総合点
0.26総合ランク
285個中 278位成分数
29植物エキスの数
0コスパ
0安全性
0素材の品質
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
1注意が必要な素材
3メーカー
ユニリーバ・ジャパンブランド名
LUX(ラックス)容量
130ml参考価格
711円1mlあたり
5.5円JANコード
4902111736778KaisekiID
7344たまにあるのですが、乳化剤としてラウリル硫酸ナトリウムが配合されている製品というのが存在します。
カラー剤やシャンプーではおなじみですが、このようなスタイリング剤に配合されているのは好ましくありませんね。どれでもそうですが。
ラウリル硫酸ナトリウムが使われている時点で推して知るべしといったところですが、内容的にそれなりの品質ということになっています。
最初に確認しておきますが、石油由来の成分が必ずしも悪いことばかりというわけではありません。
むしろ安全性に関しては、石油由来の成分の多くが天然成分よりも安全、というパターンが多いです。
ただ、ナチュラルな美容、自然な仕上がりという観点から考えると大雑把だな、と思う素材も多く、特にこの手のスタイリング剤では価格重視の側面がより出てしまっている印象も。
しょっぱなのミネラルオイルからして光沢感を与える油膜を形成し、これはナチュラルなバージン毛のツヤとはだいぶ趣が違います。
これが絶対ダメ、というわけではありませんが、品質の高いワックスとの差は如実に現れる部分、と言い換えることもできるでしょう。
非常に細かな部分ですがBHTやTEA(トリエタノールアミン)をはじめ、添加剤の部分も安っぽさが滲み出ているため、全体を通して素材のコストの掛かってなさが目に見えてしまうわけです。
先のラウリル硫酸ナトリウムにしてもそうですが、全体を通して品質の高さからはかけ離れた素材で構成されているため、クオリティとして高いものを表現できるタイプの製品とは考えない方が良いでしょう。
この値段でニュアンスメイクをするワックス、というものを作った努力はリスペクトされるべきですが、こういった素材の1つ1つが目的にかなっているのか、よく考えて選ぶことをおすすめします。
肌へのやさしさを考える上でも、少しこの製品は安心感が薄めであると見るべきです。
最初の方のラノリンあたりからして人によってはアレルギーを誘発するタイプであったり、細かい添加剤1つ1つがいちいち微妙なリスク持ちだったり、ラウリル硫酸ナトリウムのとどめもありますからね。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。