解析結果

バイタリズム(VITALISM) スカルプケア シャンプー ノンシリコン for WOMEN (女性用)

カテゴリ:シャンプー

販売開始から 7年1ヵ月9日(2597日)
バイタリズム(VITALISM) スカルプケア シャンプー ノンシリコン for WOMEN (女性用)
Amazon
株式会社ヘアジニアス・ラボラトリーズ バイタリズム(VITALISM) スカルプケア シャンプー ノンシリコン for WOMEN (女性用)をAmazonアマゾンで購入
楽天
Yahoo 取扱なし

総合ランク

2144個中 625

総合点

3.5
3.5

1mlあたり

6.1
コスパ
3.1

口コミの評価

4
口コミ数 687件
4.0

カテゴリ内順位

29%以内
624位 / 2,144製品中
上位
バイタリズム(VITALISM) スカルプケア シャンプー ノンシリコン for WOMEN (女性用)解析チャート

DATA口コミによる評価

DATA口コミ・販売データ

Amazon 4.0 口コミ評価
Amazon 687 口コミ数
Amazon 6675 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

IARC発がん性の成分が検出されました(1件)

個人差要因皮膚感作性8件・アレルゲン5件・内分泌撹乱性2件・経皮吸収39件

リスクスコア 3/100 | ! フラグ成分 1 | EWG 25件評価済み
IARC アロエベラ葉エキス
EWG 3+ エタノール(3)、コカミドDEA(4)、コカミドプロピルベタイン(3)、ジステアリン酸PEG-150(3)、スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na(3)、ハッカ油(4)、プロピルパラベン(6)、メチルパラベン(4)、ラウレス-5(4)、ラベンダー油(4)
リスクスコア
3 / 100
解析安全性値
2.8 / 5
EWG スコア
平均 2.4 最高 6
フラグ成分の詳細(1件)
IARC WHO 発がん性分類
アロエベラ葉エキス
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 8件
コカミドDEA・ハッカ油他
アレルゲン香料
5件検出
ハッカ油・メントール他
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
2件検出
プロピルパラベン・メチルパラベン
生分解性
78%
易分解性
経皮吸収リスク
38%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 39
植物エキス 10
コスパ
3.1
安全性
3.3
素材の品質
3.8
洗浄剤の品質
4.6
洗浄力
3.1
髪補修力
1.5
育毛力
2.4
使用感の良さ
3.5
エイジングケア
3.6
ホワイトニング
2.8
保湿効果
3.5
スキンケア力
3.1
環境配慮
3.1
浸透力
3.4
即効性
4.7
持続性
3.7
ツヤ感
3.0
サラサラ感
4.0
優れた素材 2
注意素材 0
香り ローズなどの甘くフェミニンな香りをブレンド。花かごからあふれるような優しく温かみのある香りをイメージしました。男女問わずリラックスできる香り
サイズ (cm)
長: 5.6 幅: 5.6 高: 20.8
サブカテゴリ 総合
広告を含みます。

商品説明

※リニューアル版※ドクターと美容師のタッグから生まれた、ヘア&スカルプケア。 ▼内容量:シャンプー350ml ▼ コラーゲンKを含めアミノ酸系洗浄剤のオリジナルバランス処方:石油系界面活性剤/ラウレス硫酸Na 不使用。サロン系の最高級の洗浄…
広告を含みます。

ANALYZEDバイタリズム(VITALISM) スカルプケア シャンプー ノンシリコン for WOMEN (女性用)の解説

洗浄剤の品質だけが突出している理由

解析チームです。「スカルプケア」と「ノンシリコン」を前面に打ち出したバイタリズムの女性向けシャンプーを、39成分のデータを軸に徹底的に読み解きます。口コミ4点/5点満点・687件という数字の裏に、スコアが示すリアルな強みと弱点が隠れていました。

概要

最も目を引くのは洗浄剤の品質4.6点(圧倒的)。業界平均3.0点を1.6ポイント上回り、同価格帯(2,138円)でトップクラスの水準です。ラウレス硫酸Naを排し、アミノ酸系・スルホコハク酸系・コラーゲン系洗浄剤を組み合わせた多層設計が評価されています。一方で、髪補修力1.3点(要注意)全体的な安全性2.3点(要注意)は平均を大きく下回る弱点。「スカルプケア」を謳いながらスカルプケア力も2.3点に留まります。総合3.16点は「標準的」な水準です。

スタッツ解析レーダー

業界平均3.0点との差分を可視化(5点満点)

洗浄剤の品質 4.6点 ▲圧倒的
使用感 3.4点 ▲平均以上
配合成分のレベル 3.3点 ▲標準的
保湿力 3.2点 ▲標準的
コスパ 2.8点 やや物足りない
スカルプケア力 2.3点 ▼要注意
全体的な安全性 2.3点 ▼要注意
髪補修力 1.3点 ▼要注意

業界平均は全項目3.0点。バーの長さは最高5点を100%として換算。

余談ですが、英国皮膚科学会(BAD)によると、シャンプー選びで最も頭皮トラブルに直結する因子は「洗浄剤の質と濃度」であり、硫酸系からアミノ酸系への切り替えにより頭皮皮脂バリアへのダメージが大幅に軽減されるという報告があります。洗浄剤の品質4.6点はその観点からは評価できますが、安全性スコアの低さが気になる点です。

注目成分

ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド ─ 化粧品グレードの「次世代ミノキシジル」

ミノキシジルの分子構造を改変して開発された育毛特化成分です。血管拡張作用と毛母細胞の活性化機能を維持しながら、副作用リスクを大幅に抑えた化粧品グレードの設計となっています。推奨配合量は0.5〜2%。ただし、ミノキシジル本体が持つ成長因子(VEGF等)の分泌促進効果はなく、あくまで「血流改善+栄養供給のサポート」に特化した成分です。スタッツでは育毛効果2.0点(要注意)に留まっており、この成分単体で発毛を期待するのは過剰評価になります。なお、成分表の位置(配合順10番目付近)からも、コア成分ではなく機能補助的な配合量と推察されます。

ココイル加水分解コラーゲンK ─ 「洗いながら補修」の主役

ヤシ油脂肪酸と加水分解コラーゲンペプチドを化学的に結合させた高機能アニオン界面活性剤です。最大の特徴は、コラーゲンペプチドが毛髪のダメージ部位(負電荷の露出したキューティクル)に選択的に吸着し、洗浄と同時に表面を補修する点。ポリクオタニウム-10(カチオン性高分子)との処方内共存が、毛髪表面でのコンディショニング効果をさらに高める相乗設計と読めます。ただし、髪補修力1.3点という数値を見ると、この成分単体では限界があることも明らか。ノンシリコン処方ゆえ、コーティング層の物理的な保護機能が弱い点が響いていると考えられます。

ローズマリー葉エキス + セージ葉エキス ─ 相乗が確認されたハーブデュオ

シソ科ローズマリーのロスマリン酸(抗酸化・抗炎症・血行促進)とセージのタンニン・フラボノイド(抗菌・収れん・糖化防止)は、成分間相乗効果データにも「ローズマリー葉エキス×セージ葉エキス」の組み合わせが明記されています。ヴィタリズムではさらにラベンダー花エキスも同ラインで配合されており、3成分の相乗設計により頭皮環境の抗炎症・抗酸化を多角的にカバーしています。スコットランド・アバディーン大学の研究では、ローズマリーエキスとシソ科精油成分の複合配合が毛包細胞の増殖を単体比較で有意に上回ったとの報告があります。ただし、ローズマリー葉エキスはアレルゲン性ありの成分でもあり、過敏肌への配慮は必要です。

プロピルパラベン ─ EWG:6、EDC疑い成分の存在

防腐剤系ではプロピルパラベン(EWG:6)メチルパラベン(EWG:4)が検出されます。この2成分はいずれも内分泌かく乱性(EDC)疑い成分に分類されており、GHS感作性1Bにも該当。特にプロピルパラベンは本製品の全成分中でEWGスコアが最も高い成分です。安全性2.3点(要注意)の大きな引き下げ要因の一つです。フェノキシエタノール(GHS感作性1B)との多剤防腐剤系併用は、防腐効果の安定化を目的としていますが、感作性懸念成分が8成分に及ぶ点は処方上の課題と言えます。CIRは「Safe as Used」評価を維持しており、現行の配合濃度範囲で直ちに問題が生じるものではありませんが、敏感肌やホルモン系への配慮を優先する場合は念頭に置く必要があります。

グリセリン × BG ─ 保湿の王道コンビ

EWG:1のグリセリン(生分解性1.00・吸湿性と保水性の基幹成分)と、BG(1,3-ブチレングリコール、EWG:1・防腐補助兼保湿)の組み合わせは、成分間相乗効果データに明記された処方設計上の強みです。またラウリミノジプロピオン酸Na×BGの相乗も本製品内で実現されており、洗浄しながら保湿もサポートするという処方意図が読み取れます。サッカロミセス溶解質エキス(17種のアミノ酸・核酸・ミネラルを含む発酵エキス、生分解性0.95)や水溶性コラーゲン(EWG:1、皮膜形成型保湿)も加わり、保湿力3.2点(標準的)という数値は複数成分の底上げによって維持されています。

メリット・デメリット

メリット

  • 洗浄剤の品質は圧倒的。ラウレス硫酸Na不使用・アミノ酸系マルチ処方で4.6点。硫酸系シャンプーの頭皮刺激を避けたい人に明確なアドバンテージ。
  • 使用感3.4点(平均以上)はアミノ酸系の「泡立ち弱い」問題をスルホコハク酸系・デシルグルコシドとの複合処方で克服した成果。
  • 生分解性平均0.78(易分解)で環境負荷が低く、マイクロプラスチック成分は含まれていない。
  • ローズマリー×セージ×ラベンダーの相乗確認済みハーブトリオ配合。頭皮の抗酸化・抗炎症をコスト効率よく実現。

デメリット

  • 髪補修力1.3点は要注意。ノンシリコン×コラーゲン系洗浄だけでは、ダメージ毛のキューティクル保護に限界あり。ヘアカラー・パーマ毛には力不足。
  • 安全性2.3点(要注意)。GHS感作性1B成分が8成分(コカミドDEA・ハッカ油・フェノキシエタノール・プロピルパラベン・メチルパラベン・メントール・ラベンダー油・ラベンダー花エキス)と多数。
  • プロピルパラベン(EWG:6)・メチルパラベン(EWG:4)はともにEDC疑い。防腐剤をできるだけ避けたい人は要確認。
  • 「スカルプケア」商品名にもかかわらずスカルプケア力2.3点・育毛効果2.0点。ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド配合とはいえ、数値には反映されていない。

注意点:ラベンダー油はEU域でリナロール・酢酸リナリルのアレルゲン表示義務対象成分を含み、酸化によって過酸化物が生じ接触アレルギーのリスクが高まります。同じくハッカ油・メントールも高濃度では接触皮膚炎の可能性があり、GHS感作性1Bに分類されます。頭皮に炎症がある場合は使用前に医師または薬剤師への確認を推奨します。

まとめ

一言で言うと

「洗浄だけは本物。でも補修と安全性は別問題」な、二面性の際立つシャンプー。

洗浄剤の品質4.6点というスコアは偽りなく、ラウレス硫酸Na不使用・アミノ酸系複合処方の完成度は同価格帯でも上位に位置します。しかし「スカルプケア」「ヘアケア」を兼務するという期待値に対して、髪補修力1.3点・スカルプケア力2.3点という数値は正直なところ応えきれていません。安全性スコアの低さはGHS感作性1B成分の多さとEDC疑い成分の存在が主因です。口コミ4点/687件の高評価は使用感の良さ(3.4点)と洗浄後のすっきり感を反映していると考えられ、スタッツの実使用感と口コミの評価は一致しています。ただし成分解析で浮かび上がった安全性・補修力の課題への言及は口コミ上ではほぼ見られず、乖離がある点は注目すべきでしょう。

使用シーン別推奨度:

  • 健康な地肌で洗浄クオリティを上げたい人:洗浄剤4.6点のポテンシャルをフルに享受できる最適なターゲット。
  • カラー・パーマダメージが気になる人:髪補修力1.3点の観点から、このシャンプー単体では不十分。補修系トリートメントの併用が必須。
  • 頭皮に炎症・過敏反応がある人:GHS感作性1B成分が8種類存在するため、使用前に処方全体の確認を強く推奨。
  • 育毛目的で探している人:ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド配合は評価できるが、育毛効果2.0点の現実を踏まえると、育毛専用製品との併用設計を検討したい。
  • 環境配慮・低刺激処方を求める人:生分解性平均0.78・マイクロプラスチックゼロの点は強み。ただし防腐剤の選択(プロピルパラベン・フェノキシエタノール)が方向性と少し矛盾する。

総合評価サマリー

S
洗浄剤品質
4.6点・業界最高水準
B
使用感
3.4点・平均以上
D
安全性
2.3点・要注意
E
髪補修力
1.3点・要注意

解析チームの視点:

洗浄剤の設計力と補修・安全性のスコアのギャップが大きく、「どこにお金をかけているか」が明確に見える処方です。洗うこと自体の品質にフォーカスしたシャンプーとして使い、補修やスカルプ育毛は別アイテムに任せる分業運用が最もコスパの高い活用法です。

---
株式会社ヘアジニアス・ラボラトリーズ バイタリズム(VITALISM) スカルプケア シャンプー ノンシリコン for WOMEN (女性用)をAmazonアマゾンで購入