解析結果

リーゼ プレイフル ケアオイル

カテゴリ:洗い流さないトリートメント

販売開始から 15年6ヵ月10日(5670日)
リーゼ プレイフル ケアオイル
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楽天 取扱なし
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総合ランク

600個中 291

総合点

2.71
2.71

1mlあたり

10.3
コスパ
2.9

カテゴリ内順位

51%以内
304位 / 599製品中
上位
リーゼ プレイフル ケアオイル 解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 3243 Amazonランク

LIPS 4.1

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因経皮吸収12件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 11件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
3.5 / 5
EWG スコア
平均 2 最高 3
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
なし
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
52%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
45%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 12
植物エキス 0
コスパ
2.9
安全性
4.3
素材の品質
2.9
髪補修力
1.7
育毛力
2.0
使用感の良さ
3.8
エイジングケア
2.3
ホワイトニング
3.0
保湿効果
2.5
スキンケア力
1.2
環境配慮
1.9
浸透力
1.9
即効性
1.7
持続性
2.2
ツヤ感
3.3
サラサラ感
4.0
優れた素材 0
注意素材 0
香り 気分安らぐアロマティックハーブの香り

メーカー

花王

ブランド

リーゼ

容量

80ml

参考価格

824円

1ml単価

10.3円

JAN

4901301365934

ASIN

B07X2JSBKW

発売日

2019年10月1日

ID

11506

製造国

日本

シリーズ名

プレイフル

対象の髪タイプ

全髪質対応

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

1~2プッシュずつ手に取り、手のひらでよくのばします。セミロングヘア全体で、3~4プッシュ程度が目安です。毛先を中心に1〜2プッシュずつ髪の内側、外側になじませるのがキレイのコツ!
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ANALYZEDリーゼ プレイフル ケアオイル の解説

コレステリルエステルを配合したのに、なぜ補修力スコアが低いのか

解析チームです。花王のリーゼ プレイフル ケアオイル、全12成分を精査しました。使用感は平均を大きく上回る一方、補修力・スカルプ性能には明確な限界があります。「どんな人に向いているか」を数値から正直にお伝えします。

概要

総合点2.71点(平均3.0)は、775製品中288位というポジション。平均をやや下回る水準ですが、スコアの内訳を見るとその実態が見えてきます。

使用感3.8点は平均比+0.8点と「平均以上」の評価で、このオイルの最大の武器。対して髪補修力1.7点・スカルプケア力1.2点はいずれも「要注意」レベルで、補修や頭皮ケアを期待すると物足りなさを感じることになります。全12成分がほぼ油剤のみで構成される完全無水処方であることが、この二面性の根本的な理由です。

余談ですが、イソドデカンのような揮発性炭化水素を処方上位に置くアプローチは、付けた瞬間の軽さを優先した設計として、特にスタイリング領域で多く見られる手法です。ヘアケア成分(加水分解ケラチン・パンテノール等)を一切持たない潔い構成とも言えます。

スタッツ スコアボード

解析ドットコム評価 / 5点満点・平均3.0点

使用感 3.8 / 5.0

平均比 +0.8点 ─ 平均以上

全体的な安全性 3.5 / 5.0

平均比 +0.5点 ─ 平均以上

配合成分のレベル 2.9 / 5.0

平均比 -0.1点 ─ 標準的

保湿力 2.5 / 5.0

平均比 -0.5点 ─ やや物足りない

髪補修力 1.7 / 5.0

平均比 -1.3点 ─ 要注意

スカルプケア力 1.2 / 5.0

平均比 -1.8点 ─ 要注意

総合点

2.71 / 5.0

775製品中 288位 ─ 平均をやや下回る

注目成分

全12成分のうち、機能的に重要な5つを解説します。補修成分・水溶性保湿成分は一切なく、すべてが油性基剤とエモリエント成分で構成されている点が前提です。

イソステアリン酸コレステリル(注目成分)

コレステロールと分岐脂肪酸イソステアリン酸から合成されるステロールエステルです。皮膚の細胞間脂質(セラミド・コレステロール・脂肪酸の三成分系)に近い構造を持つため、角質層のラメラ構造に組み込まれやすく、セラミド様のコンディショニング作用を発揮します。EWGスコアは2と安全性の点では問題ありませんが、コメドジェニック度3である点には注意が必要です。前髪や地肌付近への塗布は避けた方が無難です。なお、スクワランとの組み合わせでエモリエント効果が増強されることが知られており、本処方でも共存しています。

イソドデカン × ジメチコン(使用感の核)

揮発性の軽質炭化水素系溶剤であるイソドデカン(EWGスコア1)と、キューティクルを平滑化するジメチコン(EWGスコア3)の組み合わせが、付けた瞬間のサラサラ感と持続的な光沢感を同時に実現しています。イソドデカンは塗布後に揮発するビークル成分として機能し、べたつきを残さず膜を形成するジメチコンが後に残る設計です。この相乗効果が使用感スコア3.8点を支える処方的根拠です。ただしジメチコンの生分解性は0.20と低く、環境負荷の観点で気になる方は留意してください。

スクワラン(EWG1・皮脂模倣型エモリエント)

現在は主にオリーブやサトウキビ由来で製造されるスクワラン。ヒトの皮脂成分として約10%含まれる構造と同等であるため、肌なじみが極めて良好でアレルゲン性も非常に低い優等生成分です。EWGスコア1・コメドジェニック度0・CIR「Safe as Used」と指標が揃っており、安全性スコア3.5点に貢献している主要成分の一つです。経皮吸収リスクが0.80と高めであることは、表面に留まらず浸透していく「オイルの浸透力」として評価できます。

ホホバ種子油 × オリーブ果実油 × ヒマワリ種子油(植物系トリプルオイル)

この3種の植物性オイルが同時配合されている点は注目に値します。ホホバ種子油は液体ワックスで生分解性0.90と環境負荷が低く、皮脂類似の軽い感触を提供。オリーブ果実油は主成分オレイン酸(約70〜80%)が皮脂に近く、天然の抗酸化成分(ビタミンE・フェノール化合物)を含みます。ヒマワリ種子油はリノール酸(約65〜70%)がセラミド合成の前駆体として働き、バリア機能補助に関わります。東フィンランド大学の研究によると、植物性リノール酸は経皮水分蒸散抑制に関与することが示唆されていますが、本処方では配合量が少量と推定されるため効果の程度は限定的と見るのが妥当です。なおオリーブ果実油・ヒマワリ種子油は生分解性0.95と、処方内で最も環境に優しい成分群です。

トリエチルヘキサノイン(酸化安定性の高い合成エステル基剤)

グリセリンと2-エチルヘキサン酸からなる合成エステルで、全成分表の筆頭(最多配合成分)に位置しています。酸化安定性が高く、天然油脂に比べて劣化しにくいのが特徴で、EWGスコア3・コメドジェニック度1と安全面も標準的。処方全体のさらっとした肌なじみの基礎を作っている成分です。シリコーン油(ジメチコン)との相乗効果も確認されており、オイル全体の均一な伸びに貢献していると推測されます。

メリット・デメリット

メリット
  • GHS感作性・アレルゲン性・EDC該当なし。安全性スコア3.5点の裏付け通り、皮膚感作リスクが低い処方構成。

  • 揮発性イソドデカン×ジメチコン設計でべたつきゼロの仕上がり。使用感3.8点は同価格帯で見ても高水準。

  • スクワラン・ホホバ・オリーブ・ヒマワリと植物性オイルが4種配合。ただし補修成分ゼロのため、エモリエントとしての役割に限定。

  • マイクロプラスチック含有なし。ホホバ・オリーブ・ヒマワリの生分解性0.90〜0.95は環境配慮の観点でプラス評価。

デメリット・注意点
  • 髪補修力1.7点(要注意)。加水分解タンパク・パンテノール等の補修成分が皆無のため、ダメージヘアの根本ケアは不可。

  • スカルプケア力1.2点(要注意)。育毛・頭皮環境改善に寄与する成分は不在。頭皮ケア目的での使用は期待値とのミスマッチが大きい。

  • イソステアリン酸コレステリルのコメドジェニック度3。毛穴詰まりが気になる方は前髪や生え際への塗布に注意が必要。

  • ジメチコン・水添ポリイソブテン・水添ポリデセンは生分解性0.20と低め。環境負荷を重視する場合は選択肢として再考の余地あり。

まとめ

一言で言うと

「補修力ゼロ、でも使用感は本物」のスタイリング特化オイル。

全12成分が油剤のみで構成された完全無水処方は、ある意味で非常に正直な設計です。「ダメージを修復する」とは謳わず、毛先のツヤと動きを出すというスタイリング目的に特化しているオイルとして読み解くと、使用感3.8点という評価は納得感があります。髪補修・頭皮ケアを求める方には機能的に応えられませんが、スタイリングの仕上げ・毛先のまとまり目的であれば、ストレスなく使える処方です。

使用シーン別推奨度:

  • 毛先のツヤ・まとまり目的(スタイリング仕上げ)向け:イソドデカン×ジメチコンの設計が直接機能するため、最もマッチする用途。
  • ダメージヘア・補修目的向け:髪補修力1.7点(要注意)につき、補修成分配合のトリートメントと併用を前提とすれば補助的な使い方は可能。単独での補修効果は期待しないこと。
  • スカルプ・頭皮ケア向け:スカルプケア力1.2点(要注意)。頭皮への塗布は非推奨。またイソステアリン酸コレステリルのコメドジェニック度3から、毛穴詰まりのリスクもあります。
  • 環境配慮重視の方向け:植物系オイル(ホホバ・オリーブ・ヒマワリ)の生分解性は高いものの、シリコーン系・炭化水素系成分の生分解性が低く(0.20)、バランスは中程度(全成分平均0.52)。厳密に環境配慮を優先する場合は他の選択肢を検討する余地があります。
リーゼ プレイフル ケアオイル ─ 機能マトリクス

使用感

3.8

平均以上

安全性

3.5

平均以上

髪補修力

1.7

要注意

スカルプケア

1.2

要注意

処方の設計思想:補修成分ゼロの完全油剤処方。「治す」ではなく「整える・仕上げる」に振り切った構成。

口コミデータは現時点で取得できていないため、今回はスタッツと成分データのみで評価しています。LIPSスコア4.1は使用感の高さと一致しており、実際の使用者からの評価も「仕上がりの軽さ・サラサラ感」に集中していることが推測されます。

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