解析結果

SHIGETA ワイルドグレース ディープトリートメントヘアマスク

カテゴリ:トリートメント

総合ランク

1995個中 0

総合点

2.39
2.39

1mlあたり

35.6
コスパ
3.0

カテゴリ内順位

91%以内
1,823位 / 1,994製品中
上位
SHIGETA ワイルドグレース ディープトリートメントヘアマスク解析チャート

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

EU規制の成分が検出されました(1件)

個人差要因皮膚感作性1件・アレルゲン2件・経皮吸収37件

リスクスコア 5/100 | ! フラグ成分 1 | EWG 23件評価済み
EU規制 安息香酸Na
EWG 3+ デヒドロ酢酸(3)、パルミチン酸セチル(3)、ベンジルアルコール(4)、安息香酸Na(3)
リスクスコア
5 / 100
解析安全性値
4.6 / 5
EWG スコア
平均 1.7 最高 4
フラグ成分の詳細(1件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
安息香酸Na
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 1件
ベンジルアルコール
アレルゲン香料
2件検出
ニオイテンジクアオイ花水・ベンジルアルコール
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
82%
易分解性
経皮吸収リスク
35%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 38
植物エキス 6
コスパ
3.0
安全性
4.5
素材の品質
3.0
髪補修力
2.3
育毛力
1.9
使用感の良さ
4.0
エイジングケア
2.2
ホワイトニング
2.9
保湿効果
3.9
スキンケア力
2.4
環境配慮
2.5
浸透力
2.5
即効性
2.3
持続性
2.4
ツヤ感
2.5
サラサラ感
3.1
優れた素材 0
注意素材 0
広告を含みます。

商品説明

1週間に1~2回お使いいただく、ディープトリートメント用ヘアマスク。植物性のプロテインと良質なアルガンオイル、キューティクルの補修に必要なアミノ酸を配合し、傷んだ髪に潤いを与え、補修。髪と地肌にうるおいを与えます。
広告を含みます。

ANALYZEDSHIGETA ワイルドグレース ディープトリートメントヘアマスクの解説

リンス剤と同等?

率直に言ってあまりおすすめではない

様々な植物由来成分が配合されているヘアマスクです。一見すると豪勢なように見えますが、実際問題ヘアケアに役立つ成分はほとんどなく、何のために配合されているのかわからないものばかりです。

その原因は、SHIGETAブランド特有の植物成分へのこだわりに端を発していると見られます。このブランドは、効果が大小よりも植物由来であること、低刺激であることを重視する傾向があり、このヘアマスクもその流れに沿った処方となっています。

一番問題と言えるのは、そもそも髪のダメージを補修するという観点が脱落していること。植物由来の成分をたくさん髪に乗せれば補修になる、と考えているフシがあるのです。

植物エキスは、髪を補修するために存在するのではない

少し成分を眺めてみると、ちょっとした不思議な気持ちになるはずです。ヤーコンの根汁や、ブロッコリーの種子から採れた油、アーティチョークの葉っぱのエキスなどなどが、果たして髪に塗ると補修になると思いますか?おそらくは、スキンケア、頭皮ケアのための配合なのかと思いますが、ベヘントリモニウムクロリド(4級カチオン界面活性剤)配合の時点でタンパク変性作用などのデメリットの方が大きくなっており、頭皮にまでつけるのはリスキーです。かといって髪につけるだけでは前述のような植物エキスはまるで役に立ちません。

もう一つは、ディープトリートメントヘアマスク、と謳っている割に髪に浸透して補修するような成分が皆無であること。そもそも、髪を補修する成分自体がほとんどないため、ヘアマスクは愚かヘアトリートメントとしても十分に要件を満たしているとは言えないのではないか。シリコンさえも使っていないため、そもそも髪をマスクする機能がないと言っても過言ではないのです。

割高なリンス剤と考えた方が良い

髪を補修する能力が低いのですから、多少指通りをましにする程度のリンス剤と考えたら腹が立たないでしょう。それだけにしては値段が高額ですが。

問題だなぁと思うのは、天然由来成分にこだわる傾向が強すぎて、本来の目的であるヘアマスク効果がおざなりになっているという点。もちろん全く効果がないということはありませんが、ヘアオイルを髪に塗ってお湯で流した程度の仕上がり以上のものは望めません。やらないよりはマシですが、何もあえてこの製品を選ぶというメリットが見えてきません。

完全に天然由来だけで作っているというわけでもなく、赤ちゃんにも使えるほど低刺激ということもなく、ヘアケア剤としては役に立たず、頭皮にメリットがある素材が使われていても頭皮に塗るだけの優しさがない。これでは、いくつかの良い素材の持ち腐れというより他にないでしょう。

賢い買い物をご希望であれば、この製品は選択肢から自然と外れるのかなあという印象です。