総合点
3.71総合ランク
2496個中 30位成分数
53植物エキスの数
2コスパ
0安全性
0素材の品質
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
5注意が必要な素材
0メーカー
株式会社サンドラッグブランド名
フレイユ容量
150ml参考価格
1706円1mlあたり
11.4円JANコード
4902468780363KaisekiID
7154全成分
配合成分を見るとトップレベルのトリートメントと張り合うレベルにも達する名前がズラリ。
ぱっと見ただけではかなり良いトリートメントなのではないかと思わせるニオイがします。
ただししかし、一つ一つの配合量はかなり低いのではないかという印象はあります。
全成分表の並びから察するに、とても質の高い素材を超微量ずつ配合しているパターンの典型的なものに思えます。
もちろんそれらが存在しないよりは意味があるのですが、一級品の素材も有効濃度に届かなければ、看板通りの効果を発揮できません。
そういった意味からも、羽毛ケラチンや浸透性コラーゲン、セラキュートや18-MEAなどの優れた素材がそのまま仕上がりに結果として現れるというのは期待しすぎかなという気がします。
微量でも違いを生み出すペリセアなどの成分はもちろん意味があるのですが。
超微量で、かつ洗い流されてしまったら残らないといった成分は演出のための配合と見られても仕方ありません。
様々な要素が内包されているヘアパックですが、この中で仕上がりに意味のある違いを生み出せそうなのは髪の強度を高めるという効果。
ペリセアが軸になって、羽毛ケラチン、シリル化ケラチン。シスチン、セラキュートといった素材が髪内部、外部の構造を強化、そして持続的に、かつ熱も味方にして髪に強度アップのコーティングを形成します。
その効き具合に関しては、前に述べたように濃度に依存するところが大きいのですが、繰り返し使うことで一定の強度アップを持続させる部分といえます。
もっとも基本的な部分はシリコーン類による髪のコーティングベースが主となりますが、ここに様々な髪強化要素が潜り込むことで仕上がりに少しクオリティの違いを見出すことができるでしょう。
その他にセラミド類の保湿・補修効果、白金、ザクロなどの抗酸化作用、サトウカエデ(メープル白ップエキス)の毛髪補修効果、保湿効果なども付与され、ダマスクローズの最高級な香りも。
ある程度コストが控えめな中で使われている素材はかなり力が入っているように見えます。
そういう意味では、実際に試してみる価値はあるのではないかと言えますね。
実際のところの効果の度合いは使ってみないとわからない部分がありますが、少なくても配合されている成分についてはかなり作り手もヘアケアへの思いをこめて作られているという形跡が見られます。
そういった意味で興味深い製品の一つですね。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。