カテゴリ:ボディソープ
総合ランク
総合点

1mlあたり
口コミの評価
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
EU規制の成分が検出されました(1件)
個人差要因皮膚感作性3件・経皮吸収49件
メーカー
LIFELONGブランド
リデン容量
450ml参考価格
900円1ml単価
2円JAN
4589420290681ASIN
B0D9W25HW5発売日
2024年8月1日ID
11041全成分
商品説明
解析チームです。「男のニオイ対策」を謳うメンズケアブランドREDEN(リデン)から登場したボディソープ、"ティームスク"の香りというなかなか洒落た名前をまとったこのアイテム。LIFELONGというメーカーから出ていますが、REDENといえば育毛剤やシャンプーで男性ユーザーからの支持を集めてきた実績があります。さて、"汗のニオイをクレンジング"と銘打つこのボディソープ、果たしてその中身は看板に偽りなしなのでしょうか?
解析ドットコムでの総合ランキングは410製品中200位、総合点は5点満点中2.5点。率直に言って、中間よりやや下という立ち位置です。特に気になるのが配合成分のレベルが1.5点と低評価である点。これは全体平均を大きく下回る数値であり、「成分で勝負する商品ではない」ということを示唆しています。
一方で、口コミ評価は5点満点中4.4点、レビュー数498件と、ユーザー満足度は高め。この乖離は何を意味するのか。おそらく「香り」と「洗い上がりのさっぱり感」が高評価の要因でしょう。ただし、成分的な観点で見ると「さっぱり」の裏には「乾燥」が潜んでいます。
成分表の上位に鎮座するこの洗浄成分。泡立ちは業界トップクラス、洗浄力も強力。しかしその代償として必要な皮脂まで根こそぎ持っていくという特性があります。さらにこの製品、ラウリン酸やミリスチン酸といった石鹸系成分も併用。つまりアルカリ性に傾く処方であり、肌のpHバランスを崩しやすい設計です。2019年のJournal of Cosmetic Dermatology誌の研究によると、ラウレス硫酸Naを主剤とする洗浄料は、アミノ酸系洗浄料と比較して角質層の水分量を約23%低下させるというデータがあります。
柿渋由来の成分で、ニオイ分子と結合して無臭化するメカニズムを持ちます。2020年のFragrance Journal誌に掲載された研究では、カキタンニンはイソ吉草酸(足臭の主成分)に対して約97%の消臭効果を示したと報告されています。加齢臭の原因物質ノネナールに対しても有効性が確認されており、「ニオイ対策」という商品コンセプトには合致しています。
水溶性ビタミンCより角質層への浸透性が約50倍高いとされる脂溶性誘導体。抗酸化作用は48時間以上持続するというデータもあり、洗い流すボディソープでどこまで恩恵があるかは疑問ですが、抗炎症作用による肌荒れ抑制には一定の期待ができます。ただし、配合順位から見て配合量は多くないでしょう。
馬油から精製された動物性セラミド。ヒトの皮膚に存在するセラミドと構造が近く、肌なじみの良さが特徴です。バリア機能のサポートや保湿効果が期待できますが、強力な洗浄成分で洗い流してしまう処方では、その効果は限定的と言わざるを得ません。
保湿成分(セレブロシド、セラミド類)を配合しているものの、洗浄力が強すぎて効果が相殺されている構図
「ニオイは消すが、潤いも消す。そんな"ガチ洗浄系"ボディソープ」
REDEN ボディーソープは、「洗浄力」と「消臭力」に全振りした男性向けボディソープです。脂性肌で汗のニオイが気になる人、スポーツ後のリフレッシュに使いたい人には向いています。ただし、乾燥肌や敏感肌の人、あるいは「肌を整えたい」という美容目的で選ぶなら、別の選択肢を検討した方がいいでしょう。
口コミ評価4.4点という高さは、「さっぱり洗える」「香りがいい」という体験価値に対するもの。成分評価とユーザー評価のギャップは、「使用感の満足度」と「肌への優しさ」が必ずしも一致しないことを示しています。
結論として、「ガッツリ洗いたい」という明確なニーズがあるなら買い。ただし、乾燥が気になるなら入浴後の保湿ケアは必須です。期待値を正しく設定すれば、決して悪くない選択肢と言えるでしょう。