カテゴリ:スタイリング剤
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
安全性が高い商品です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
商品説明
product(ザ・プロダクト) ボタニカルホールドジェル 110g スタイリングジェルKOKOBUY
■ 総合2.5点|保湿はあるが頭皮に働く成分が不在

スタイリング剤内の順位
369個中181位
上位 50%(中位)
安全性の判定
注意が必要な成分 3つ(EWG3以上: エタノール(3)、パチョリ油(4)、ライム油(4))
解析チームです。今回は『product ボタニカルホールドジェル』を見ていきます。
エタノールが2番目に入る成分表です。気になるのは『天然由来の売りが、どこまで点数に届いているのか』という点です。答えは成分表にあります。
やや物足りない評価の、軽い整髪ジェルです。総合点は2.5点(平均3.0点)で、417商品中181位でした。水と保湿成分が中心で、髪や頭皮を整える成分が少ないことが理由です。メーカーの説明は天然由来を前面に出していますが、スコアは成分の働きを見た結果です。
エタノールは、水になじみにくい成分を溶かし込み、塗ったあとの乾きを早める成分です。この商品では水に次ぐ2番目に入っていて、ジェルの土台を支える位置にあります。髪に伸ばすとひんやりして乾きが早く、さっぱり仕上がる一方、乾燥しやすい頭皮には突っ張る感じが出ることがあります。EWGスコアは3と中程度で、成分レベルが2.3点(平均3.0点)にとどまる一因になりました。
グリセリンは、空気中の水分を引き寄せて髪や肌のうるおいを保つ代表的な保湿成分です。この商品では3番目に入り、7番目のキシリトールと合わせて、ジェルのうるおいを担います。髪にのせるとしっとり手になじみ、ジェル特有のきしみやべたつきをやわらげます。ただ、グリセリンは補修成分ではないので、髪補修力1.7点(平均3.0点)を押し上げる力は大きくありません。
アルギン酸Naは、海藻から取った成分で、水に溶けるととろみを出してジェルの形と保湿を支えます。6番目に入っていて、5番目のキサンタンガムと並ぶ、この商品の粘りの源です。手に取るととろみがあり、髪に伸ばすと軽い毛束感が出ますが、乾いたあとに固める力は弱めです。整髪を担う成分は主にこの2つで、使用感2.9点(平均3.0点)という平凡な点数に結び付いています。
注意が要るのは、香り付けの精油2種とエタノールです。
一方、生分解性の平均は0.95と高く、マイクロプラスチックも含まれないため、環境への負荷は低い処方です。
全体的な安全性は3.2点(平均3.0点)で、いちばん高い項目でも標準的な水準です。成分11個のうちEWGスコア1の成分が7個を占め、刺激になりやすい合成の洗浄成分が成分表に見当たらないことが支えになりました。
点が伸びないのは、EWGスコア3のエタノールと、4の精油2つが残るためです。口コミでは、@cosmeの3.8点(7点満点)が5点換算で2.7点ほどと解析に近い一方、LIPSの3.7点(5点満点)はやや高く、香りや手軽さが評価されている可能性があります。
スカルプケア力は1.1点(平均3.0点)で、ここが弱点です。頭皮の炎症や皮脂、血行に働きかける有効成分が成分表に1つもなく、頭皮に届くのは保湿成分とエタノールだけだからです。
天然由来の成分は、香りを付けるライム油とパチョリ油、粘りを作るアルギン酸Naなどに使われています。どれも髪や頭皮を整える役ではないので、天然由来という売りは点数に結び付きにくく、総合点が平均を下回る結果になりました。
このジェルは、エタノールと水の土台にとろみ成分を加え、ライムの香りをのせた軽い整髪料です。髪の傷みを直したり頭皮を整えたりする働きは期待できず、毛先に自然な動きを出すことが主な役目だと考えます。ライムの香りが髪に移るので、整髪と気分転換を同時にしたい朝にも合います。
使うときは、手のひら全体にのばしてから毛先を中心にもみ込むと、少量でも毛束感が出ます。頭皮まで塗り込まず髪のはしを整える使い方にすると、乾いたときの突っ張りも出にくくなります。乾いたあとに手ぐしで動きを足すと、自然な仕上がりになります。
ジェルを選ぶときは、成分表に髪を固める専用の成分があるかを見てください。ノンシリコンをうたう商品でも、髪や頭皮を整える成分が入っているかは別の話で、成分表の後半まで読むと違いが見えます。夕方まで形を保ちたい日は、固める成分が入った商品を選ぶのが現実的です。
まだ口コミはありません。最初の口コミを書いてみませんか。
口コミを書く