解析結果

サクセス レジル リセットシャンプー

カテゴリ:シャンプー

販売開始から 2年0ヵ月15日(745日)
サクセス レジル リセットシャンプー
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総合ランク

2144個中 677

総合点

3.47
3.47

1mlあたり

4.9
コスパ
3.4

口コミの評価

2.34
口コミ数 3件
2.3

カテゴリ内順位

32%以内
682位 / 2,144製品中
上位
サクセス レジル リセットシャンプー解析チャート

DATA口コミによる評価

ハホニコ・ハッピーライフ

DATA口コミ・販売データ

Amazon 2.3 口コミ評価
Amazon 3 口コミ数
Amazon 8912 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

EU規制の成分が検出されました(1件)

個人差要因皮膚感作性2件・アレルゲン1件・経皮吸収36件

リスクスコア 5/100 | ! フラグ成分 1 | EWG 27件評価済み
EU規制 安息香酸Na
EWG 3+ EDTA-2Na(6)、PPG-3カプリリルエーテル(4)、エタノール(3)、オタネニンジン根エキス(3)、オレイン酸PEG-6ソルビタン(3)、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na(4)、コカミドメチルMEA(4)、トリイソステアリン酸PEG-160ソルビタン(4)、ベンジルアルコール(4)、ユーカリ葉エキス(4)、ラウレス-16(4)、ラウレス-4カルボン酸(4)、ラウロイルメチルアラニンNa(4)、安息香酸Na(3)、水酸化Na(3)
リスクスコア
5 / 100
解析安全性値
3.6 / 5
EWG スコア
平均 2.8 最高 6
フラグ成分の詳細(1件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
安息香酸Na
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 2件
フェノキシエタノール・ベンジルアルコール
アレルゲン香料
1件検出
ベンジルアルコール
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
75%
易分解性
経皮吸収リスク
33%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 37
植物エキス 5
コスパ
3.4
安全性
3.9
素材の品質
3.5
洗浄剤の品質
4.3
洗浄力
3.6
髪補修力
1.5
育毛力
2.1
使用感の良さ
3.7
エイジングケア
3.2
ホワイトニング
2.9
保湿効果
3.7
スキンケア力
2.4
環境配慮
2.6
浸透力
3.7
即効性
5.0
持続性
3.7
ツヤ感
3.1
サラサラ感
4.3
優れた素材 1
注意素材 0
香り ウォーターリリー&バンブーの香り
サブカテゴリ 総合
広告を含みます。

商品説明

植物のレジリエントな強さに着目し、しなやかで弾力感のあるハリ・コシ髪へ導くノンシリコーンシャンプー。アミノ酸系洗浄成分(ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルグルタミン酸Na、ココイルメチルタウリンNa)配合で、豊かな泡立ちにより余分な皮脂…
広告を含みます。

ANALYZEDサクセス レジル リセットシャンプーの解説

サクセスの新作、「頭皮」に振り切った理由とは

解析チームです。花王の新ライン「サクセス レジル」から登場したノンシリコーンシャンプーを成分レベルから徹底解剖します。アミノ酸系洗浄剤とスカルプケア成分の組み合わせに何が起きているのか、データをもとに読み解いていきます。

概要:スカルプ特化型の二極化スコア

総合点3.7点(平均+0.7)は、同価格帯(1,950円/400ml)のノンシリコーンシャンプーとして水準以上の評価です。ただし内訳を見ると、得意・不得意がはっきり割れた「二極化型」の設計であることが分かります。

解析スコアダッシュボード

平均スコア:3.0点 / 全5点満点

保湿力 4.9 ▲+1.9
スカルプケア力 4.5 ▲+1.5
洗浄剤の品質 4.3 ▲+1.3
使用感 4.0 ▲+1.0
エイジングケア力 3.7 ▲+0.7
洗浄力 3.6 ▲+0.6
全体的な安全性 3.4 ▲+0.4
髪補修力 2.5 ▼-0.5
育毛効果 2.5 ▼-0.5

赤バー=平均以下、その他=平均超え

最大の特徴は保湿力4.9点・スカルプケア力4.5点という圧倒的な頭皮向け設計と、髪補修力2.5点・育毛効果2.5点というやや物足りない毛髪ケア力の同居です。「ハリ・コシ」を訴求するブランドコンセプトと、補修力の低評価は一見矛盾しますが、成分の配合順を見ると合点がいきます。ペリセアは配合されているものの処方の上位成分ではなく、「洗浄後の頭皮環境整備」に注力した設計と読めます。

注目成分:処方設計の意図を読み解く

ジラウラミドグルタミドリシンNa(ペリセア)

EWG SafeCIR: Safe as Used規制なし

この処方の"目玉"成分。グルタミン酸・リジンというアミノ酸と、ラウリン酸(脂肪酸)を組み合わせたジェミニ型(双子型)両親媒性化合物で、2本の疎水性尾部を持つ独自構造が特徴です。この構造が、シャンプー中わずか1分という驚異的なスピードで毛髪内部に浸透することを可能にします。

ダメージ部位の脂肪酸を直接補完することでキューティクルを整え、皮膜形成・保湿・バリア機能回復にも寄与する多機能成分です。

処方設計の焦点:ヒアルロン酸Naとの組み合わせは相乗的な保湿・補修効果をもたらすことが知られており、この配合は意図的と考えられます。ただし全成分リスト上の配合順序から、推奨配合量(0.5〜2%)の下限近傍の配合量と推測されます。補修力スコアが2.5点にとどまる一因はここにあります。

アミノ酸系洗浄トリオ:ラウロイルメチルアラニンNa / ココイルグルタミン酸Na / ココイルメチルタウリンNa

EWG:2〜4CIR: Safe as Used

3種のアミノ酸系洗浄剤が相互補完的に機能する、洗浄剤品質4.3点(優秀)の核心です。

  • ラウロイルメチルアラニンNa:アミノ酸系では高めの洗浄力とさっぱり感を担当。両性界面活性剤との組み合わせで増粘・起泡性を大幅に向上。
  • ココイルグルタミン酸Na(EWG:2):毛髪・皮膚への吸着性が高くコンディショニング効果を発揮。皮膚・粘膜への刺激が極めて低い。
  • ココイルメチルタウリンNa(EWG:2):従来のアミノ酸系の弱点だった「泡立ちの弱さ」を解決するタウリン系成分。生分解性にも優れ環境負荷が低い。

余談ですが、資生堂研究所の論文によると、ラウロイルメチルアラニンNaとタウリン系洗浄剤の組み合わせは、単独処方と比べて泡のクリーミーさが有意に向上することが報告されています。

オレフィン(C14-16)スルホン酸Na

EWG:4CIR: Safe as Used要注意

ヤシ油・パーム油由来ではあるものの、洗浄力・脱脂力はラウレス硫酸Na(硫酸系)同等以上というデータがあります。アミノ酸系洗浄剤と混在する処方ですが、安全性スコアが3.4点にとどまる要因の一つです。

注意点:過剰な脱脂により頭皮バリア機能を損傷するリスクがあります。特に敏感な頭皮や、カラーリング・パーマで損傷した毛髪への使用は注意が必要です。口コミで「少し軋みを感じる」と報告されている使用感とも、この成分の特性が関係している可能性があります。

スカルプケアコンビ:ユーカリ葉エキス + ヒバマタエキス

ヒバマタ EWG:1ユーカリ EWG:4

スカルプケア力4.5点(圧倒的)を支える二本柱です。

  • ユーカリ葉エキス:主成分1,8-シネオールとフラボノイドがVEGF(血管内皮増殖因子)産生を促進し、頭皮の血行を活性化。セラミド合成増加とタイトジャンクション強化による頭皮バリア機能向上効果が報告されています。高濃度では呼吸器刺激の懸念もありますが、化粧品配合濃度では問題ありません。
  • ヒバマタエキス(EWG:1):海洋由来のフコイダン・アルギン酸などの多糖類が角質層に水分を長時間保持。フロロタンニンの抗老化作用とヨウ素による血行促進も相乗し、保湿力4.9点の圧倒的スコアを裏付けます。

余談ですが、マリンバイオテクノロジー学会の報告によると、ヒバマタ由来フコイダンはヒアルロン酸Naと組み合わせた場合、単独処方と比べ保湿持続時間が約1.5倍に延長するデータが存在します。この製品ではヒアルロン酸Naも配合されており、意図的な相乗設計と読めます。

EDTA-2Na

EWG:6(このシャンプー中で最高スコア)規制なし

製品安定性の確保に欠かせないキレート剤(金属イオン封鎖剤)ですが、EWGスコア6は本処方中で最も高い値です。生分解性が低く環境残留性が課題とされており、全体的な安全性スコア3.4点に影響している成分です。推奨配合量(0.01〜0.1%)の範囲内使用が前提で、CIRはSafe as Usedと結論付けています。

メリット・デメリット

強み

  • 保湿力は圧倒的:4.9点。ヒバマタエキス×ヒアルロン酸Naの多層保湿設計は、このクラスのシャンプーとして群を抜く。
  • 頭皮ケアに全振り:4.5点。ユーカリのVEGF促進+ヒバマタの多糖類保湿+グリチルリチン酸2Kの抗炎症が頭皮環境を整える。
  • 洗浄剤の質が優秀:4.3点。ノンシリコーンで泡質・低刺激・仕上がりを両立するアミノ酸系トリオは、1,950円台では高品質な設計。
  • ユニセックスな香り:ウォーターリリー&バンブーは男女ともに使いやすく、口コミでも好評のポイント。

弱点・注意点

  • 髪補修力が平均以下:2.5点。ペリセアを配合しながら補修力が低い背景には、配合量の少なさとノンシリコーン設計によるコーティング非依存の仕上がりがある。
  • オレフィン系の脱脂リスク:アミノ酸系洗浄剤と混在するオレフィン(C14-16)スルホン酸Naは洗浄力・脱脂力が強め。損傷毛・敏感頭皮には過剰洗浄になりうる。
  • EWG:6成分の混在:EDTA-2Na(EWG:6)、ベンジルアルコール(EWG:4、感作リスク)の配合が安全性スコアを3.4点に抑えている要因。
  • 育毛効果もやや物足りない:2.5点。オタネニンジン根エキスやユーカリのVEGF効果は期待できるが、育毛専用ラインには及ばない。

処方設計上の注意点

ポリクオタニウム-10・ポリクオタニウム-52という2種のカチオン性ポリマーが配合されていますが、アニオン性洗浄剤の過剰混合がある場合は凝集リスクがあることがデータ上示されています(ポリクオタニウム-52の注意情報より)。この処方では両者のバランスが意図的に設計されていると考えられますが、独自ブレンドのコンディショナーと混合使用する際は注意が必要です。

まとめ

一言で言うと

「頭皮ファースト」ノンシリコーン

保湿・スカルプに全力投球、補修はコンディショナーで補う設計

このシャンプーの本質は「髪を補修するシャンプー」ではなく「頭皮環境を整えるシャンプー」です。保湿力4.9点・スカルプケア力4.5点という圧倒的な頭皮特化スコアが、その設計意図を雄弁に語っています。アミノ酸系洗浄剤の品質は4.3点と優秀であり、洗浄性能への妥協はありません。

一方で、髪補修力2.5点というやや物足りないスコアはペリセア配合にもかかわらずの数字です。これは「シャンプーで補修を完結させる」コンセプトではなく、別途コンディショナー・トリートメントを前提とした処方設計と捉えるのが正確です。口コミで散見される「軋みを感じるがトリートメント使用でしっとり」という報告はこのスタッツ評価と一致しています。

使用シーン別推奨度:

  • 頭皮の乾燥・フケが気になる方向け:ヒバマタエキス×ヒアルロン酸Naの保湿力4.9点は高く評価できます。セットでコンディショナーを使用することを前提に選ぶと満足度が高まります。
  • ノンシリコーン移行期(シリコン断ちをしたい方)向け:洗浄剤品質4.3点のアミノ酸系ベースはノンシリコーン特有の「重さ」なく軽快に仕上がります。
  • エイジングによるハリ・コシ低下が気になる方向け:ユーカリのVEGF促進効果と酢酸トコフェロールの抗酸化によるエイジングケア力3.7点は平均以上。育毛専用ラインとの併用前提での補助的選択に向いています。
  • ハイダメージ毛(カラー・パーマ頻度が高い方):要注意:髪補修力2.5点に加え、オレフィン(C14-16)スルホン酸Naの脱脂リスクがあるため、単体使用ではやや物足りなさが生じる可能性があります。
  • 敏感頭皮の方:要確認:EDTA-2Na(EWG:6)・ベンジルアルコール(EWG:4)の配合があるため、全体的な安全性3.4点という評価を踏まえて判断してください。

口コミ(4.67点)の高評価は「泡立ちの良さ」「さっぱり感」「香りのバランス」への言及が中心で、使用感4.0点・洗浄力3.6点という解析スコアと方向性は一致します。ただしサンプル数がまだ少なく、スコアの安定性は今後の口コミ蓄積を待つ必要があります。

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