解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
無印良品ブランド名
無印良品容量
200ml参考価格
1630円1mlあたり
8.2円JANコード
4549337280724ASIN
B00VGPKW10発売日
20150709KaisekiID
9798全成分
こんにちは、解析チームです。今回は無印良品の人気商品、マイルド保湿洗顔フォームについて詳しく見ていきたいと思います。シンプルなパッケージに大容量、お手頃価格と、一見とても魅力的に見えるこの洗顔フォーム。でも、本当に肌に優しく、しっかり洗えるのでしょうか?
無印良品といえば、品質の良さとコスパの高さで知られる国民的ブランドですよね。化粧品も、素材や処方にこだわったアイテムが多数ラインナップされています。その中でも、このマイルド保湿洗顔フォームは価格の割にボリュームがあり、長く愛用している人も多いのだとか。
まず、商品の概要を見ていきましょう。この洗顔フォームは200mlと大容量で、価格は1630円。コスパは悪くありません。ただ、総合ランキングでは2929商品中1952位と、かなり下の方。総合点も5点満点中1.62点と、正直かなり厳しい評価です。安全性は2.8点、洗浄力は4.2点と、そこそこの数値ではあります。
次に、配合成分を見てみましょう。この洗顔フォームには、PEG-3ヤシ脂肪酸アミドMEA硫酸Naという洗浄成分が使われています。これはコカミドMEAのポリエチレングリコールエーテル硫酸エステルのナトリウム塩で、高い洗浄力と泡立ちを誇ります。ただ、アルカリ性の洗剤成分でもあるので、乾燥肌の人には刺激が強いかもしれません。
一方、アンズ果汁やモモ葉エキスなど、保湿や抗炎症の植物エキスも配合。でも、これだけ見ると、どこにでもありそうな成分組み合わせですね。特別際立った美容成分があるわけでもなさそうです。
ちなみに、洗顔料の泡立ちを良くする成分として、ラウリミノニ酢酸2NaやPEG-3ヤシ脂肪酸アミドMEA硫酸Naなどの界面活性剤がよく使われます。泡切れと洗浄力のバランスを整えるのに役立つんですよ。
では、このマイルド保湿洗顔フォームのメリットとデメリットは何でしょうか。まず、メリットは何と言っても、洗浄力の強さ。ここに期待する人は良い結果を期待出来そうです。
毛穴の汚れもしっかり落とせそうです。普通肌の人なら、これだけでもOKかもしれません。
一方、デメリットについても言及せざるを得ません。最大の懸念点は、乾燥肌への刺激の強さです。洗浄成分の石けんとPEG-3ヤシ脂肪酸アミドMEA硫酸Naは、確かに優れた洗浄力を持ちますが、一方で石けんはアルカリ性の洗剤成分でもあります。肌の弱い人、乾燥が気になる人は、使用後に肌がつっぱる可能性も。保湿成分も少なめなので、物足りなさを感じるかもしれません。
というのも、洗顔料に求められるのは「洗浄」と「保湿」のバランス。洗いすぎると肌のバリア機能が低下し、乾燥や炎症を招きます。かといって、保湿しすぎても毛穴に汚れが残りがち。難しいのですが、自分の肌質に合った処方の洗顔料を選ぶことが大切なんです。
さて、ここまで無印良品のマイルド保湿洗顔フォームについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか。価格の安さと洗浄力の高さは魅力的ですが、肌が弱い人にはやや刺激が強いかもしれません。
無印良品のマイルド保湿洗顔フォームは、200mlの大容量で手頃な価格が魅力の商品です。キメ細かい泡立ちと、汚れを落とす高い洗浄力を備えています。ただ、乾燥肌の人には刺激が強く、物足りない保湿力もデメリット。コスパ重視の人にはおすすめですが、肌の弱い人は慎重に選んだ方が良いでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。