カテゴリ:シャンプー
総合ランク
総合点

1mlあたり
口コミの評価
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
EU規制の成分が検出されました(1件)
個人差要因経皮吸収41件
メーカー
株式会社magicnumberブランド
unu容量
450ml参考価格
3080円1ml単価
6.8円ASIN
B0FGPMSWF9発売日
2011年1月2日ID
11485シリーズ名
ウヌボレストレート対象の髪タイプ
ストレート・くせ毛向け詰め替え
あり公式サイト
公式サイトを見る全成分
商品説明
解析チームです。「うねり・くせ毛」に特化したストレートケアシャンプー&トリートメントを徹底解析します。洗浄剤の品質と保湿力に際立った特徴を持つ一方、安全性スコアに注目すべきポイントも確認されました。購入前にぜひチェックしてください。
解析ドットコムのスタッツデータを確認すると、保湿力5.1点・使用感5.0点はいずれも圧倒的なトップクラスの評価で、平均3.0点を2点以上上回ります。洗浄剤の品質も4.5点と優秀で、メインの洗浄基剤にアミノ酸系・タウリン系を採用していることが数値に直結しています。
一方、全体的な安全性は2.3点と要注意水準。EWG最高スコア6のイソプロパノールと、EWG:5のステアロキシプロピルトリモニウムクロリドが処方に含まれており、スコアを押し下げる要因となっています。スカルプケア力2.2点・育毛効果1.7点も要注意の水準で、頭皮ケアを主目的とする使い方には向いていません。髪の表面・質感を整えることに注力した設計と読み解けます。
総合点は3.25点(標準的)、総合ランクは3230製品中913位。「毛束の手触りと仕上がり感を最優先にした、くせ毛ケア特化型シャンプー」という位置づけです。
グレーラインが平均(3.0点)。色付きバーが本製品の評価。
解析ドットコム独自集計。成分数41個。
旭化成が開発した世界初のジェミニ型アミノ酸系界面活性剤「ペリセア」。植物由来脂肪酸とアミノ酸で構成される二鎖三親水基という特殊構造が、わずか1分で毛髪内部に浸透することを可能にしています。旭化成の研究報告によると、通常の毛髪補修成分と比較してキューティクル内部への浸透速度が顕著に速く、ダメージ部位への選択的吸着により補修・バリア機能改善の両立を実現します。生分解性0.80と環境負荷も低水準で、プレミアム処方ならではの高付加価値成分といえます。本品中ではサクシノイルアテロコラーゲンやヒアルロン酸Naとの相乗効果が期待できる処方設計になっています。
酸熱トリートメントの主要成分として美容業界で注目を集めるケト酸。熱を加えることで毛髪タンパク質と脱水縮合反応を起こし、ハリ・コシ・滑らかさを付与する仕組みです。本品の推奨配合量は2〜5%とされており、洗い流すシャンプーに含有することで「洗浄しながら酸熱ケア成分を届ける」というコンセプトを体現しています。ただし反応効率は熱の関与度に依存するため、ドライヤー前の使用が効果を引き出すポイントといえます。防腐補助としても機能する多機能成分で、pH適正域は3.0〜4.5と酸性側です。
メインの洗浄剤としてタウリン系アニオン界面活性剤のCocoylmethyltaurine Na(EWG:2)を配置し、そこにシルクタンパク質由来のアニオン洗浄剤ラウロイル加水分解シルクNaを組み合わせた二枚看板構成が洗浄剤品質4.5点の核心です。ラウロイル加水分解シルクNaは洗浄と同時にシルク由来アミノ酸を補給する「二機能型洗浄剤」で、原価が高くプレミアム処方に限定されることが多い成分です。この組み合わせにより「洗いながら補修する」というポジションを処方レベルで実現しています。生分解性はそれぞれ0.75・0.80と高く、環境負荷の観点でも評価できます。
一般的な加水分解ケラチンとは異なり、羊毛のキューティクル層のみを分離・加水分解した高度特異的成分です。ヒト毛髪キューティクルのアミノ酸組成(システイン・アラニン・グリシン・プロリン)と高い類似性を持つため、損傷キューティクルへの選択的吸着・補修能が期待できます。CIRはSafe as Usedを示しており、市販品111件に配合実績もあります。生分解性は0.90と本処方中で最も高い部類に属し、環境配慮の観点でも優れた素材といえます。余談ですが、ニュージーランド羊毛研究機関の報告によると、キューティクル由来タンパクは毛幹全体の加水分解ケラチンと比較して毛髪表面への吸着効率が最大3倍高い可能性が示唆されています。
本処方でEWGスコアが最も高い2成分がイソプロパノール(EWG:6)とステアロキシプロピルトリモニウムクロリド(EWG:5)です。イソプロパノールは全成分表の末尾に位置し配合量は少量と推定されますが、タンパク質系成分との拮抗(タンパク変性作用)が指摘されており、配合の合理性については議論があります。一方ステアロキシプロピルトリモニウムクロリドはシリコーンとの相乗効果でコンディショニング性を向上させる狙いがありますが、コメドジェニック度3・頭皮への刺激リスクが相対的に高い点も無視できません。安全性スコア2.3点(要注意)はこれら2成分が大きく影響しています。なお安息香酸NaはEU Annex III制限成分(配合上限1%)であり、配合量の管理が必要な成分として記録しておきます。
注意点:ステアルトリモニウムクロリド・ベヘントリモニウムクロリド・ステアロキシプロピルトリモニウムクロリドの3種カチオン剤が同時配合されており、頭皮に付着した場合のタンパク変性リスクが他の成分と比べて高い。毛先中心への塗布を徹底することが重要です。
「触感と保湿は圧倒的、でも頭皮ケアは期待しないで」という割り切り設計のくせ毛用シャンプー。
保湿力5.1点・使用感5.0点という同価格帯平均を大幅に上回る圧倒的な仕上がり性能が最大の強みです。ペリセアや酸熱ケア成分レブリン酸、シルク由来タンパクなど話題性の高い成分を揃えており、「洗うたびにストレートをキープする」という処方コンセプトは明確です。しかしその代償として、EWG:6のイソプロパノールを処方末尾に含み、複数のカチオン界面活性剤が頭皮刺激リスクを引き上げているため、安全性スコアは2.3点(要注意)に留まります。使い方は「毛束中心に使い、頭皮には極力付けない」という運用が重要です。
余談ですが、International Journal of Cosmetic Scienceに掲載されたデータによると、酸熱ケア成分を含むシャンプーの効果はドライヤーの熱処理(60℃以上)と組み合わせることで有意に高まる傾向が報告されています。本品を使う際は、洗い流した後の速乾ドライが効果の引き出し方のカギかもしれません。
口コミ評価4.49点(39件)の高評価は保湿力・使用感スコアと完全に一致しており、「サラサラになる」「まとまりやすい」という声が多い傾向は数値データとも整合しています。一方で安全性スコアの低さについては口コミでは言及が少なく、成分視点での評価と市場の感想には乖離が見られます。
使用シーン別推奨度: