総合点
2.01総合ランク
2911個中 1460位成分数
65植物エキスの数
6コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
アミノマスター Amino Master(アミノマスター) シャイニースムース シャンプー ピオニー&ローズブランド名
アミノマスター容量
100ml参考価格
748円1mlあたり
7.5円JANコード
4944134030327KaisekiID
7633全成分
アミノ酸系シャンプーとしては可もなく不可もなく、ややさっぱり系で使いやすいことは使いやすい。
しかし、品質が際立って高いというほどではありません。
しかし問題なのは、ものすごいリスクを抱えているところ。
最悪ハゲるのでは?というのは冗談ではなく、実際にこうしたシャンプーで起きた事実があるからです。
アミノ酸系シャンプーとしての洗浄剤は普通に悪くありません。しかし、ジココジモニウムクロリドという成分が洗浄剤ベースに含まれているのをお気づきでしょうか。
ジココジモニウムクロリドは4級カチオン界面活性剤という種類で、トリートメントやコンディショナーのベース成分の一種です。
洗濯でいえば柔軟剤にあたります。
この成分、髪のダメージ部分に吸着してサラッとした感触にしてくれるのですが、肌につけると危険この上ない特性を持っています。
ラウリル硫酸ナトリウムを超えるタンパク変性作用を持ち、さらに洗浄剤とは逆にくっつく特徴を持つため、悪影響が長続きします。
そして、4級カチオン界面活性剤は脱毛剤としても活躍している成分なため、単にハゲるという現象を起こすリスクがあります。
脱毛剤を頭に塗ったら、ハゲるのは当然ですよね。それに限りなく近い行為をするようなものです。
とはいえ、カチオン界面活性剤単体で塗るのと、洗浄剤とカチオン界面活性剤がミックスされているのでは状況が少々違います。
洗浄剤(アニオン界面活性剤)とカチオン界面活性剤がミックスされると、簡単にいえばコーティング成分みたいなものが発生して髪にくっつくんですね。
これが皮膜となって、トリートメントをしたような感触を得られる、というわけです。
これを狙ってカチオン界面活性剤を配合するシャンプーも実際なくはないのですが、前述したようにリスクはシャレにならないものとなっています。
ましてや、このシャンプーのようにあからさまに配合量が多いと、それだけリスクは急上昇しますので、基本的にオススメできません。
このシャンプーについては洗浄剤やコンディショニング成分にどんなものが含まれるか、といった話以前の問題で、リスクがあまりに大きいので単純にもっと安全なものを選ばれるべきである、という結論になります。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。