解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
香り
サブカテゴリ
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メーカー
ジェイピーエスラボ株式会社ブランド名
unlabel アンレーベル容量
200ml参考価格
1600円1mlあたり
8円JANコード
4573350881965ASIN
B0C23L31F9発売日
20230411KaisekiID
10917全成分
解析チームです。今回はジェイピーエスラボの「unlabel アンレーベル UL_ヘアマスク」を深掘りします。このブランドはスキンケアの知識をヘアケアに応用し、"高圧浸透テクノロジー"を採用。ビタミンC誘導体と3つの補修成分でダメージに集中アプローチする点が特徴。気になるのは「本当にスキンケア級の浸透性があるのか?」という点。成分リストに目を凝らすと、驚きの組み合わせが...。果たしてその真価は?
解析ドットコムでの総合順位は176位(2,588製品中)。総合点3.24点と中位ながら、配合成分4.3点、安全性4.8点と高い評価を得ています。特に保湿力6.1点(業界平均4.5点)は圧倒的で、使用感4.8点からも「手触りの良さ」がうかがえます。一方、髪補修力3.9点とエイジングケア3.2点は平均レベル。価格1600円(200ml)に対してコスパ3.87点と、内容から見れば「コストパフォーマンス良好」と言えるでしょう。
3級カチオン界面活性剤で、一般的な陽イオン界面活性剤より刺激性が約30%低い(*1)。ただし補修効果は弱めながら、サラサラ仕上げとボリューム感付与に貢献。静電気防止効果も。
植物由来エステルオイル「プランドゥールジー」の主成分。水分吸収率はミネラルオイルの2.1倍(*2)で、角質層に密着するエモリエント効果が特徴。光沢度はシリコンの1.5倍測定されるなど、ツヤ出しに優れます。
1分子で最大27個の活性酸素を捕獲可能な「スーパーアンチオキサント」。マウス実験では紫外線による炎症が58%抑制(*3)。エイジングケアだけでなく、フケ・かゆみ対策にも期待が寄せられる成分です。
環状構造により皮膚浸透率がグリセリンの1.8倍(*4)。ジグリコール構造による保湿効果と相乗し、毛髪内部まで浸透してバリア機能を強化。化粧崩れ防止効果も報告されています。
キューティクルに吸着するカチオン化ヒアルロン酸で、通常の280倍の持続保湿効果(*5)。髪内部への浸透性を高める「ヒアロベール」技術が施されています。
ヒアロベール配合で、24時間後の水分保持率は競合品(平均42%)に対し67%を記録(*5)。シクロヘキサン系成分との相乗効果で、乾燥がちな冬場でもうるおいが持続します。
パラベンフリー、シリコンフリー(ただしアモジメチコン配合あり)。4.8点の安全性スコアは、刺激の少ない3級カチオン界面活性剤の採用と、植物由来成分(47成分中15種)によるものです。
髪内部への浸透成分は優れるものの、キューティクル修復力はクオタニウム-33頼み。競合の「オレイン酸リソレシチン配合品」(補修効果+23%)には及ばない面も。
フローラルカシスの香りは使用後72時間持続。香水感覚で好む層もいますが、無香料希望者にはやや強めです。
unlabel UL_ヘアマスクは「うるおいの長持ち」に特化した逸品。特に乾燥肌タイプや、スタイリング後のパサつきに悩む方におすすめ。ただし、極度のダメージ補修を求める方には物足なさも。香りの持続性は逆にメリットと捉えるかが鍵ですね。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。