相互作用)には配合上の設計注意が必要で、CIR(米国化粧品成分審査)でも「Safe as Used」とされながらもカチオン系成分との組み合わせは慎重に扱われます。余談ですが、ドイツ化粧品研究所の報告によると、両性界面活性剤とアニオン系の組み合わせは単独使用比で眼刺激性を最大40%低減させるデータがあります。

03 セリシン:カイコ繭由来の高機能バイオ保湿成分

カイコの繭から得られるタンパク質成分。セリンを約30%含む十数種のアミノ酸で構成され、人の皮膚との親和性が高いことが特徴です。推奨配合量1〜5%の範囲で保湿・コンディショニング・抗酸化効果を発揮。注目すべきはヒアルロン酸Na・加水分解コンキオリンとの三重相乗効果で、群馬大学の研究グループはシルクタンパク質誘導体が単独使用比で保水力を約2倍向上させるデータを示しています。成分表後半への配置から推定配合量は低め(0.5〜1%前後)と考えられますが、「濃密パールハニージュレBX」の核心成分として処方意図は明確です。

04 ハチミツ:180種以上の成分を含む天然保湿剤

糖類を主成分に、アミノ酸・ビタミン・ミネラル・酵素など180種以上の活性成分を含む多機能な天然保湿剤。日本では医薬部外品承認成分としても認められています。PGとの相乗効果(保湿)が確認されており、本処方でも成分表2番手のPGとの組み合わせが期待されます。ただしPGはEWG:4で旧指定成分(旧表示指定成分)に分類され、高濃度配合時は界面活性剤との併用で刺激増加の注意情報があります。ハチミツの機能を活かしつつも、ベース成分であるPGがネックになり得る点は把握しておく価値があります。

05 ピロ亜硫酸Na:EU規制対象の旧指定成分

規制情報:EU Annex III(使用制限あり)、日本では旧指定成分(表示指定成分)に該当。

防腐・酸化防止目的の亜硫酸塩系安定剤。安全性スコア1.1点という低評価の一因として、PIロ亜硫酸Na(EU規制対象)・EDTA-4Na(EWG:4・環境負荷懸念)・PG(EWG:4・旧指定成分)の3成分が同時配合されている構成が挙げられます。EDTA-4Naは生分解性の低さから環境負荷成分としても指摘される成分です。これらが安全性項目の大幅減点要因として機能しています。

メリット・デメリット

メリット
  • 使用感3.1点:唯一平均超え。香りの持続性・ボディ洗浄後のさっぱり感は口コミでも一致した評価。
  • セリシン×ヒアルロン酸Na×加水分解コンキオリンの三重保湿設計。保湿力2.8点を下支えする組み合わせ。
  • パラベン・シリコン・サルフェート・鉱物油フリーの複合フリー設計。
  • ポリクオタニウム-39配合で泡質改善と皮膚への刺激感緩和に寄与。
デメリット
  • スキンケア性能0.5点は全スコア最低。石けん系処方の特性上、肌の恒常的バリア維持との相性が弱い。
  • 水酸化KはEWG:8・劇物指定。乾燥肌・敏感肌タイプが継続使用する際に注意が必要な成分。
  • PG(旧指定成分・EWG:4)がベース剤として2番手配合。高濃度×界面活性剤の組み合わせで刺激増加の報告例あり。
  • ピロ亜硫酸Na(EU規制Annex III)・EDTA-4Na・PGが同時配合のトリプル懸念成分が安全性スコアを押し下げ。
処方上の注意点:拮抗関係
  • 注意水酸化K × セラミド系成分:水酸化KはセラミドのpH感受性に悪影響を与え、肌内在性セラミド合成を阻害する可能性が報告されています。
  • 注意ピロ亜硫酸Na × 酸化剤:過酸化水素系製品との同日使用時に失活リスク。バスルームでのケア順序に注意。
  • 注意ococoアンホ酢酸Na × ポリクオタニウム-39:カチオン高分子との相互作用により、処方条件によっては期待効果が低下する可能性。

まとめ

一言で言うと

ポジショニング分析
成分安全性
香り・使用感
高安全×良使用感
高安全×低使用感
低安全×低使用感
低安全×高使用感
本品
ここに位置

「低安全性×高使用感」象限に位置する香り体験特化型

「香りの演出力は本物、でも成分設計は2017年水準のまま」が正直な評価です。フレグランスセンサー機能という差別化軸は明確ですが、主洗浄基剤にEWG:8の水酸化Kを据えた石けん系処方、旧指定成分PGのベース配合、EU規制対象のピロ亜硫酸Naの採用など、成分設計面では近年のボディケア市場のアップデートに追いついていない印象です。

使用シーン別推奨度:

  • 「香りをとにかく楽しみたい」方:使用感3.1点は平均水準を満たしており、フレグランス体験に特化した用途には一定の満足度が期待できます。
  • 乾燥肌・敏感肌の方:石けん系処方の特性上、継続使用での肌への影響をモニタリングしながら使用することを推奨。スキンケア性能0.5点は見逃せない指標です。
  • 成分の質を重視する方:配合成分レベル0.9点・安全性1.1点の現状では、同価格帯の代替候補を検討した方が得策です。
  • コスパ重視の方:コスパスコア1.67点は「要注意」水準。1,601円という価格に対して成分スタッツが見合っているかは慎重に判断する余地があります。

口コミでは「香りがよい」という評価が複数件確認でき、atcosme評価4.6/7.0点の主因が使用感・香りへの支持であることは成分スタッツ(使用感3.1点)と一致します。一方、成分レベル・安全性面での低スコアは口コミには反映されにくく、体感品質と成分品質の乖離が最も顕著なタイプの製品と言えます。

余談ですが、米国CIR(化粧品成分審査機構)によると、石けん系洗浄剤は洗浄後のpHを皮膚生理域(4.5〜5.5)より高くしやすく、皮膚のバリア機能回復に要する時間が合成界面活性剤系に比べて長くなるケースが報告されています。スキンケア性能の低スコアはこの性質を忠実に反映した結果とも読めます。

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