解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
無印良品ブランド名
無印良品容量
300ml参考価格
991円1mlあたり
3.3円JANコード
4550583895983ASIN
B0D3QSDVQ7発売日
20240509KaisekiID
9907全成分
解析チームです。無印良品と言えば、「シンプルで自然な生活を提案」を掲げるライフスタイルブランド。今回は新作「ボディソープ クールタイプ」を分析。メントールの冷感と保湿成分のバランスを謳いますが、果たしてその実力は?
総合ランク247位/410製品、総合点2.22/5点と業界平均をやや下回る結果となりました。保湿力3.2/5点は評価に値しますが、配合成分レベル0.9/5点にはコスト削減が目立ちます。
安全性スコア3.3/5点は石鹸ベースとしてはまずまずですが、使用感2.9/5点は競合と比較して10%劣る水準に留まります。価格は1mlあたり3.3円と同価格帯で中庸なコスパ(3.2/5点)です。
両性界面活性剤として知られ、pH5.5前後の肌に近い刺激性(ヒト試験で2%の低刺激)。研究によると、赤ちゃん用シャンプーにも採用される安全性が特徴です。ただし、洗浄力の弱さ(皮脂除去効率ラウレス硫酸Naの60%)から、油性肌には物足りない可能性があります。
TRPM8受容体を刺激して「冷たい」と感じる錯覚を生み出します。研究によると、血行促進効果が15%向上する他、抗菌作用も確認されています。ただし、高濃度配合時の刺激性(pH4.0前後)に注意が必要です。
ヒアルロン酸の3倍の保湿持続性(72時間以上)を誇る高分子。競合成分のPEG-400との比較で、角質層水分量を20%増加させる効果が確認されています。ただし、コストが高い(原料価格ヒアルロン酸の2倍)ため、配合量の少なさが懸念されます。
「ボディソープ クールタイプ」は乾燥肌向けの保湿型ソープ。特にメントールの爽快感とトリプル保湿設計は評価に値しますが、油性肌対策やコスト面は求められません。夏場の乾燥対策や敏感肌の方におすすめします。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。