Ingredient Analysis

ラウリン酸アミドプロピルベタイン

アニオン界面活性剤 50件の商品に配合 ID: 21099
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+30

安全性
+20

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名ラウリン酸アミドプロピルベタイン
医薬部外品名ラウリン酸アミドプロピルベタイン
慣用名・別名ラウラミドプロピルベタイン
INCI名Lauramidopropyl Betaine
化学式C19H38N2O3
分子量387.57 Da
由来合成
推奨配合濃度2〜10%
適正pH域4.0〜7.0
EWGスコア4/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
ラウリン酸アミドプロピルベタインの分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +40
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +30
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +30
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

ラウリン酸とアミドアミンを合成したアミドベタイン型の両性界面活性剤。pH依存的に電荷が変化し、洗浄とコンディショニングの両機能を発揮。陰イオン界面活性剤との組み合わせで増粘・泡質向上・刺激緩和を担い、コカミドプロピルベタインより優れた泡立ちと潤滑性を示す。硬水中でも安定した性能を維持する。

ラウリン酸アミドプロピルベタインの解析

アミドベタイン型両性界面活性剤の特性

ラウリン酸アミドプロピルベタイン(ラウラミドプロピルベタイン)は、高級脂肪酸のラウリン酸とアミドアミンを合成することで得られる両性界面活性剤です。分子内にアミド結合とベタイン基を併有する特異な構造により、製品のpH環境に応じて電荷が変化し、洗浄性とコンディショニング性の両方を一分子で発揮できます。一般的な両性界面活性剤と異なり、酸性域では陽イオン界面活性剤として振る舞うため、帯電防止・指通り改善にも寄与します。

陰イオン界面活性剤との相乗効果

本成分の主な役割は補助界面活性剤としての機能です。ラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Naなど強力な陰イオン界面活性剤と組み合わせることで、泡立ち・泡持ちを大幅に向上させ、製剤全体の増粘効果をもたらします。また、陰イオン界面活性剤の皮膚・毛髪への過度な吸着を抑制し、刺激性を有意に緩和する作用も知られています。さらに陽イオン界面活性剤を可溶化する能力を持ち、高品質な洗浄処方の設計を助けます。

コカミドプロピルベタインを超える使用感

類似成分のコカミドプロピルベタインと比較した場合、ラウラミドプロピルベタインは泡立ち力・滑り性ともに優れ、よりリッチでシルキーな使用感を実現します。コアセルベート形成を介したヘアコンディショニング作用も期待でき、洗い上がりの髪のしなやかさや指通りの向上に貢献します。

硬水安定性と汎用性

硬水中でもミネラル成分と反応しにくく、石鹸カスの生成を抑えながら安定した増粘・起泡性能を維持できます。この特性から石鹸処方にも配合され、陰イオン界面活性剤の泡立ち不安定化を補完します。安全性については30年以上の使用実績があり、ベビーシャンプーへの採用例もある低刺激素材ですが、単体での高濃度使用では刺激リスクが生じるため、適切なpHと配合量の管理が重要です。生分解性は高く環境負荷は比較的低いと評価されています。

相性の良い成分

ラウリル硫酸ナトリウム ラウレス硫酸ナトリウム コカミドプロピルベタイン

相性の悪い成分・混合注意

陽イオン界面活性剤 金属塩

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