解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
SHIGETA PARISブランド名
SHIGETA容量
30ml参考価格
5184円1mlあたり
172.8円KaisekiID
7119全成分
イヌリン、パルミトイル加水分解コムギタンパクKを軸に優れた保湿効果を提供するモイスチャークリームです。
イヌリンは水溶性食物繊維で、果糖重合体のフルクタンの一種。菊芋が由来で、極めて多くの水分を抱え込むことができるのが特徴です。ゲル化剤に使われるほど、その抱水力は群を抜いています。
続いてパルミトイル加水分解コムギタンパクKは肌のラメラ液晶を形成するいわは肌バリアを強化する役割を担う成分です。これら二つの保湿成分の効果が中心となり、スキンケアには比較的有用な製品と見ていいだけのクオリティが感じられます。
ベースの素材に関しても、SHIGETAブランドでありがちな粗雑な乳化剤などが使われておらず、割と肌にマイルドで効果的、かつ使用感がベタベタしないといった利点の多いいないようになっています。
その他の部分でも抗酸化作用を始め、整肌作用に優れる植物エキス類が活躍しそうです。ヨーロッパキイチゴ種子油や、クロレラ、サルビアヒスパニカ種子油(チアシードオイル)など、何も肌のダメージを防ぐのに一役買いそうですね。
全体的に穏やかで肌の調子を整えるのに役立ちそうなクリームになっています。中でもやはり、イヌリンの存在感というのは少し角が違い、使用感から使用後まで肌の影響力が抜群に感じられるでしょう。肌バリアを強化して肌の調子を整えたい方には比較的悪くない製品の一つと言えそうです。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。