解析結果

SHIGETA バランシング モイスチャーローション

総合ランク

324個中 445

総合点

2.41
2.41

1mlあたり

23.8
コスパ
2.6

カテゴリ内順位

92%以内
299位 / 324製品中
上位
SHIGETA バランシング モイスチャーローション解析チャート

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性1件・アレルゲン2件・経皮吸収14件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 10件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
4.0 / 5
EWG スコア
平均 1.8 最高 4
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 1件
ラベンダー花エキス
アレルゲン香料
2件検出
フェネチルアルコール・ラベンダー花エキス
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
89%
易分解性
経皮吸収リスク
35%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 14
植物エキス 3
コスパ
2.6
安全性
4.4
素材の品質
2.4
使用感の良さ
2.7
エイジングケア
2.4
ホワイトニング
2.9
保湿効果
3.3
スキンケア力
2.7
環境配慮
2.8
浸透力
2.5
即効性
2.2
持続性
2.2
ツヤ感
2.1
サラサラ感
2.1
優れた素材 0
注意素材 0
広告を含みます。

商品説明

すばやくなじみ、お肌を穏やかに整えながら潤いを補給します。フランス国立科学研究所と保存料フリーシステムを共同 研究し、保存料に頼らずに肌刺激のリスクを減らす独自フォーミュラを採用。イヌリンが素肌を健やかな状態に導き、クロレラエキスが肌荒れを…
広告を含みます。

ANALYZEDSHIGETA バランシング モイスチャーローションの解説

これはシンプルに良いですよ

イヌリンベースでソフト処方

とてもシンプルな処方の化粧水ですが、それがかえって良い印象を受けるパターンです。

最も配合量の多い成分がイヌリンですね。この成分、水溶性食物繊維と言われる果糖の重合体フルクタンの一種です。菊芋の主成分でもあります。極めて多くの水分を抱え込む性質があり、ゲル化剤としても使われるほど優れた抱水効果を持ちます。その特徴から、このような化粧水への配合は非常に優れた保湿効果を肌に与えることが可能で、この製品はシンプルにイヌリンの恩恵を受けることができる内容となっています。

防腐剤もマイルド志向

もう一つの特徴としては、防腐剤の部分に一般的なパラベンなどの成分が採用されておらず、ラウリン酸ポリグリセリル-10やカプリル酸グリセリルのようなイオン界面活性剤の抗菌効果を用いて防腐設計をしているところです。

この方法では、パラベンなどによって稀に起こるアレルギー反応などを抑えることができ、そういった意味で安全性は少し上昇させることができていると言えます。逆に考えると、防腐効果の幅広さや継続性という点では少し劣るので一般的な製品よりも多少腐りやすい製品であると考えた方が良いかもしれません。

防腐剤について危険性を煽るような情報が多く目にすることがあると思いますし、そこから派生したノンパラベン志向、無添加志向、オーガニック志向といった分野まで生まれています。ただし、防腐剤を含む添加物の安全性はきちんと計算され、設計されて配合されているので、過剰に危険視して避けるのは正しい判断とは言えないと考えます。もちろん、この製品は界面活性剤によるある種の防腐効果を利用しているので、こうした考え方を否定することはありませんが、パラベンが悪で、カプリル酸グリセリルが正義という考え方は違います。防腐効果を合理的に考えればパラベンほうがはるかに理想的な働きをしていると言えます。(例えばシャンプーなどを)非常に湿気の強いお風呂場に数ヶ月放置しておいても変わらない品質のまま使える理由は、こうした防腐剤の優れた働きによるものなのです。

イヌリンの恩恵を受けるためだけに使うべし

話は少しそれましたが、基本的にこの製品を使う動機はイヌリン一本でいいと思います。イヌリンの優れた保湿効果を体感するために使う、というだけでも十二分な動機と言えるくらい、この成分は試すに値する価値を持っています。添加物の部分のマイルドさの違いなど、それに比べれば大したことではありません。ヒアルロン酸などとまた違う保湿効果の高さに是非試して気づいてもらえると、化粧品がまた一つ面白くなりそうですね。