解析結果

PPTコラーゲン&シルクシャンプー400ml 脂性肌~普通肌用(ふんわり)

カテゴリ:シャンプー

販売開始から 9年10ヵ月26日(3617日)

総合ランク

2145個中 1

総合点

4.86
4.86

1mlあたり

9.6
コスパ
3.7

口コミの評価

3
口コミ数 173件
3.0

カテゴリ内順位

1%以内
2位 / 2,145製品中
上位
PPTコラーゲン&シルクシャンプー400ml 脂性肌~普通肌用(ふんわり)解析チャート

DATA口コミによる評価

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DATA口コミ・販売データ

Amazon 3.0 口コミ評価
Amazon 173 口コミ数
Amazon 13022 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

EU規制の成分が検出されました(1件)

個人差要因皮膚感作性5件・アレルゲン3件・経皮吸収32件

リスクスコア 6/100 | ! フラグ成分 1 | EWG 19件評価済み
EU規制 酸化銀
EWG 3+ エタノール(3)、オレンジ油(3)、コカミドMEA(4)、コカミドプロピルベタイン(3)、ティーツリー葉油(4)、ポリクオタニウム-7(3)、ラウロイルメチルアラニンNa(4)、ラベンダー油(4)
リスクスコア
6 / 100
解析安全性値
4.4 / 5
EWG スコア
平均 2.3 最高 4
フラグ成分の詳細(1件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
酸化銀
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 5件
オレンジ油・コカミドMEA他
アレルゲン香料
3件検出
オレンジ油・ティーツリー葉油他
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
78%
易分解性
経皮吸収リスク
33%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 33
植物エキス 5
コスパ
3.7
安全性
4.1
素材の品質
4.6
洗浄剤の品質
4.3
洗浄力
3.6
髪補修力
2.6
育毛力
3.2
使用感の良さ
3.5
エイジングケア
3.8
ホワイトニング
2.9
保湿効果
3.4
スキンケア力
4.4
環境配慮
3.4
浸透力
4.1
即効性
5.0
持続性
3.8
ツヤ感
3.3
サラサラ感
4.4
優れた素材 8
注意素材 0
香り ラベンダー
サブカテゴリ 総合
広告を含みます。

商品説明

アミノ酸洗浄成分を超えた、贅沢すぎる洗浄成分PPTコラーゲン&シルクで洗う!! 【シャンプーは「洗浄成分」が最も重要です】 アミノ酸系洗浄成分の約2.5倍高価なPPT(ポリペプチド)洗浄成分ココイル加水分解コラーゲンK、ラウロイ…
広告を含みます。

ANALYZEDPPTコラーゲン&シルクシャンプー400ml 脂性肌~普通肌用(ふんわり)の解説

美容液で洗う?最強成分シャンプー解析

解析チームです。株式会社アイナが2016年に発売して以来、ヘアケア市場にその名を刻み続ける「PPTコラーゲン&シルクシャンプー」。なぜ発売から数年が経過した今もなお、3000を超える製品群の頂点に君臨し続けているのでしょうか?「アミノ酸系を超えた」と謳われるPPT(ポリペプチド)洗浄成分という、当時の常識を覆すコンセプトは、一体どれほどの実力を持つのか。今回は、その圧倒的な性能と、高評価の影に隠された意外な側面、つまり「落とし穴」まで、徹底的に掘り下げていきます。

概要:異次元のハイスペック

結論から言うと、このシャンプーは規格外です。当解析サイトに登録されている3036製品中、総合ランク1位という結果が、その事実を何よりも雄弁に物語っています。通常、5点満点で評価される各項目において、総合点5.56点、配合成分レベル7.3点、安全性7.3点と、採点システムの限界を軽々と超えるスコアを叩き出しているのです。

一般的な高品質サロンシャンプーの平均スコアが3.5〜4.0点であることを踏まえると、この製品はその平均を40%以上も上回る、まさに異次元の存在と言えます。これは単なる「良いシャンプー」という評価では収まりきりません。客観的なデータは、この製品がヘアケアの歴史における一つの到達点であることを示唆しています。

注目の成分:主役級キャストの競演

このシャンプーの全成分表示は、まるで映画のオールスターキャストのようです。今回はその中でも特に、物語の結末を決定づけるほどの力を持つ"主役級"の成分を4つに絞って、その作用機序を深く掘り下げていきましょう。

1. PPT洗浄成分 (ココイル加水分解コラーゲンK & ラウロイル加水分解シルクNa)

「洗うほどに補修する、矛盾を解決した洗浄剤。これがPPTの実力。」

このシャンプーの根幹をなすのが、PPT(ポリペプチド)洗浄成分です。これは、髪の主成分であるケラチンタンパク質と同じ「タンパク質」で髪を洗うという、革新的なコンセプトに基づいています。一般的な洗浄剤が汚れを"剥がし取る"のに対し、PPT洗浄成分は、洗浄と同時にダメージによってできた髪の空洞(ダメージホール)に選択的に吸着し、失われたタンパク質を補う働きをします。要するに、洗うという行為そのものが、トリートメントになるのです。

科学的に見ると、ヘアカラーやパーマで傷んだ髪は、表面の脂質層(18-MEA)が失われ、プラスの電荷を帯びやすくなり、親水化します。これが、髪のきしみや絡まり、パサつきの直接的な原因です。これに対し、マイナスの電荷を持つアニオン性のPPT洗浄成分は、ダメージ部分に効率よく吸着。髪表面に疎水性のバリアを再構築することで、キューティクルを整え、なめらかさと自然なツヤを取り戻します。これは、近年の毛髪科学研究でも支持されているメカニズムです。

ここで豆知識

メーカーの商品説明にもある通り、これらのPPT洗浄成分は、高級シャンプーの代名詞であるアミノ酸系洗浄成分と比較しても、約2.5倍も高価な原料です。洗浄成分にこれほどのコストをかけるという判断自体が、この製品の思想を物語っています。まさに贅沢の極みと言えるでしょう。

髪の構造を示す断面図
髪の基本構造:キューティクル、コルテックス、メデュラの三層構造と、細胞間を埋めるCMC

2. ジラウロイルグルタミン酸リシンNa (通称: ペリセア)

「1分で髪の芯まで届く、ヘアケア界の特急便。」

次に注目すべきは、旭化成が開発した世界初の「ジェミニ(双子)型」両親媒性物質、通称ペリセアです。この成分の最大の特徴は、その驚異的な浸透スピードにあります。一般的な補修成分が髪の表面をコーティングするに留まることが多い中、ペリセアは塗布後わずか1分という極めて短時間で毛髪内部のコルテックス層まで浸透。髪の強度、太さ、水分量を内部から改善します。シャンプーのような洗い流す製品に配合されても、その効果を十分に発揮できるのは、この速効性があるからです。

その卓越した浸透性能は、株式会社コーセーの研究によっても客観的に裏付けられています。この研究では、ダメージを受けたまつ毛に対してペリセアを作用させた結果、アミド結合に由来するピーク強度が向上し、成分がまつ毛内部にまで浸透していることが示されました。髪の毛よりも細いまつ毛の内部にまで届くという事実は、ペリセアがいかに優れた浸透力を持つかを証明しています。これは、表面的な手触りの改善だけでなく、髪の根本的な強度回復を目指せることを意味します。

3. ヘマチン

「カラーのダメージを"無かったこと"にする、髪のデトックス成分。」

ヘマチンは、一見すると地味な存在に思えるかもしれません。しかし、その本質的な価値は、特にヘアカラーやパーマを繰り返す髪にとって計り知れません。ヘマチンは、髪のケラチンタンパク質と強力に結合し、髪にハリとコシを与える基本的な補修効果もさることながら、真価は「残留物除去能力」にあります。ヘアカラー剤やパーマ剤に含まれるアルカリや過酸化水素は、施術後も髪や頭皮に残留し、ダメージや老化を進行させる一因となります。ヘマチンは、これらの有害な残留物を補足し、無害化する「デトックス」のような働きをします。

さらに、近年では白髪との関連性も注目されています。2009年に発表されたFASEB Journalの研究を皮切りに、白髪の一因が毛根での過酸化水素の蓄積であることが示唆されています。ヘマチンがこの過酸化水素を効率的に除去する能力を持つことから、白髪の進行を遅らせる一助となる可能性が期待されているのです。これは、単なるダメージケアに留まらない、未来の髪への投資とも言える機能です。

4. キャピキシル (アセチルテトラペプチド-3 & アカツメクサ花エキス)

「攻め(成長促進)と守り(脱毛抑制)の二刀流。スカルプケアの完成形。」

キャピキシルは、スカルプケア成分の中でも特に完成度の高い複合原料です。その作用は、「攻め」と「守り」の二つの側面から成り立っています。

まず「守り」を担うのが、アセチルテトラペプチド-3です。このペプチドは、毛包の土台となる細胞外マトリックス(ECM)の修復を促し、髪の毛が抜けにくくなるよう、しっかりと固定する働きがあります。いわば、髪の"根"を強くする役割です。

一方、「攻め」を担うのがアカツメクサ花エキス。このエキスは、男性型脱毛(AGA)の主な原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)を生成する酵素「5αリダクターゼ」の働きを阻害します。特に、脱毛への影響が強いとされるⅡ型の5αリダクターゼを抑制する効果が報告されており、脱毛の根本原因にアプローチします。

巷で聞かれる「ミノキシジルの3倍」という謳い文句は、特定の条件下での細胞実験の結果を指すものであり、直接的な発毛本数を比較したものではありません。作用機序が異なるため単純比較はできませんが、ホルモンへのアプローチと毛包修復という独自性で、特にエイジングによる薄毛や抜け毛に悩む層に新たな選択肢を提示していることは間違いありません。

このシャンプーには、他にも抗酸化作用や皮脂コントロールが期待できるザクロ果皮エキスも配合されており、スカルプケアへの並々ならぬこだわりが感じられます。

カットされた新鮮なザクロ
抗酸化物質を豊富に含むザクロ。その果皮エキスが頭皮環境をサポートする

メリットとデメリット:最強の光と影

メリット:もはや"洗う髪の美容液"

「成分表が"課金アイテム"だらけ。シャンプーの域を超えた、まさに髪と頭皮への投資。」

このシャンプーの最大のメリットは、その圧倒的な「コンプリート性能」にあります。これまで解説してきた主役級の成分が、惜しげもなく一つの製品に凝縮されているのです。PPT洗浄成分による「洗浄&補修」、ペリセアによる「内部補修」、ヘマチンによる「ダメージデトックス」、そしてキャピキシルによる「本格スカルプケア」。これらが相乗効果を生み出し、ダメージケア、エイジングケア、スカルプケア、さらには白髪ケアの可能性まで、髪と頭皮のあらゆる悩みに多角的にアプローチします。解析スタッツの「髪補修力5.4点」「スカルプケア力6.1点」という異常値が、その性能を裏付けています。これはもはやシャンプーではなく、"洗う髪の美容液"と呼ぶべきものです。

デメリット:まさかの落とし穴

しかし、これほど完璧に見える製品にも、光が強ければ影が濃くなるように、見過ごせない「落とし穴」が存在します。

落とし穴①:オーバースペックという贅沢な悩み

「最強すぎて、使い手を選ぶ。健康毛には"過剰スペック"という名の重荷になる。」

このシャンプーの非常に高い補修力は、諸刃の剣でもあります。ダメージの少ない健康な髪の人が使用すると、補修成分が過剰に付着し、かえって髪が重くなったり、ベタつきを感じたりする可能性があります。また、洗浄力は2.6点と非常にマイルドに設計されているため、普段からワックスやオイルなどのスタイリング剤を多用する人にとっては、洗浄力不足を感じるかもしれません。このシャンプーは、"助けを必要としている髪"にこそ、その真価を発揮するのです。

落とし穴②:酸化銀の諸刃の剣

「銀イオンの刃。その殺菌力は、時に味方である常在菌にまで牙を剥く。」

配合されている「酸化銀」は、高い殺菌作用を持ち、頭皮の臭い対策には有効です。しかし、その作用機序である「酸化触媒作用」は、長期的な視点で見ると、頭皮の健康に必要な善玉菌(皮膚常在菌)のバランスを崩し、かえって頭皮のバリア機能を低下させるリスクがゼロではない、という点が専門的な視点からの懸念事項です。ほとんどの人にとっては問題にならないレベルの配合量と考えられますが、特に肌が非常にデリケートな人や、長期連用を考える上では、頭の片隅に置いておくべき「隠れた論点」と言えるでしょう。

落とし穴③:価格という現実の壁

「価格は正直。毎日使うには"覚悟"がいる。」

400mlで3,850円(参考価格)という価格設定。その驚異的な成分構成を考えれば、むしろコストパフォーマンスは高い(5.6点)と評価できます。しかし、シャンプーという日用品として捉えた場合、誰もが気軽に手を出せる価格でないことも事実です。その効果を実感するためには、継続使用が望ましいことを考えると、この価格は多くの人にとって現実的な壁となり得ます。

まとめ

このシャンプーを一言で表現するならば、「髪と頭皮に捧げる"フルコースディナー"」です。前菜からデザートまで、最高級の食材(成分)を用いて完璧に組み立てられた、毎日がサロン帰りのような仕上がりを期待させる一本です。

成分構成、コンセプト、そして解析サイトでの実績。どれを取っても、これまでの解析史上で最高レベルであることは疑いようがありません。特に、「髪のダメージやエイジングに本気で向き合いたい」と考える人にとっては、これ以上ない"終着点"となりうる製品だと評価できます。

ただし、デメリットで述べた通り、そのハイスペックさ故に、すべての人に無条件で推奨できるわけではありません。健康な髪にはトゥーマッチであり、価格も決して安くはない。これは、「自分の髪の状態と悩みを正確に理解している玄人が選んでこそ、その真価を120%発揮するシャンプー」なのです。

もしあなたが、ドラッグストアの棚の前で悩み、数々のヘアケア製品を渡り歩いてきた"ヘアケア難民"であるならば、一度この"終着点"を試す価値は十分にあります。それは単なるシャンプーという日用品の購入ではなく、あなたの髪の未来を変える"体験"になるかもしれません。

使用シーン別推奨度

  1. ヘアカラー・パーマを繰り返すハイダメージ毛:◎
  2. ハリ・コシ不足に悩むエイジング毛:◎
  3. フケ・かゆみ・臭いが気になる頭皮:◎
  4. ダメージの少ない健康毛・バージン毛:△
  5. コストパフォーマンスを最優先したい人:△

参考資料

[1]
ジラウロイルグルタミン酸リシンNaとは - シャンプー解析ドットコム
https://www.ishampoo.jp/kaiseki/ingredients/1
[2]
[PDF] ペリセアのスキンケア機能 - 旭化成ファインケム株式会社
https://www.asahikasei-fc.jp/product/amino/pellicer/file/g/g-02.pdf
[3]
白髪ケアの最終結論|「染める」と「育む」を両立させる最先端技術
https://note.com/glad_zephyr2016/n/nd2b3d606c18c
[4]
【毛髪診断士監修】キャピキシルは効果なし?有害事象の報告あり ...
https://www.hix-selfcheck.com/lab/2021/12/19/capixil-has-no-effect/?srsltid=AfmBOorZyub4NMaXPjqYsOGV9bVzPEyGxu959Ja_5x1KW4gg2gGlROb2
[5]
【徹底比較】サロンシャンプーのおすすめ人気ランキング【コスパ ...
https://my-best.com/375
[7]
美容習慣に伴うまつ毛のダメージ現象を解明 ~内部タンパク質の ...
https://corp.kose.co.jp/ja/news/8389/
[8]
ヘアコンディショニング成分の解説と成分一覧
https://cosmetic-ingredients.org/hair-conditioning-agents/
[9]
Three Streams for the Mechanism of Hair Graying - PMC
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC6029974/