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カテゴリ:シャンプー
総合ランク
総合点

1mlあたり
口コミの評価
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
SVHC高懸念・IARC発がん性・EU規制の成分が検出されました(3件)
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
メーカー
クラシエ株式会社ブランド
ZIRA容量
370ml参考価格
2200円1ml単価
5.9円ASIN
B0DMS6DQRYID
3165商品説明
ZIRA(ジーラ)シャンプー クラシエ株式会社
■ 総合2.23点|防腐剤の感作性が評価を押し下げた

シャンプー内の順位
2,528個中2,307位
上位 92%(下位グループ)
安全性の判定
注意が必要な成分 10つ(EWG3以上: EDTA-2Na(6)、PEG-40水添ヒマシ油(3)、コカミドDEA(4))
解析チームです。今回は『クラシエ ZIRAシャンプー』を見ていきます。
ホテルや旅館の浴室に並んでいそうな、業務用の顔をしたシャンプーです。そんな一本の成分表に、アルガンオイルとゴマ油が入っています。高級そうな名前の油が、泡立ちを支える洗浄成分の中でどこまで働けるのか、成分表をめくって確かめます。
洗浄成分は、泡立ちと洗い上がりを決める主役です。油は洗っている間に泡と一緒に流れやすく、髪に残る量は成分表の位置から想像するより少なくなります。業務用は、泡立ちと使いやすさを優先して作られることが多いのも特徴です。
要注意の一本です。洗浄力は平均以上ですが、防腐剤と洗浄成分の刺激が目立ちます。補修やスカルプケアの成分はほとんど入っておらず、髪や頭皮を労わる設計ではありません。
ラウレス硫酸Naは、皮脂やスタイリング剤を泡で包んで落とす洗浄成分です。この商品では2番目に並び、洗い上がりの方向を決めています。洗浄成分が主役の処方なので、洗う力そのものは確かです。
泡立ちが良く、洗った直後はさっぱりします。ただし脱脂力が強いため、乾燥しやすい頭皮や毛先では、洗い上がりのつっぱりやきしみとして感じやすくなります。アミノ酸系のラウロイルメチルアラニンNaも入っていますが、こちらもさっぱり寄りの洗浄成分です。
メチルクロロイソチアゾリノンは、製品の中で菌が増えるのを防ぐ防腐剤です。日本では洗い流す製品に限り0.01%以下で使え、EUではさらに厳しく制限されています。強い感作性を持つ物質に分類され、同じ系統のメチルイソチアゾリノンも並んでいます。洗い流す前提でも、反応しやすい人には引っかかりやすい点が、この商品の評価を大きく下げています。
アルガンオイルは髪の表面をなめらかにする植物油で、6番目に入っています。ただ洗い流すタイプなので、しっとり感を残す力は控えめです。
注意が必要な成分が複数あり、敏感肌の人は慎重に見たい処方です。
ほかにコカミドDEAも感作性1Bで、EDTA-2Naは分解されにくい点が課題です。一方、全成分の分解されやすさは平均で高く、環境への負荷は低めです。
洗浄力は3.5点で、平均の3.0点を上回る平均以上の水準です。皮脂や汚れを落とす中心は、ラウレス硫酸NaとラウロイルメチルアラニンNaという、さっぱり洗い上げるタイプの洗浄成分です。
洗浄剤の品質は3.2点と普通の水準にとどまります。強く落とす成分が先頭に並ぶ一方で、刺激をやわらげる洗浄成分も入っているので、洗う力だけが突き抜けた処方にはなっていません。洗い上がりの軽さを求める人には素直に働く設計です。
スカルプケア力は1.0点と、平均を大きく下回ります。加点する成分は6つありますが、減点する成分が4つあり、減点は加点の約9割に達するため、差し引きがほとんど残りません。主な減点は、感作性の高い防腐剤、脱脂力の強い洗浄成分、金属を封じる安定剤です。
アルガンオイルやゴマ油の保湿は加点側ですが、洗い流す製品では頭皮に残りにくく、減点を押し戻すほどの力にはなりません。口コミの評価は4.49点と高く、解析の総合点とは食い違います。洗い上がりの好みや使う場面で満足する人が多いと考えられますが、頭皮ケアの面では控えめです。
さっぱり洗い上げることに絞った一本です。髪や頭皮を育てる成分は少なく、油も洗い流されるため、しっとりした仕上がりを求めるならトリートメントやコンディショナーで補う前提になります。
防腐剤の種類は商品ごとに違うので、同じ洗浄力のシャンプーでも全成分表示で見比べてから選ぶと、使い心地が安定します。短い旅行や、洗い上がりの軽さを最優先したい日の一本として使うのが合います。肌が敏感な人は安全面の節を先に確認してください。
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