解析結果

NATUR VITAL(ナチュールバイタル) カラーセーフ ヘアマスクS (ワインレッド)

情報の最終更新:

カテゴリ:カラートリートメント

販売開始から 15年9ヵ月19日(5771日)
NATUR VITAL(ナチュールバイタル) カラーセーフ ヘアマスクS (ワインレッド)
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総合ランク

113個中 60位

総合点

2.77
2.77

1mlあたり

6.6円
コスパ
2.5

カテゴリ内順位

54%以内
60位 / 109製品中
上位

DATA口コミ・販売データ

Amazon 7185位 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

一部の成分に注意が必要です

EU規制の成分が検出されました(2件)

個人差要因 皮膚感作性 4件 内分泌かく乱性 1件 経皮吸収 28件
EU規制 安息香酸、安息香酸Na
EWG 3+ TEA(6)、オキシベンゾン-4(6)、ジステアロイルエチルジモニウムクロリド(4)、セトリモニウムクロリド(7)、デヒドロ酢酸(3)、パルミチン酸セチル(3)、ヘンナ葉エキス(3)、塩基性赤76(7)、安息香酸(4)、安息香酸Na(3)
リスクスコア100点満点・低いほど安全
14/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
1.9/5要注意
EWG スコア23成分の平均・低いほど安全
最高 7
2.7/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 23成分
フラグ成分の詳細(2件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
安息香酸、安息香酸Na
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B4件
オキシベンゾン-4、フェノキシエタノール、塩基性赤76、塩基性青99
アレルゲン香料
なし
検出なし
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
1件
オキシベンゾン-4
生分解性高いほど良い
78%易分解性
経皮吸収リスク低いほど良い
41%中リスク

SCORE解析スコア一覧

28成分数
3植物エキス
0優れた素材
1注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

4.4/5
No.1 持続性
3.8/5
No.2 サラサラ感
3.5/5
No.3 即効性

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

ツヤ感
3.4
安全性(総合)
3.1
使用感の良さ
3.1
保湿効果
3.0
ホワイトニング
2.9
素材の品質
2.8
環境配慮
2.7
浸透力
2.7
コスパ
2.5
エイジングケア
2.5
髪補修力
2.0
育毛力
1.8
スキンケア力
0.8
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
サブカテゴリ 総合
広告を含みます。

商品説明

原産国:スペイン 容量:300mL 商品サイズ(W×H×D):68×205×35 ㎜ 太陽の国スペインで生まれた高発色ヘアカラートリートメント。素手で簡単、たった5分で晴れツヤ髪に、傷んだ髪ほどしっかり発色する「イオンカラー処方」 …
広告を含みます。

ANALYZEDNATUR VITAL(ナチュールバイタル) カラーセーフ ヘアマスクS (ワインレッド) の解説

色を入れるヘアマスクは、頭皮への配慮をどこまで備えるのか

NATUR VITAL(ナチュールバイタル) カラーセーフ ヘアマスクS (ワインレッド) 石澤研究所

■ スカルプ0.8点|防腐剤の多さが響いた

NATUR VITAL(ナチュールバイタル) カラーセーフ ヘアマスクS (ワインレッド)

カラートリートメント内の順位

113個中60位

上位 54%(中位)

安全性の判定

注意が必要な成分 10つ(EWG3以上: TEA(6)、オキシベンゾン-4(6)、ジステアロイルエチルジモニウムクロリド(4))

解析チームです。今回は『NATUR VITAL カラーセーフ ヘアマスクS ワインレッド』を見ていきます。

成分表の後半に染料が並び、スカルプケア力は0.8点でした。気になるのは『色を入れるヘアマスクに、頭皮への配慮はどこまであるのか』という点です。答えは成分表にあります。

結論から

評価は「やや物足りない」(総合2.77点、平均より0.2点低い)です。ワインレッドの色づけを優先した処方で、髪の補修や頭皮ケアに回る成分が少ないためです。

  • 手軽に赤みを足したい人:染料2種とヘンナ葉エキスが色づけを担い、使用感も3.1点(平均3.0点)と標準的です。
  • 色を入れつつ手触りも整えたい人:髪の表面をなめらかにする成分を2種入れているので、毛先の指通りが良くなります。
  • 頭皮の状態を整えたい人は向きません:スカルプケア力が0.8点で、頭皮に近い場所で使うには後押しが弱いです。

注目の成分3つ

この商品の個性は、色をのせる染料と、手触りを整える成分の二本立てです。

塩基性青99と塩基性赤76(髪の表面に色をのせる染料)

塩基性染料は、髪の表面に付いて色をのせる成分で、酸化染毛剤より刺激が少ないとされます。塩基性青99と塩基性赤76は成分表の26番目と27番目に入り、28成分のほぼ最後尾です。塗って置くと赤みが少しずつ髪に重なり、色持ちはセミパーマネント程度で、洗うたびに薄れていきます。染料は色づけのための成分で、傷みを直す働きはありません。塩基性赤76はEWG7で、全体的な安全性1.9点(平均3.0点)を押し下げる一因です。

髪の表面 塩基性染料 HC染料 ① 色が抜ける ② 染める ③ 色が重なる 色が抜けて、白髪や色あせが目立つ 染料が表面に吸着し、内部にも少し入る 使うたびに色が重なり、目立ちにくくなる
カラートリートメントの染着プラスの染料が髪表面のマイナス部分に吸着し、小さな染料は内部にもわずかに入ります。使うたびに少しずつ色が重なり、白髪や色あせが目立ちにくくなります。

セトリモニウムクロリドとジステアロイルエチルジモニウムクロリド(髪の表面をなめらかにする成分)

髪の表面に吸い付いて、きしみや静電気を抑え、指通りをよくする成分です。成分表の14番目と16番目に2種が入り、手触りづくりの中心になっています。洗い流した後は毛先がなめらかにまとまり、使用感3.1点(平均3.0点)を支えています。ただし髪の内側を補修する働きはなく、髪補修力が2点にとどまる一因です。

髪の表面 +++++++ ① 帯電する ② 吸着する ③ なめらか 傷んだ髪の表面がマイナスを帯びる プラスの成分が引き寄せられて吸着 膜で表面を覆い、指通りがなめらかに
カチオン界面活性剤の吸着傷んだ髪はマイナスに帯電。プラスの成分が引き寄せられて表面を覆い、なめらかにします。すすぎの時点できしまず、乾かした後は指通りがなめらかになります。

ヘンナ葉エキス(赤みを足す植物由来の成分)

インド原産の植物の葉から取るエキスで、髪のタンパク質と結びついて赤からオレンジの色を足します。11番目と染料より前に入り、ワインレッドの赤みを支えています。

安全面で見ておくこと

安全面では、EWGスコアが高い成分と、感作性の分類がある成分に注意が必要です。

  • 塩基性赤76:EWG7で、GHS感作性1Bに分類されます。生え際や頭皮に付けず、髪に塗るようにしてください。
  • セトリモニウムクロリド:EWG7の旧指定成分で、頭皮への刺激や炎症のリスクが指摘されています。髪の中間から毛先に使うと刺激を避けやすくなります。
  • オキシベンゾン-4:EWG6で、GHS感作性1Bに分類され、内分泌かく乱の疑いもあります。使った後は髪と頭皮にすすぎ残しがないようにしてください。

感作性1Bの成分は、ほかにフェノキシエタノールと塩基性青99があり、合わせて4成分です。一方、全成分の生分解性は平均0.78と易分解で、環境への負荷は低めです。

スコアの内訳

使用感が高い理由

使用感は3.1点で全項目の中でいちばん高く、平均を0.1点上回る標準的な水準です。支えているのは、2番目のセテアリルアルコール(髪にしっとりした重みを与える油分)と4番目のホホバ種子油で、前半に油分が並んでいます。そこへ髪の表面をなめらかにする成分が2種加わり、手触りが整います。

口コミは0件で照合できませんが、メーカーが「素手で簡単、たった5分」とうたう扱いやすさとは、油分と吸着する成分が前半に集まる配合が合っています。

スカルプケア力が低い理由

スカルプケア力は0.8点(平均3.0点)で、ここが弱点です。アロエベラ葉汁やパンテノールのように肌を落ち着かせる成分は入っていますが、抗フケや育毛を目的にした成分はありません。

そのうえ、刺激が指摘される成分が2種、防腐剤が5種、感作性1Bの成分が4種並びます。頭皮への配慮は、この商品では髪に塗る前提のもので、頭皮ケアを狙った設計ではありません。

まとめ

ワインレッドの色をのせながら、毛先の手触りも整えられる、色味を楽しむためのヘアマスクと考えます。傷んだ髪の内側を直す力はあまり期待できないので、補修を目的に選ぶと物足りなさが残ります。

カラートリートメントは、色の入りやすさと髪や頭皮へのやさしさが引き換えになりやすいカテゴリーです。同じ赤系を選ぶときは、染料の種類と、防腐剤がいくつ並ぶかを見比べると違いが分かります。肌が敏感な人は安全面の節を先に確認してください。

使うときは頭皮や生え際を避け、髪の中間から毛先へ塗り、指で通しながらなじませてください。色ムラを抑えられるので、まず毛先から試して色の入り方を見るのが近道です。

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