Ingredient Analysis

水添ヒマシ油

成分 50件の商品に配合 ID: 3218
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+0

安全性
+15

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名水添ヒマシ油
医薬部外品名硬化油、硬化ヒマシ油
慣用名・別名カスターワックス
INCI名Hydrogenated Castor Oil
由来植物性,半合成
推奨配合濃度2〜15%
EWGスコア2/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +15
成分の素材品質・配合価値
安全性 +0
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

トウゴマ種子由来のヒマシ油に水素添加処理を施したワックス状固体油性成分。酸化安定性が高く、リップ・ヘアワックス・スティック型化粧品の硬度調整や使用感向上を担う植物性ワックス。乳化補助・増粘・スクラブ基剤としても汎用的に配合。

水添ヒマシ油の解析

水添ヒマシ油(Hydrogenated Castor Oil)は、トウゴマ(Ricinus communis)の種子から得られるヒマシ油に水素添加(水添)処理を施し、不飽和脂肪酸の二重結合を飽和させることで常温でロウ状固体にした油性成分。別名カスターワックスとも呼ばれる。

水添処理によってヨウ素価が著しく低下し、酸化安定性・熱安定性が大幅に向上。これにより長期保存でも酸敗しにくく、化粧品の製剤安定性を高めることに大きく貢献する。主な配合目的は油性基剤・増粘・テクスチャー調整であり、リップクリーム・バーム・スティック型ファンデーション・ヘアワックスなどの硬さ・なめらかさを決定づける重要成分。また、スクラブ基剤や加脂肪剤としても機能する。

安全性は高く、皮膚刺激性・感作性ともに低い。植物由来成分であることからアレルギーリスクも低く、EWGスコアも低評価。コメドジェニック性は低い部類に属する。ただし、元のヒマシ油に比べて皮膚への浸透性や栄養供給能は低下しており、どちらかと言えば物理的機能性素材としての位置づけが強い。保湿・補修・育毛といった機能的効果は限定的で、主に製剤設計上の役割を担う縁の下の力持ち的成分。

環境面では植物由来・生分解性素材であり、環境負荷は比較的低い。PEGとの複合誘導体(PEG-40水添ヒマシ油など)は可溶化剤・乳化剤として別用途で多用される。

相性の良い成分

ミツロウ カルナウバロウ セタノール

相性の悪い成分・混合注意

高級脂肪酸エステル シリコーン油剤

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50件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)